どんなにゅーす?
・2017年8月18日、BSフジの番組に民進党の代表選に立候補している前原誠司氏と枝野幸男氏が出演し、前原氏が改めて、野党共闘について「日米安保や消費増税の推進」を理由に、共産党との共闘は考え直す必要があると主張した。
・一方で枝野氏は、共産党との共闘に前向きな考えを示し、2016年の参院選で岡田代表の下で野党共闘を行なった際の「経験を生かしていく」と明言。8日の国会内で行なった会見では「原発ゼロ法案を年内に提出する方針」も打ち出しており、明確な自民党との対立軸を打ち出す重要性を訴えている。
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前原氏「野党共闘見直す」=枝野氏は継続方針―民進
民進党代表選(9月1日投開票)に出馬する前原誠司元外相は18日、BSフジの番組で、次期衆院選での共産党との関係について「日米安保、消費税で意見が違う。選挙協力できますか」と述べ、従来の共闘路線を見直す考えを明らかにした。これに対し枝野幸男元官房長官は同じ番組で、共闘路線の継続を訴えた。
前原氏は、民進党の現状に関し「共産党との協力にかじを切り過ぎている」と指摘。「衆院選は政権選択の選挙だ。根本的な政策理念が違うのに一緒に組もうという話にならない」と強調した。
一方、枝野氏は、昨年の参院選の1人区で4野党が候補者を一本化したことの「経験を生かす」と表明。「できる限り(の協力)をいかに最大化するかは政治の技術の問題だ」と述べた。
前原氏「野党共闘リセット」 民進代表選、枝野氏と違い
民進党代表選(21日告示、9月1日投開票)に立候補表明している前原誠司元外相(衆院京都2区)は18日までに、共産党を含む野党共闘について「政権選択選挙は共闘ありきではなく、いったんリセットしないといけない」と述べ、次期衆院選に向けて再考すべきとの考えを明らかにした。
京都新聞社のインタビューに答えた。現執行部が6月に合意した次期衆院選での選挙協力を踏まえ、共闘継続を掲げて立候補を予定する枝野幸男元官房長官との違いを鮮明にした格好だ。
前原氏は日米安保や消費税をめぐる考え方が「共産とは完全に異なる」と指摘。「基本的な政策・理念が一致できない政党と政権は組めない。安保法制は憲法違反であり反対だ、という考えの中で昨年7月の参院選などで共闘を進めてきたが、政権選択となる衆院選は違う」と述べた。
さらに、共闘が保守層の支持離れにつながったとの見方を示し、「保守層を取れない政党は二大政党制の一翼を担えない。民進が弱くなりすぎて(共産に)頼らざるを得ない状況を、国民は見透かしている」と強調した。
枝野幸男前幹事長が基本政策発表 原発ゼロ法案、年内にも
民進党代表選への立候補を表明している枝野幸男前幹事長は8日、国会内で記者会見し、選挙戦で打ち出す基本政策を発表した。「多様性を認め合い『お互いさま』に支え合う日本」を掲げ、医療、介護や子育て支援の充実を訴える。
菅直人内閣の官房長官として、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に対応した経験から、「原発ゼロ法案」を年内にも国会に提出する考えも示した。党方針の「2030年代原発ゼロ」の年限前倒しも検討するという。
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民進党の不振を共産党のせいにしているのが一番ダメだと思う。自民党が公明党と組んで、それ故に支持が揺らいだことが一度でもあったか? / “野党共闘見直す=民進・前原氏:時事ドットコム” https://t.co/p7uawsVOcZ
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2017年8月18日
東京新聞:共産と選挙協力 前原氏「見直す」民進代表選:政治(TOKYO Web) https://t.co/o0LrRHzNPz 野党共闘に否定的な人物は野党第1党の党首にふさわしくない。
— 佐藤 圭 (@tokyo_satokei) 2017年8月19日
前原「衆院選は政権選択の選挙だ。」←次の衆院選で民進党単独で政権交代が可能だとでも思っているのか?寝言は寝てから言ったほうがいいと思いますよ。https://t.co/e60weeythd
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2017年8月18日
【野党共闘】違いが明確になりましたね🙂
◆前原氏「共産党との協力に舵を切り過ぎている。政策理念が違うのに一緒に組む話にならない。共闘路線を見直す」
◆枝野氏「共闘路線を継続する。参院選1人区で4野党が候補者を一本化した経験を生かす」https://t.co/6w4xMJxE5c— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年8月18日
前原氏「共産党との協力に舵を切り過ぎている。衆院選は政権選択の選挙だ。日米安保や消費税など政策理念が違うのに一緒に組む話にならない。野党共闘を見直す」
◆これで「連合」は前原支持を打ち出す。
枝野氏の形勢は苦しい。でも頑張ってほしいhttps://t.co/pYMQpWIES2— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年8月18日
前原氏「野党共闘見直す」=枝野氏は継続方針-民進https://t.co/o6QPgIdiiE 所詮これだもの 安保法制は「廃止」ではなく「見直し」https://t.co/pueaHriNfb 「社会保障はムダの宝庫」https://t.co/QxPnuLEfkO pic.twitter.com/vWmTUrjP69
— アパ(大阪16区) (@apa_8_8) 2017年8月19日
枝野氏は「野党共闘」を継続。
前原氏は「共産党との共闘」を見直す。
選挙に勝てるのは枝野氏だ。
選挙に勝てる=政権の受け皿になる
ということ。前原さんは万年野党です。東京新聞:共産と選挙協力 前原氏「見直す」民進代表選
https://t.co/9kflCmBjIp— Nobuo Okamoto (@okamotonobuo) 2017年8月19日
枝野さんが原発事故発生時に家族を海外に逃がしたというデマが未だに広がっています。枝野議員は平成23年4月11日の官房長官記者会見で、産経新聞から質問された際に対して明確に否定しています。その際の動画です。未だに信じている人も多いので、是非とも広めてください。 pic.twitter.com/YWFxg39eHv
— HOM55 (@HON5437) 2017年8月19日
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前原氏が改めて共産党との共闘に後ろ向きな姿勢を明言!一方枝野氏は改めて野党共闘と脱原発に積極的に取り組む姿勢を明言!
↓やはり前原氏は、所詮はジャパンハンドラー&グローバリストとその下部組織の連合の走狗だった?
出典:Twitter(@Maehara2016)
前原さんと枝野さんの両氏が改めて自身の考えを示したようですが、これらの報道を見る限り、やはり前原さんは野党共闘に(かなり)後ろ向きな姿勢を持っていると考えて良さそうです。
その一方で、枝野さんは、改めて野党共闘を前向きに行なうことを明言しましたので、私たちにとってどちらを応援するべきか、ほぼ決まったとみて良さそうです。
この記事で紹介した情報と合わせて、今回の報道を加味する限り、やはり前原氏の視線が向いている先は、連合と小池新党であり、共産や社民、自由の方向性とは全く相容れないものであることがほぼはっきりしたね。
一方で枝野氏の主張は、共産社民自由とも共通点がある内容であり、彼が代表になりこの通りの政策を進めていくことができた場合、十分に野党共闘が可能になるものと見ている。
ボクは、立候補を表明した当初から枝野氏を推してきたけど、やはり野党の再生を図っていくには枝野氏一択しかないことを改めて確認できたよ。
後は、枝野さんがグローバリストの連合と(腐れ)縁を切れるかどうかが大きなポイントであり、いずれにしても市民と密着した政党に姿を変えていく過程で、分裂や弱体化などの「痛み」が伴う可能性もあります。
彼がそこまで先を見越した上で「大胆なてこ入れ」を行なうことが出来るのかどうかが、野党再生の大きな鍵になってきそうです。
前原氏はやはり財界への影響力があるのか、前原氏を強く応援している声がネット上にそれなりに存在している上に、枝野氏を間違った情報で貶めようとする動きも散見された。
さらには、アーミテージやナイなどのジャパンハンドラーとも繋がりがある以上、海の向こうからの支援もありそうだし、それ故に国会議員票ではやはり前原氏に分がある様子だ。
国民のことを第一に考えてくれる野党を大きくしていくためには、力の弱い地方議員やボクたち一般市民が強く支援をしていかない以上は、やがては(富裕層や多国籍企業など)強いものたちに巻かれ、結局自民党と大差ない政党が乱立していくことに繋がってしまう。
なので、何とかボクたち一般市民が懸命にサポートしていくことで、枝野氏を当選まで持って行くことが出来ればいいんだけどね。
なかなか道のりは簡単ではないかもしれないけど、どうにか枝野氏による「多様性を認め合い『お互いさま』に支え合う日本」と脱原発を推進していく「野党らしい野党」を作っていってほしいと思うよ。
「鍵は地方票」とのことですので、私も微力ながら積極的に情報発信していくことで、枝野さんを応援していこうと思います!
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