どんなにゅーす?
・2017年10月1日夜(現地時間)、ネバダ州ラスベガスでカントリーミュージックのフェスティバル中に銃乱射事件が発生。少なくとも死者59人、負傷者527人に上るほどの全米史上最悪の銃乱射事件になった。
・犯人はスティーブン・パドック容疑者(64)。コンサート会場から400mほど離れたホテルの32階にある客室から三脚にセットした自動小銃を乱射したと見られており、ホテルの部屋には23丁もの銃が持ち込まれており、警察が部屋に突入したときにはすでに自死していたという。
・また、ラスベガス警察は、パドック容疑者の交際相手のアジア系女性が東京に滞在しているとコメント。米国に帰国後事情聴取を行なう予定との情報が出てきている。
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米銃乱射 死者58人、500人以上ケガ
アメリカ・ラスベガスの音楽フェスティバルを狙った銃の乱射事件で、死者の数はさらに増えて少なくとも58人になり、ケガ人も500人以上にのぼっている。地元警察は、実行犯が地元出身の64歳の男だと明らかにした。
銃が乱射されたのは、ネバダ州ラスベガスの音楽フェスティバルの会場。これまでに少なくとも58人が死亡、500人以上がケガをしている。
警察によると、男が近くのホテルの32階から会場へ向けて銃を乱射したということで、男は警察が部屋に突入する前に自殺したという。
警察は男の身元について、地元の出身で64歳のスティーブン・パドック容疑者と明らかにした。単独犯だとみているが、ホテルの部屋からライフルを含む多くの武器が見つかっており、事件の背景を捜査している。
米銃乱射容疑者の交際相手、東京に滞在 アジア系女性
ラスベガス警察などの会見によると、犠牲者は少なくとも59人に上り、527人がけがを負った。米史上最悪規模の銃乱射事件となった。
トランプ大統領は2日、ホワイトハウスで声明を発表し、銃乱射事件を「全くの悪の行為だ」とし、米国民の結束を求めた。4日に現地入りするという。
実行犯と断定されたスティーブン・パドック容疑者(64)は、大通りに面したカジノホテルの32階の部屋から、通りを隔てて斜め向かいで開かれていた野外コンサート会場に向けて銃を乱射した。警官が部屋に踏み込んだときには容疑者は死亡しており、自殺を図ったとみられる。
警察によると、容疑者は23丁の銃を部屋に持ち込んでいた。銃撃のためにホテルの窓が割られており、ライフル2丁は照準器がつけられ、三脚に据え付けられていたという。ワシントン・ポスト紙は、容疑者が大量の銃や窓を割るためのハンマーなどの道具を用意していることから、入念に計画した上で犯行に及んだとの当局者の見方を伝えた。
~省略~
過激派組織「イスラム国」(IS)系のアマク通信は事件について、「(対ISの)有志連合国への攻撃の呼びかけに応じ、ISの戦士が実行した」とする記事を配信した。だが、FBIは関係を否定。警察も「単独犯」とみている。
ラスベガス警察のロンバルド保安官は会見で、容疑者の交際相手で当初参考人として行方を追っていたアジア系女性が東京に滞在していると明らかにした。米国に帰国後、事情聴取をする方針という。
交際相手の東京滞在の情報について、菅義偉官房長官は3日の会見で「政府としては承知していない」と述べた。
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↓銃乱射の瞬間。コンサート会場に銃声が鳴り続け、人々がパニックに陥る様子が克明に映っている。
出典:YouTube
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イスラム国が犯行コメントを出したものの、FBIや警察は関与の可能性は低いと判断
アメリカ・ラスベガスで全米史上最悪の銃乱射事件が起こってしまったわ。
犯人は64歳のスティーブン・パドック容疑者で、イスラム国が犯行声明を出しているものの、FBIは関与を否定していて、警察も単独犯との見方をしているみたいだわ。
ボクも、今回は(容疑者が64歳で、従来の実行犯の傾向と異なっていること、犯人は不動産投資などにより近郊住宅地で裕福な生活を送っていたことなどから)イスラム国の関与の可能性はあまり高くない可能性をみており、犯人は何らかの異常な思想や精神的な疾患を抱えていた可能性がありそうだ。
その一方で、容疑者の交際相手のアジア系女性が東京に滞在しているとの情報も出ており、一部のネットユーザーからも不安の声が上がっている状況だ。
これについては情報がやや錯綜している状況で、現時点では警察は交際相手の女性の関与は低いと見ているようだ。
(菅官房長官は、3日の会見で「政府としては承知していない」とコメント。)
どちらにしても、銃社会のアメリカでは、ひとたび精神に異常をきたした人が銃を手にしてしまうと、こうした悲惨な大量殺戮事件が容易に起こせてしまうってことね。
まったく、根底から歪みきった社会だわ。
ああ。日本では、アメリカの自由さや多様性のある社会について高く評価する声も多いけど、実際の所は、至る所に貧富の激しい格差や民族や人種に対する差別や不満が渦巻いており、さらには、子供でも銃を簡単に手にできてしまう異常な実情によって、多くの人々が潜在的な不安や警戒感を持ちながら生活しているというのが実際の所だろう。
現在では、米国内では本格的な金融危機による経済崩壊に対する不安も高まってきており、貧困層によるフードスタンプの増加や民衆による暴動などの危険性も高まってきているとの声も多い。
すでにアメリカそのものの「時限爆弾」が爆発する寸前とも言えるだろうし、それだけに、我が国日本もいつ何が起こってもいいように、アメリカに「完全依存」する国家体制を一日も早くに本格的に脱しておいた方がいいのは間違いないだろう。
この大惨事を機に、アメリカではまた銃社会に対する様々な議論が沸騰してくる可能性が高いわね。
日本ではちょうど今は解散総選挙の話題で持ちきりだけど、世界の動きについても絶えず忘れずに気にかけておくのがいいかもしれないわね。
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