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国境なき記者団が「沖縄での報道の自由が侵害されている懸念」を表明!「安倍政権後、メディアの自由度が大幅に後退している」

国境なき記者団が「沖縄での報道の自由が侵害されている懸念」を表明!「安倍政権後、メディアの自由度が大幅に後退している」

国境なき記者団が異例の「沖縄に関する声明」を発表

出典:フランス・ニュースダイジェスト

記者拘束や監視…「沖縄での報道の自由懸念」 国境なき記者団が異例声明

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は22日、沖縄における報道の自由侵害を懸念する声明を発表した。沖縄に関する声明は初めて。東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設問題を取材中、沖縄2紙の記者が機動隊に拘束されたことなどを列挙し、「安倍晋三氏が再び首相に就任して以来、報道の自由への配慮は大幅に後退している」と指摘した。

~省略~

声明は沖縄タイムスと琉球新報の記者が拘束された問題について、「記者であることを警察に証明したにもかかわらず、現場から連れ去られた」と指摘。政府が「現場の混乱や交通の危険防止」を理由に拘束を正当化したことを念頭に、「安倍氏の政府は警察のこうした行動を容認し、将来抗議行動を取材するジャーナリストにとって危険な先例を作った」と批判した。

さらに昨年、自民党の会合で国会議員やNHK前経営委員の作家の「マスコミをこらしめるには広告料収入がなくなることが一番」「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」などの発言も取り上げた。

【沖縄タイムス2016.10.25.】

管理人国際的なジャーナリストによる非営利団体で、毎年発表される「世界の報道の自由度ランキング」でも知られる「国境なき記者団」が、沖縄に関する報道状況について異例の発表を行なったことが話題になっている。

記事によると、高江のヘリパッド建設現場において、記者であることを表明しているにもかかわらず、メディア関係者が警察に拘束され、強制排除させられた事態同団体が問題視
「抗議行動を取材する報道陣にとって危険な先例を作った」と、安倍政権が警察のこうした行動を容認したことを批判したようだ。

さらには、「マスコミを懲らしめる」という信じがたい発言を行なった、自民党の大西英男衆院議員らのケースを挙げた上で、日本のジャーナリズムの自由度が大幅に後退していることを指摘したとのこと。

確かに、最近の日本のマスコミの質の低下は著しいものがあると思うし、同団体が発表している「世界の報道の自由度ランキング」でも、日本がかつてなかったほどにランクダウンをし続けていることもそれを象徴していると言えるだろう。

報道の自由度、日本は72位 国際NGO「問題がある」

国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は20日、2016年の「報道の自由度ランキング」を発表した。日本は、対象の180カ国・地域のうち、前年より順位が11下がって72位だった。特定秘密保護法の施行から1年余りを経て、「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘した。世界的にも報道の自由は損なわれつつあるという。

日本は10年には11位だったが、年々順位を下げ、14年59位、15年は61位だった。「国境なき記者団」はかねて、取材の方法しだいで記者も処罰されかねない特定秘密法に疑問を呈してきた。14年12月に同法が施行された後、メディアが自主規制に動くのは、「とりわけ(安倍晋三)首相に対してだ」とした。

「良い状況」「どちらかと言えば良い」「問題がある」「厳しい」「とても深刻」の5段階では、日本は「問題がある」に位置づけられた。

【朝日新聞2016.4.20.】

報道の自由度ランクダウンに象徴される、安倍政権の前例のない横暴さと日本の報道機関の著しい劣化

せなちゃん素ssaaこのランキング、2010年には日本は10位だったのよね。
それが安倍政権になった後にどんどん順位を落として、2014年に59位、15年に61位、16年に72位だもの。
この朝日の記事は4月のものだけど、それから今まで見ても、さらに当時より悪くなっている感じね。

管理人安倍政権になってからというもの、籾井氏筆頭に、NHKの幹部が安倍総理のお友達で固められ、大手メディア幹部は安倍総理との会食にお呼ばれし、定期的に寿司をご馳走になり、その間に、「マスコミ懲らしめる」やら「沖縄の新聞は潰さなきゃいけない」やら、極めつけは「”公平中立”に報じないメディアは電波停止」ときたもんだ。

こんなことは、戦後の日本を振り返っても全く例のなかったことであり、そりゃこんな調子じゃ、権力を監視するはずのメディアもどんどん劣化・御用化していくのは当然だ。
そして、今や、(白紙領収書問題に象徴されるように)日本のメディアは安倍政権の不正や不祥事も強く追及することが出来なくなってしまい、ただ官邸の意向に沿った報道と、常に顔色をうかがった生ぬるい批判しかできなくなってしまった

改めてこうして振り返ってみると、本当に恐ろしいことが現在進行形でこの国で起こっていることがよく分かるね。

せなちゃん素ssaaほんと、改めて振り返ってみても、完全に”戦争フラグ”のように思えてくるのは私だけかしら?
「権力とメディアの癒着」と、「政府の強権化」の先にあるのは常に”戦争”であることは、過去の事例が証明しているわ。

管理人そう、単なる多くの命が失われる「戦争」だけでなく、色々な意味での「戦争」だね。
庶民たちの心や経済の余裕がなくなり、限られた資源や財産などを奪い合い、「右翼」やら「左翼」やら何者かが定義した妙なカテゴリーの元に双方が争う…と言った具合にね。

最近起こっている犯罪やネット上の動向を見ていても、最近の日本人は本当にいろんな意味で余裕がなくなっていることをしみじみ感じるよ。

せなちゃん素ssaaそう、弱者同士が力を合わせるどころか、逆に激しく争っている姿を見ても、全ては”カオス”や”破滅”に向かっていることを感じずにはいられないわ。
もっと、世界を客観的に、なおかつ自らに置かれた危機感を実感する国民が、一人でも多く増えていってくれればいいんだけど…。

管理人こうした記事から”何か”を感じ取ってくれれば…との思いでボクも情報発信しているんだけどね。

いずれにしても、メディアがこうした変節を辿り、政治権力に取り込まれてきているということが、いかに危険で異常な事態なのか…ということを、多くの日本国民はまずは強く認識して欲しいと思う。
そして、安倍政権がかつて日本の戦後史上、いかに危険な政治権力なのか…ということもね。

それらをより多くの人々が認識できた暁には、何かが変わり始め、せなクンの言うような”戦争フラグ”の軌道修正をしていけるのではないかと、ボクは信じているよ。

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