どんなにゅーす?
・多くの反対意見が出ていた2017年4月20日の安倍夫妻や官僚の告訴について、主催団体の森友デモ実行委員会が告訴を延期する決断をしたことを発表した。
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【森本デモ実行委員会・告発プロジェクトからのお知らせです】
突然ではありますが、お知らせしておりました4月20日予定していた告発プロジェクトからの告発状提出を、下記事由により延期致します。
刑事告発を公表して以来、多くの方々からの賛同やご意見を頂きました。その中で以下の点を考慮し、同日の告発状提出を延期致します。
1.
野党政党より、国会期間中での告発状提出について、時期尚早ではないかとのご意見、見識がありました。その理由として、現在森友問題は国会内でも引き続き野党の追及を考えているが、刑事告発によってこの問題を司法に委ねることとなってしまうと、国会内での野党の追及ができなくなるとのご意見がありました。そのご意見を無視することは、今後の市民活動に支障をきたすと判断しました。
2.
他の市民活動家、活動団体との連帯した運動を今後さらに協力する上でも、早急な対応は芳しくないのでは、との判断をしました。
3.
訴状内容は違いますが、個人の方が19日に大阪で刑事告発されましたが、このタイミングでのさらなる告発を続けるよりも、告発状提出の時期をずらし、提出時期のタイミングを考慮する方がより効果的ではないか、との判断をしました。
なお、本件については菅野完氏より「商売の邪魔をされては困る」とのことで、事実と相反することをSNS等で発信され、妨害を受けたことも事実で、そのことにより信用を失墜しました。
このことについては全く事実に反することですが、そのことと今回告発状提出を延期することとは一切関係ありません。
多くの方々からご意見を頂き、それらを踏まえ告発プロジェクトとしては以上の理由につき、20日の告発状提出を見送ることとしました。
本日の告発状の提出を期待するご意見も多数頂きましたが、今回は苦渋の決断をし、告発状提出延期との結論に至りました。
関係各位と協議し再度の告発状の提出の時期が確定致しましたら改めてご報告致します。
今回のこの苦渋の決断により、市民活動家、及び活動団体とのさらなる結束を図り、今後も告発プロジェクトの当初掲げた目的である、安倍政権を崩壊すべく、刑事告発に向けての活動を今後も続けていきます。この活動に賛同されました方々におかれましては、我々の活動にご理解いただき、引き続き更なるご支援を賜りますようよろしくお願い致します。
また、本件でこの二日間、東奔西走していたため、ご報告が遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
簡略では有りますが、以上ご報告致します。
4月19日 森友デモ実行委員会・告発プロジェクト
共同代表 田中正道
★20日の記者会見は経過報告のため予定通り行います。記者会見にて改めて詳細についてご報告を致します。
賛同金につきましては万が一諸般の事情で中止となる場合は返金致しますが、現時点では中止ということは全く考えておりません。あくまで延期です。
尚、この決定事項に背く行動をするものは当団体とは一切関係ありません。
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告発により疑惑追及に幕が引かれる危険性がある。最悪の事態を回避するために動いている大袈裟さん@oogesatarou、圭希さん@keiki22 。
あなた達こそ本当の国士です。友人として誇りに思います。— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2017年4月19日
いろいろと誤解もあるようですが、田中正道氏は純粋な男で、私の愛すべき友人です。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2017年4月19日
「森友デモ」とやらの実行委員会の代表とか言ってる田中正道とか言う人物は、単なる詐欺師です。
— いわば、菅野完という、レッテル貼り (@noiehoie) 2017年4月19日
正義と目的なら正義を上に置くべきですけどね、森友デモなる愚者の群れが間違ってたのは、正義も目的もなく自己愛しかないとこなんでね。センズリこくなら家の中でやれ。
— いわば、菅野完という、レッテル貼り (@noiehoie) 2017年4月20日
出典:しあわせの青い鳥
森友デモ実行委員会の主催者の方々が20日の告訴を延期することを発表しました。
ひとまず、周りの方々の声を聞いていただき、柔軟な対応によって告訴を取り下げられたことは評価したいと思います。
賛同人の人達からも多くの異論が出たのと、小沢氏の「時期尚早」との意見が大きかったのかもしれないね。
ボクも、色々な情報を見る限り、準備不足と拙速さは否めないような印象を持っていたから、この決断はとても良かったと思うよ。
せっかくここまで大きな運動になったのだから、どうせやるならしっかりと準備と結束力を高めておくのがいいと思うし、今回至らなかった点をきちんと洗い出し、後の告訴の際に活かしていって欲しいものだ。
ちなみに、菅野氏と主催者側で完全に反目し合ってしまっている状況だけど、これはあまりいい状況ではないね。
菅野氏もツイッターでの言い草が結構キツイし、こうした言葉に、熱くなりやすい田中氏らが派手に反応して、修復不能な感じに衝突し合う状況になっているみたいだ。
(さらに、告訴延期を報告する記者会見が延期反対派の過激派(?)が乱入して中止になってしまったとのこと…^^;)
確かに、反安倍勢力の中にこんな風にちょっと怪しげな集団が混ざっているのは確かだし、わざと破壊と分断を促しているような一部の過激な連中とは距離をしっかりとっておくのがいいだろう。
ただ、人と人との繋がりやコミュニケーションの積み重ねによって、こうした運動は結束し、大きくなっていくものだし、もし本気で今の安倍政権の腐敗をどうにかしたいと思っているのなら、「考えの違いや意識の違いはあるのは当たり前」との前提に立って、それぞれがゆるく繋がっていけばいいんじゃないかと思うけどね。
菅野氏が中心的な存在になって、彼の思考やペースの元に多くのネット民が追随しているような現在の構図が少しばかり気になっているし、こうした流れが「正義(菅野)or悪(非菅野)」との構図になりかけているような気がするのも事実だ。
日本人はどうも依存心が強く、無根拠にキャラクターの強い人間を信奉してしまう傾向が強い気がするし、こうした側面を自己認識した上で、もう少し俯瞰的な視点を持ち直して、細かいことを気にするよりも、とにかく大きな波やうねりに持っていくことを意識した方がいいような気がしているよ。
こうした些細なすれ違いや意見の違いによる衝突が絶えないからこそ、野党がひたすら弱体化し、組織力の強い日本会議や安倍政権が一方的に巨大化した部分があったのは否めませんからね。
私も、こうした反自民の方々同士の衝突は最もやってはいけない状況かと思います。
とにかく、今回の運営側の決断は良かったと思うし、批判はそこそこにしつつ良かった部分を積極的に評価した上で、今後よりこうした流れを大きくしていくべく様々な形でサポートしたり、積極的に参加していけばいいんじゃないかな?
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