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【殺すつもりか】夏の甲子園、初戦からいきなり投手がグラウンド上に倒れ込み担架で運ばれる!第2試合までに熱中症疑いで計6選手が医療スタッフの措置受ける!監督「(選手の体温が)45度くらいあった」

【殺すつもりか】夏の甲子園、初戦からいきなり投手がグラウンド上に倒れ込み担架で運ばれる!第2試合までに熱中症疑いで計6選手が医療スタッフの措置受ける!監督「(選手の体温が)45度くらいあった」

どんなにゅーす?

・夏の甲子園が開幕した中、初戦からいきなり土浦日大(茨城)の香取投手がグラウンド上に倒れ込み担架で運ばれる事態が発生。監督が「(選手の体温が)45度くらいあった。サーモグラフィで映してもらって。(今大会から導入された五回終了後の10分間のクーリングタイムで)30何度まで下がって。よく手当てしていただきました」とコメントした。

・本部によると、同日の第2試合までに熱中症の疑いで計6選手が医療スタッフの措置を受けたといい、ネット上では命に関わる暑さの中で高校生をプレーをさせている運営側や無批判のままこれを盛り上げるマスコミに怒りの声が上がっている。

【甲子園】6回に土浦日大、上田西の両チームの選手が動けなくなりベンチに運ばれる 今大会から暑熱対策を実施

6回裏に試合中の選手2人が倒れ、ベンチに下がった。

上田西の先頭、2番・黒岩は三塁ゴロを打って、一塁に走りだし、ベースを越えたところで膝を抱えて倒れた。チームメートに両肩を抱えられてベンチに下がった。同じイニングで土浦日大の中堅・香取が右翼へのフライのカバーに入るところで倒れこみ、ベンチに戻れず、担架で運ばれた。

~省略~

【スポーツ報知 2023.8.6.】

NHK甲子園中継のブラックジョーク 殺人的猛暑の危険煽りながら球児を美化

~省略~

第1試合の土浦日大(茨城)対上田西(長野)。六回裏の上田西の攻撃が終了した直後、土浦日大の中堅手・香取がグラウンドに倒れ込み、そのまま担架で運ばれたのだ。

試合後、「足がつった」と説明した土浦日大の小菅監督はこう続けた。

「(選手の体温が)45度くらいあった。サーモグラフィで映してもらって。(今大会から導入された五回終了後の10分間のクーリングタイムで)30何度まで下がって。よく手当てしていただきました」

担架で運ばれた香取は直後の七回から交代。エースの藤本には「後は頼んだ」と声を絞り出したという。同戦では上田西の2選手も足がつって途中交代した。大会本部によると、この日の第2試合までに熱中症の疑いで計6選手が医療スタッフの措置を受けたという。

~省略~

【日刊ゲンダイ 2023.8.7.】

今年から「クーリングタイム」が設けられたものの、5回終了時に10分間の休憩だけ!そう遠くない未来に(選手や観客から)死者が発生する可能性!

出典:Wikipedia

これこそ、心配してた通りの事態だわ!!
これまでも毎年のようにプレー中に熱中症で倒れる選手が出ていたけど、今年は第1試合から複数の選手が試合中に動けなくなって、早速グラウンドで倒れ込んだ選手が担架で運ばれる事態も発生したみたいね!

運営本部は今年から5回終了時に10分間休憩する「クーリングタイム」なるものを設けたとのことだけど、(水風呂やアイスベストなどで)10分程度身体を冷やしたくらいでは、プレイ再開後すぐに身体が火照って熱中症に罹ってしまう危険が大きいし、実際、初日からダウンする選手が続出中というではないか。
初日からこんな調子では、この先一体何人がプレー中に倒れるか分からないし、観客を含めて死亡者が出るか、運よく一命を取り留めても深刻な後遺症を負う人が多く出てもまったくおかしくないだろう。

まさにこれ以上ないほどの人命軽視&人権侵害だわ!!
未来ある子どもたちに命の危険がある行為をやらせること自体、完全に常軌を逸しているし、甲子園をことさらに美化してまるで伝説のように扱ってきたマスコミにも重大な問題があるわ!

このプレジデントオンラインの記事によると、地区予選の時点から選手や観客・応援団たちが全国各地でバタバタと倒れてるらしいし、mRNAワクチン接種によって多くの人々の体力が平時よりも落ちていることも影響している可能性がある。
とにかくも、地区予選を行なう際はナイター限定にするだけでもだいぶ違うと思うし、本戦は空調設備があるドーム球場で行なうべきだろう(…とこれまでも多くの人が指摘してきたのに、一向に本部が真剣に改善しようとする気配がないのが最大の問題だ)。

いわゆる”伝統”に固執してこれを必死に守ろうとしているのかもしれないけど、子どもたちの命や健康に勝るものは何もないし、一般市民が本格的に動いて(署名運動などを通じて)これ以上命の危険がある環境下で子どもたちに過酷なプレーをさせないように大きな声を上げていく必要があるのではないかしら!

死者が発生してからでは遅いからね。
運営本部は「子どもたちの命と健康を最優先に守る」という最低限で当たり前の前提を認識すべきだし、今の時代に即した合理的かつ社会的な大会運営を行なっていくよう、多くの人々が強く求めていく必要がありそうだ。

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