どんなにゅーす?
・2017年中に行なわれると言われる衆院解散選挙で野党共闘が上手くいった場合、58区で野党側が勝利し、自公の改憲勢力の3分の2を大きく削る可能性があると毎日新聞が報道。
|
|
<次期衆院選>野党協力で逆転58区 14年基に試算
衆院議員の任期(2018年12月)が残り2年を切り、安倍晋三首相は年内の衆院解散を探る。次期衆院選は自民、公明両党が衆院の3分の2を超す議席を維持するか、野党が巻き返すかが焦点。14年衆院選の結果に基づく毎日新聞の試算によると、民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性がある。
【野党統一候補しかない】毎日新聞の試算によれば、民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、58選挙区で逆転し自公は327議席から約270議席まで減らせる。息を吐くように嘘をつくアベの暴走を止め、民主主義を回復する事が先決です。https://t.co/eSXNTcmKXf
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2017年1月4日
政権交代、2014年をベースにした試算で逆転58区!「我が世の春」をいいことに悪政が横行する今、日本はタイタニック前夜のようです。
四の五のと言わず『アベ政権退陣』
この一点で野党結集を早く(><*)ノhttps://t.co/M4xdPHZwKT— すー(イイネ!憲法バッジ🔖) (@OrHiromi) 2017年1月4日
【もう、ごちゃごちゃ言わないで、死に物狂いで野党共闘して下さい‼】 <次期衆院選>野党協力で逆転58区 14年基に試算(毎日新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/VwHcGZQuIv #Yahooニュース
— 🎀自由党応援🎀 (@him_beere) 2017年1月4日
日経、産経についで毎日新聞も衆院選で野党共闘した場合の試算を逆転で出しました。
このチャンスをスルーする?なんてありえない。次期衆院選:野党協力で逆転58区 14年基に試算
-毎日新聞 https://t.co/fWtF5jhogR— ふやふや (@fuyafuyaya) 2017年1月4日
野党共闘で改憲勢力が2/3を占める現状を変えられる!安倍総理のステレオタイプの反共プロパガンダなど何の意味もないのだから民進党は野党共闘せよ!それが野党第一党の責任。
次期衆院選:野党協力で逆転58区 14年基に試算 – 毎日新聞https://t.co/oXhdyR0kuY
— パパゲーナ (@w_a_m40) 2017年1月3日
兎に角、安倍自民党政権を止めてくれ。民進党の気に入らない所は多々あるが、安倍自民党政権よりはマシだ。あんな虚言癖の首相にこの日本を任せられるか!——次期衆院選:野党協力で逆転58区 14年基に試算 – 毎日新聞 https://t.co/jMe5nT52H1
— drkfortest (@drkfortest) 2017年1月4日
|
|
毎日新聞がこのような報道を出してきました。
この予想は、前回(2014年)の衆院選の与党と野党の獲得票数を元に算出したもので、この数字をそのまま与党と野党統一候補に割り振ると、野党が大きく躍進し、自公の3分の2議席を大きく割り込むことになるとのことです。
これは非常に単純な試算なので、この通りに行くのかはやや疑問があるけど、確かに、似たような試算が自民党側でも行なわれていたからこそ、安倍総理も、かなり現実視されていた2017年1月の解散を見送る決断を下した可能性があるだろう。
タイミング的にも、自民党にとってはこの時期の解散が最も理想的だったはずだけど、それでも見送らざるを得なかったということは、よほど自民党内で良くない試算が出ていた可能性もあるんじゃないかな?
それでも「支持率64%」の怪奇
しかし、そうだとしても、(いつもこのサイトでは話題にしていますが)安倍政権の支持率が64%もあることの整合がやや取れませんよね。
これが「本当の支持率」であれば、これ以上ないほどの解散選挙の絶好のタイミングであり、自民党が大勝することは間違いないかと思います。
全くその通りで、安倍総理が早期解散を見送った行動とも一致しないんだよね…。
過去の調査から見ても、64%というのは相当に高い支持率で、野党共闘の準備もはっきり言って全然進んでいない状況なので、まさにこれ以上の絶好機は無いように思うんだけど…。
こうなると、(いつも言っているけど)やはり大手メディアが出している政権支持率の数字というのが、異様にこれだけ浮いている感じがしてくるね。
逆に言えば、もしこのメディアの出す支持率が、実態を反映していない全くの虚構の数字だとすれば、安倍政権が今回の解散を思いとどまったことはかなり理解できるし、あえて安倍総理みたいな言い回しを使えば、「安倍政権は支持されているけど支持されていない」ってことになるのかな?(笑)
↓安倍総理の世紀の迷言「デフレでない状況作り出せたがデフレから脱却していない」
出典:Twitter(@kama_yam)
野党共闘を実現できない限り、日本の民主主義は完全に終わる
なんだか、この毎日新聞の記事を「あからさまに野党を応援している偏向記事だ」と叩いている人も見かけたけど、そもそも、自民支持やら野党支持やらの次元を超えた話として、野党共闘を成功させて、ある程度の議席を野党側が取り戻さない限り、日本の民主主義は完全に終わってしまう。
というか、すでに与党と野党のバランスが明らかに取れていない状況であるために、民主主義が実質崩壊しかかっている状態であり、この状況をいいことに、安倍政権は平気で強行採決を連発し始めている。
与党が野党に比べて圧倒的多数になってしまうと、このように、国民の顔色をうかがうことなくどんどんと(政治家や官僚、公務員などの)「身内だけに優しい政治」にシフトしていってしまうことは自然の流れであり、もし民主主義を完全に終了させてしまいたくなければ、本来であれば、次の選挙では与党支持者も野党側に票を入れるべきなんだよ。
(まあ、人間は目先の利益やお金に目がくらんでしまう生き物なので、そういう行動を起こす人はかなりの少数かと思うけど…。)
とにかくも、幸いにも安倍政権は早期の解散は見送ったようなので、野党側は一刻も早く野党共闘を何としても成功させるために、徹底した準備を行なう必要があると思うよ。
民進党が足を引っ張っているのがかなり気がかりですけど…現実として、民主主義を完全に終了させてしまわないためにも野党共闘は絶対に必要ですね。
やはり与野党が激しくせめぎ合った方が、政治が活発化し、国民の政治への関心も高まり、これが日常生活の閉塞感の打破にも繋がっていくからね。
その為にも、メディアや既得権側に徹底的にサポートされている安倍政権のおかしなところを、これからも一貫して追及し続けていこうと思うよ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|