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【注意】今年の参院選で34.6%もの投票所が終了時刻を規定より繰り上げると発表!

【注意】今年の参院選で34.6%もの投票所が終了時刻を規定より繰り上げると発表!

今年も1万6594カ所もの投票所で、規定より早くに投票所を閉めてしまうとのこと

【要注意】参院選の投票所、44都道府県で全体の34.6%が投票終了時刻を繰り上げます

総務省が6月30日に発表したところによると、7月10日に投開票の行われる参議院選挙において、全国の投票所の1/3を超える34.6%が投票終了時刻を公職選挙法の定める20時から繰り上げると発表しました。
今回の参院選での投票終了時刻の繰り上げは全国47905カ所のうち、大阪府、千葉県、神奈川県を除く44都道府県の16594カ所にも及び、その一部では開始時刻も繰り上げられてしまいます。
公職選挙法では投開票日の投票時間は7時~20時と規定していますが、「投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合」などに限り、自治体の判断で変更が認められています。期日前投票を設けた2003年12月の改正公選法の施行以降、投票終了時刻の繰り上げは増加し、3割台に上るようになっています。

【livedoorNEWS(BUZZAP!) 2016.7.2.】

管理人どうも近頃、本来なら夜8時まで開いているはずの投票所を早々と閉じてしまう傾向が強いように感じていたけど、またしても今回の参院選において、なんと全体の3割もの投票所で、さっさと早い時間に閉めてしまうことが分かったということだ。
これは実にケシカラン事態だと思うんだけど、一体、選挙管理員会は何を考えているのか聞きたいところだね。

あおいちゃんキレ1ssa確かに、私もこれってかなりオカシイ話だと思うんだけど・・・。
だって本来なら規則で20時まで開けていなきゃいけないのに…そういう風に思っていた人が投票所に行ったら、すでに閉められていたっていう事態だって起こりえるってことでしょ?

管理人本来であれば、民主主義をより健全なものとするために、政府は有権者が選挙に行く機会と、その行為を後押ししなければいけないはずだ。
だから、本来より遅くまで開けてあげるってケースはあるとしても、早くに閉めてしまうってことは絶対にやってはいけないと思うぞ。
そして、なぜここまでの投票所が規定より早くに締め切ってしまうのか、その理由を聞いてみたいところだね(早くに開票作業を行ないたい、開いていてもあんまり人が来ないから・・・なんていうのは、理由にならないだろう。)

オーストラリアの投票所では、あつあつのソーセージがのったホットドッグを売っている光景が

管理人ここでちょっと下の写真を見てもらいたいんだけど、これって何の写真か分かるかな?

出典:AFP

あおいちゃん笑いssaあら!おいしそうね!
お祭りか何かかしら?

管理人実はこの画像、オーストラリアの選挙での光景なんだ。

オーストラリアでは選挙は”義務”で、もし行かないと2000円程度の罰金が科せられるらしいんだけど、みんながいやいや選挙に行くことがないように、こういう風に楽しく美味しい雰囲気を作って、みんなが能動的に投票所に足を運ぶような工夫がされているんだよ。

あおいちゃん驚きssaええっ?オーストラリアでは選挙に行かないと罰金が科せられるの?
しかも、これが選挙での光景だなんて・・・日本じゃちょっと考えられないわね。

日本ももっと、みんなが選挙に思わず行きたくなるような工夫をすれば投票率も上がると思うんだけど…。

管理人ボクも同感だ。
日本も選挙に行くのを義務化したらどうかっていう声もあるけど、まずはみんなが投票に行きたくなるような雰囲気作りをするのがいいと思う。
日本では学校が投票所になることが多いけど、文化祭みたいに学生がたこ焼きや焼きそばなんかのお店を出したりするのもいいと思うし、罰金まではいかないにしても、例えば選挙に行くと税金や社会保障で優遇措置を受けることができる・・・なんていうのも、投票率を上げるのに有効な方法なんじゃないかなと思うよ。

 

日本で選挙率を上げる努力がどうしても行なわれない理由

管理人このように、投票率を上げる工夫はいくらでもあると思うけど、残念ながら日本は形だけは「選挙に行こう」って呼びかけるものの、真剣に投票率を上げようとする努力は、ボクが見る限り全く見られない
それは何故なのか?

答えは、”投票率を上げたくない勢力”が、日本のトップに君臨しているからだ。
ズバリ、それは自民党と公明党の二つの与党で、これらはいずれも、癒着している大企業や電力、ゼネコン、公務員、そして宗教団体など、強力な組織票を持っている政党だ。

普段からの政党支持率を見ても、自民党だってせいぜい30%代くらいで、日本の70%近くは自民党を支持していない人々だ。
それでも、自民党は(民主党の政権交代の時を除いて)いつも選挙で大抵大勝利している。
それはなぜかというと残り70%の人々の多くが選挙に足を運んでいないからなんだ。

つまり、彼ら自民党を支持していない多くの人々(野党支持者や無党派層)が多く選挙に行けば行くほど、自民党や公明党にとって不利な状況となるから、自民・公明からすれば、(本音を言えば)出来る限り投票率を上げたくない
”これこそ”が、日本の選挙の投票率が一向に上がらない最大の要因だとボクは考えているよ。

あおいちゃん驚きssaええっ!・・・ってことは、日本の場合、わざと投票率を下げるようなこともやっているってこと!?
だから、多くの投票所も規定より早く閉めようとしているってことかしら?

管理人そう勘ぐられても仕方ないことだとボクは思うよ。
とにかく、投票率が低い低いっていつも言われる割には、一向に投票率を上げる具体的な努力を行なおうとしないのは、そういう”裏事情”があるってことだ。

そして、こんな一部の既得権益や上級国民のみが恩恵を受けるような”マズイ状況”をとにかく変えていくには、ただ一つ。
「美味しいソーセージ入りのホットドッグがなくとも、日本国民が率先して投票所に足を運ぶこと」のみってことだ。

あおいちゃん怒りssaなるほどね!
やっぱり私たちが「覚醒」しない限り、日本が良い方向に変わるってことは有り得ないってことね。
なかなか難しいことだけど、私も友達や知り合いに宣伝したりして、投票率を上げていくためにできることを頑張ってみるわ。

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