どんなにゅーす?
・2017年6月6日に茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構・大洗研究開発センターで発生した被曝事故において、搬送先の病院で改めて5人を検査したところ、5人ともプルトニウムが検出されなかったとの報道がされ始めている。
・当初の原子力機構の発表では、1人の作業員の肺から2万2千ベクレルのプルトニウムが検出された他、他の作業員全員の肺からプルトニウムが検出されたとの発表もなされており、当初と全く違った発表が機構からされ始めている。
|
|
被曝の5人、肺からプルトニウム検出されず 放医研調査
茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員が被曝(ひばく)した事故で、原子力機構は9日、5人が搬送された放射線医学総合研究所(千葉市)の検査では、5人の肺からプルトニウムは検出されなかったと発表した。原子力機構は、事故後の検査で50代の男性の肺から2万2千ベクレルのプルトニウムが検出されたとしていた。体の表面に付着したプルトニウムを除ききれず合わせて計測したため、実際に体内に取り込んだ量よりも大きな検出値となっていた可能性があるという。
ただ、放医研はさらに詳しく検査しており、原子力機構は「今回の結果だけで内部被曝を否定するものではない」としている。
原子力機構は事故後、5人の体の表面に付着した放射性物質を拭き取るなどしてから、体内に取り込まれた放射性物質を測った。その結果、4人の体内から放射性物質が検出されたほか、残る1人も内部被曝をした可能性があると説明していた。
しかし、放医研で7日に改めて調べたところ、まだ体の表面に放射性物質が付着していた人がいたという。体を洗って検査すると、50代の男性も含め、5人からプルトニウムは検出されなかったという。
プルトニウムの検出はもともと難しく、原子力機構は、体内に入った可能性が「ゼロだったということはない」と説明。今後も数週間かけて、放医研で確認を続けるとした。
作業員の体内被ばく量 大幅に下がる可能性
JAEA(=日本原子力研究開発機構)の作業員が被ばくした事故で、事故直後の検査で2万2000ベクレルのプルトニウムが検出され、過去最悪レベルとされた体内被ばく量が、大幅に下がる可能性が出てきた。
その後、搬送先の病院で改めて検査したところ、5人とも肺からプルトニウムは検出されなかったという。
当初の検査では、誤って体の表面に付着した放射性物質を計測していた可能性が高いということで、JAEAは今後、さらに検査を続けるとしている。
|
|
↓ヤフーでのネットユーザーの反応。
出典:Yahoo!ニュース(朝日新聞)
さてさて、茨城の原子力施設での被曝事故だけど、前日の夜頃から、全く違った情報が報道されるようになってきたぞ。
当初は、「作業員1人の肺から2万千ベクレルのプルトニウム検出」の後に「5人全員からプルトニウム検出」や、さらには「汚染された室内に3時間も密閉状態で待機させられた」との報道まであったのだが…。
一体これはどういうことなんだろうか。
はあ~~!?
後から急にこんな報道し始めたって、誰が素直に信用するもんですか!
ネット上でも(ネット工作員のメッカのヤフーコメントでさえ)こんなに疑いに満ちた声が出ているじゃないのよ。
この事故については、原子力機構が今まで発表してきたものをそのまま報道機関が流してきた感じだったけど、当初から「被曝は軽度で健康には問題がない程度」→「作業員一人の肺から2万2千ベクレルのプルトニウム検出」→「5人全員の肺からプルトニウム」→「重度の被曝をした作業員は健康被害が出る恐れ」→「改めて検査したところプルトニウムは5人全てから見つからなかった」…と、完全に話がコロコロ変節しまくっている状況だ。
すでにどれが真実か分からなくなりかけているし、穿った見方をすれば、あえて情報をかく乱させて事故そのものの真相を闇に葬ろうとしている可能性もあるし、もっと穿った見方をすると、安倍政権が指示を与えて事故を軽微に見せかける力が働いたのかもしれない。
考え始めるとキリがないけど、最初の時点で「肺から検出された」と発表されていたのに、これが「体に付着した放射性物質を誤って計測した可能性」という話に変わってしまったのも、あまりにずさんで信じ難いような感じだし、首を激しくひねるようなおかしな展開になっているのは確かだ。
もちろん、実際に軽微な被曝で済んでいたのなら何よりの朗報だけど、今後もこの件については疑いの目を持ってウォッチしていくのがいいかもしれないね。
やっぱり、今までも原子力関連の件では散々隠蔽されてきたり、軽度に偽った嘘の発表をされてきた過去がある以上、この件についても素直に「はいそうですか」とは言いがたいものがあるわね。
もし、これが重度の事故隠しの工作だったら悪質すぎることこの上ないし、今後も注意深く見ていく必要がありそうだわ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|