■ゆるねとにゅーすからのお知らせはこちら■

【そりゃそうだ】道徳教科書の検定、パン屋から和菓子屋に修正されたことにパン業界が激怒!「洋服と同じくらい昔から親しまれているのに」

【そりゃそうだ】道徳教科書の検定、パン屋から和菓子屋に修正されたことにパン業界が激怒!「洋服と同じくらい昔から親しまれているのに」

どんなにゅーす?

・安倍政権下での新しい教科書検定をめぐって、日本のパン業界が激怒している。

・問題の発端は、新たに取り入れられた道徳の教科書の中で、友達の家がパン屋だったものが「国や郷土を愛する心を育てる上で不適当」との理由で和菓子屋に変更されたことで、「日本の文化にふさわしくないと言われたようでとても悔しい」「長い間学校給食に提供してきたのに」などとショックや怒りの声が殺到しているという。

<道徳教科書検定>「パン屋」怒り収まらず

パン屋は「国や郷土を愛する態度」にそぐわないのか。来年春から小学生が教科として学ぶ道徳を巡り、ある教科書の記述が文部科学省の検定意見を踏まえ「パン屋」から「お菓子屋」に変わった。「学校給食で協力してきたのに、裏切られた」。パン屋さんたちの怒りが収まらない。

~省略~

記述が変わったのは東京書籍(東京都北区)の小1向け教科書に載る題材「にちようびの さんぽみち」。祖父とよく散歩する主人公「けんた」がいつもと違う道を歩き、見慣れたまちの新しい魅力を見つける--という単純な内容で、この中にパン屋さんが出てくる。

ところが、この題材全体に「学習指導要領に示す内容(伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度を学ぶ)に照らし扱いが不適切」と検定意見がついた。文科省の担当者は「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つことの意義を考えさせる内容になっていない」と解説する。

指摘を受けて東京書籍は悩んだ末に「パン屋」を伝統的な和菓子を扱う「お菓子屋」に変更した。検定結果公表時、東京書籍の担当者は「(指導要領を)しっかり担保しなくてはいけないと感じた」と話した。詳しい経緯や感想を聞こうと同社に改めて取材したが応じてくれなかった。

「パン屋が日本の文化にそぐわないと言われたようで心外だ」と憤るのは、製パン大手21社で作る「日本パン工業会」(東京都中央区)の中峯准一専務理事。「小学生の女の子に将来なりたい職業を聞くとケーキ屋やパン屋は上位に入る。そんな子供の気持ちをどう考えるのでしょうか」

まちのパン屋さんの怒りも収まらない。

全国中小の製パン業者の団体「全日本パン協同組合連合会」(東京都新宿区)の西川隆雄会長は「郷土愛を伝えるのにパンはふさわしくないと言われたようで悔しい。洋服と同じくらい長く親しまれているのに……」と憤慨している。

西川さんも兵庫県加古川市の製パン業「ニシカワ食品」の社長。阪神大震災では他の業者とも協力して被災者に無償で配った。郷土愛は人一倍強い。「学校給食に携わるパン屋は全国に約1500社ある。もちろん商売ですが、懸命に作って届けています。『もう学校給食のために作りたくない』という声が仲間たちから上がってもおかしくありません」

【Yahoo!ニュース(毎日新聞) 2017.4.4.】

安倍政権が目指す「愛国カルト教育」についにパン業界が激怒!和菓子業界も困惑

安倍政権下での新たな道徳教育を巡って、様々な波紋が湧き起こっています。

特に道徳の教科書の検定において、「パン屋」の設定が「日本の愛着や郷土心を育てる上でふさわしくない」との理由で和菓子屋に変えられてしまったことに、パン業界が激怒しているようです。

和菓子業界もこのような事態を受けてやや戸惑っているみたいだし、そりゃ、誰が考えてもこうなるのは容易に想像がつくだろう。

ボクも天然酵母などで作られた美味しいパンが大好きだけど、パン屋がどうして愛国心を育てるのにふさわしくないのかがさっぱり分からないし、もはやこうした安倍政権の意向を受けた検定担当者の脳内が、完全にある種の「カルト宗教的」な幼稚な思考に支配されているとしか思えない。

そもそも、パン業界がこれに怒ることも想像出来ない時点で、絶望的な想像力と知性の欠如だし、すでに日本がこうした狂った連中によって子供の教育から汚染され始めてきているのがよく分かるエピソードだろう。

これも日本会議の思想や意向を受けていることが考えられますし、安倍政権は「体罰の会」やユダヤ教を称える新興宗教「キリストの幕屋」などとも繋がる「新しい歴史教科書を作る会」とも密接に繋がっていますので、こうした教科書検定の動きもこれらの勢力の思想が影響していることが考えられます。

というか、彼らの根底にある「明治への賛辞」を反映させるのなら、むしろその頃に西洋から日本に入ってきたパンや洋服を推進するのが普通のような気がするけどね。

つまり、この連中の脳内は、完全に支離滅裂の思考回路であり、「愛国愛国」と騒ぎながらも、この根底には理念も信念も何もないということだろう。

強い者ばかりに擦り寄り忖度するばかりで、弱い立場の人々に対する立場や心を全く慮れない時点で、政権を担う資格はゼロだと思うし、一刻も早くに絶望的なまでに倫理と知性が劣化しきった今の政権にNOを突きつける必要がありそうだね。

こうしたニュースからも、日本がかつてなかったほどの危機が訪れていることを強く認識せずにいられません。
子供たちがこのような狂った教育に汚染されてしまう前に、私たちがしっかりと責任を持って、こうした知性の劣化しきった政権を終わらせる必要があるかと思います。

================

この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!

(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)

100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら

↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓



「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)

楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
サポート機能について詳しくはこちら




月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)



およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。

詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。

サイトの存続と安定的な運営のために、ご支援をよろしくお願いいたします。

日本のにゅーすカテゴリの最新記事