どんなにゅーす?
・スパコン詐欺で特捜に逮捕されたペジー社の顧問に就任していたと報じられている、レイプ揉み消し疑惑の山口敬之氏が、TBSを退社する2ヶ月前の2016年3月に「日本シンギュラリティ財団」を設立し、斉藤容疑者を強く支援していたことが判明した。
・また、山口氏は斉藤容疑者によく帯同し、行く先で名刺とともに山口氏の著書「総理」を手渡し、ペジー社の顧客や資金集めに勤しんでいたといい、内閣府や麻生副総理とも関係を築いていたとの報道も出てきている。
|
|
スパコン助成不正受給会社の顧問に元TBS山口敬之氏の名
山口氏はペジコンの顧問の名刺を持っていた。さらにTBSを退社する2か月前の昨年3月に一般財団法人「日本シンギュラリティ財団」を設立し、代表理事に就任している。その財団の理事には齊藤容疑者のほか、ペジコンの役員が名を連ねている。
「シンギュラリティ(特異点)」とは、人工知能の発達が急激な技術の成長を促し、人間文明に計り知れない変化を引き起こすという仮説で、齊藤容疑者が主張し続けてきたことだ。
昨年10月、内閣府が主催する経済財政諮問会議の「2030年展望と改革タスクフォース」で齊藤氏は委員に抜擢され、このシンギュラリティを連呼していた。会議に出席した委員が匿名を条件にこう明かす。
「齊藤さんによれば、シンギュラリティに到達すれば、1台のコンピューターだけで人類の英知を超え、食糧問題、エネルギー問題も解決し、労働も不要になって、人類は種々の問題から解放されるというのです。しかし、“だからスパコンに投資しろ”という主張にも聞こえた」
山口氏に齊藤氏との関係について問い合わせたが、締め切りまでに回答はなかった。財団法人の住所を訪れると、山口氏の母親を名乗る女性が、「ここは(山口氏の)実家です。財団? 私は何も知らないんです」と話すだけだった。
麻生氏に齊藤容疑者との関係について問うと、事務所を通してこう回答した。
「国民生活の安全・安心や国際競争力確保のための先端的な研究に不可欠な研究情報基盤であるスーパーコンピューターの開発に携わってこられた方だと承知しております」
【スパコン社長逮捕】実態なきAI財団は山口敬之の実家
AI(人工知能)の研究開発拠点にしては、まったくの民家である。登記簿をあげて調べると土地家屋の所有者は山口博久とある。元TBS記者・山口敬之の実父とされる。
木造スレート葺2階建ての小綺麗な建物の塀には「山口」の表札が麗々しく掛っていた。幾度もインターホンを押したが誰も出ない。すべての窓はカーテンが閉まっていた。
ネットで検索してもHPすら存在しない財団の実態は、実家に住所を置いただけのペーパー財団だった。登記簿を見ると、AIには全くの門外漢である山口敬之が代表理事となっている。
一般財団法人日本シンギュラリティ財団 (法人番号:7011005006685)
東京都渋谷区恵比寿3丁目31番15号(山口の自宅)評議員 髙橋一夫(PEZY最高技術責任者)
評議員 山口博久(山口法律事務所弁護士、レイパー父)
評議員 矢野達郎(不明)
代表理事 山口敬之(ジャーナリスト)
理事 山口敬之(ジャーナリスト)
理事 齊藤元章(PEZY創業者兼最高経営責任者)
理事 友行 信(シールドテクス代表取締役)
監事 横山卓司(税理士法人シンギュラリティ税理士)
スパコン詐欺事件「異例の捜査」で検察は誰を追い詰めたいのか
X氏は早口でまくし立てた後、私にこう言った。
「“彼”とは深く付き合わないほうがいい、と何度も言っておいたのに…」
“彼”とは、山口敬之氏のことだった。
斉藤容疑者と山口敬之氏との関係を最初に報じたのは週刊新潮(2017年6月15日号)だった。山口氏がP社の顧問のような役割を務め、東京・永田町のホテル内の部屋(賃料月額が約130万円)を斉藤容疑者の資金提供を受けて使っていることを報じた。
(https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06071659/?all=1)~省略~
Y氏は斉藤容疑者とこれまで3回ほど会ったことがある。斉藤容疑者は山口氏を紹介したあと、「弊社はベンチャーですが、官邸との関係もあるので、信頼していただいて大丈夫です」と言い、隣りにいた山口氏は自著の『総理』をY氏に手渡したという。
Y氏は山口氏のことを知らなかったが、自宅に戻って渡された本を読み、P社を信頼したという。
|
|
山口氏も斉藤容疑者も「シンギュラリティ」に強いこだわり!レイ・カーツワイルの「人工知能支配」に強い憧憬か!?
スパコン詐欺のペジー社に関する続報が色々出てきているみたいね!
レイプ疑惑の山口氏も、なんだか「日本シンギュラリティ財団」なんていうよく分からない組織を設立して、斉藤容疑者のスパコンを全力で推進していたみたいね。
なんでも、斉藤容疑者は山口敬之氏を「安倍総理の側近」としてものすごく頼りにしていたようで、行く先々で「総理に最も近い人物」として紹介しては、「印籠代わり」にあの安倍礼賛本を手渡していたとか。
こうした内情も報道が出た当初にボクが疑っていたとおりだし、内閣府が主催する経済財政諮問会議の委員に選出されるなど、斉藤容疑者は経産省のみならず、(同じくアベ友で構成されている)内閣府とも繋がりが見られる上に、麻生氏との関係も浮かび上がってきている。
そして、内閣府経済財政諮問会議「2030年展望と改革タスクフォース」の資料を見てもよく分かるけど、斉藤容疑者や山口敬之氏も、「シンギュラリティ」という概念に異常なほどにこだわっていることがよく分かるね。
し、「シンギュラリティ」って…あまり聞いたことがない言葉ね…。
それって、一体何なのかしら?
シンギュラリティというのは、日本語で言えば「技術的特異点」などと呼ばれており、これは、ユダヤ人の人工知能研究のパイオニアして知られるレイ・カーツワイルが提唱している概念と多くの部分で一致している。
(Wikipediaによると、やはり斉藤容疑者はカーツワイルを非常に深く信奉しているようだ)
レイ・カーツワイル(Ray Kurzweil, 1948年2月12日 – )はアメリカ合衆国の発明家、実業家、未来学者。本名はレイモンド・カーツワイル(Raymond Kurzweil)。
人工知能研究の世界的権威であり、特に技術的特異点(technological singularity)に関する著述で知られる。
発明家としては、オムニ・フォント式OCRソフト、フラットベッド・スキャナー、”Kurzweil”ブランドのシンセサイザー「K250」、文章音声読み上げマシーン(カーツワイル朗読機)などを開発している。
↓斉藤容疑者による内閣府経済財政諮問会議「2030年展望と改革タスクフォース」の資料より。
出典:内閣府
カーツワイルら、第一線を走っている人工知能の研究者らは、「近い未来にAI(人工知能)は人間のそれを遥かに超える能力を手に入れ、やがては人間が人工知能に支配される世界が訪れる」と予言しており、人間がAIに対抗しうる能力を手に入れるには「人間そのものが人工知能を埋め込む(トランスヒューマン)必要がある」などと提唱しているんだ。
と、「トランスヒューマン」ですってぇ!?
なんだか、マトリックスとか、SF映画みたいな話になってきたわね!!
こうした、「人工知能による世界支配」は、カーツワイルだけが言っている話ではなく、あのマイクロソフトのビル・ゲイツやPayPalなどのシステムを開発したイーロン・マスクなどのIT実業家など、1%の巨大な富を持つ資本家層が率先して進めている分野なんだ。
彼らは、人工知能を「神」として崇拝している様子も見られ、人智を超越した「超権力」をこの世に生み出すべく、日々その技術革新に余念がない。
すでに世界を見回すと、株式市場や金融商品のトレードもAIが行なうようになったり、労働の現場や専門的な分野においても、AIが仕事を担当するような世界が始まってきており、確かにこの傾向がどんどん進んでいくと、彼らが目指している「神(人工知能)」による世界支配が実現されてしまう恐れも大いにありそうだ。
(近年の仮想通貨の普及も、世界支配層による、こうした「人工知能政府の実現」のための布石なのではと見る声も多い。)
う、うわ…なんだか、それって新手の宗教やカルトみたいな話だし、1%の支配層がそんな人工知能による世界支配を企んでいるなんて、かなり衝撃的だわ…。
つ、つまりは、斉藤容疑者や山口敬之氏も、そうしたカルトチックな「人工知能崇拝」に片足を突っ込みかけていたってことなのね。
そんな革新的な技術転換の途中で詐欺商法に手を染めてしまうところなど、いかにも(後進的でモラルに欠けた)日本社会らしい展開だけど…斉藤容疑者はともかく、山口氏は(金儲けには目がないものの)どこまでこうしたスパコンや人工知能によるシンギュラリティに傾倒していたのかは定かではないね。
しかし、自宅にほとんど実態のない財団を設立したり、かなりこの詐欺ビジネスに深く関与していた可能性が高そうだし、今後は安倍総理や麻生副総理ら政界との接点も含めた詐欺の全容解明を進めていく必要がありそうだ。
そして、それらとは別に、こうした「シンギュラリティ」などの概念を元にした、世界支配層による人間に取って代わる人工知能支配システムの構築についても、ボクたち一般市民は今後強く警戒していく方がいいのではと考えているよ。
この事件も、単なる詐欺案件ではなくて、色々な側面をはらんでいる可能性が高そうだわ。
スパコンや人工知能に関する知識や意識も、私たち日本人にはまだまだ広がっていないし、今後も色々な情報を集めつつ深く考えていく必要がありそうね。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|