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【命懸け】甲子園、北照・岡崎翔太選手が守備中に両足がつって倒れる→相手チームの沖学園の選手が駆けつけて手当て!ネット「熱中症の典型的な症状」「これを美談にするな」

【命懸け】甲子園、北照・岡崎翔太選手が守備中に両足がつって倒れる→相手チームの沖学園の選手が駆けつけて手当て!ネット「熱中症の典型的な症状」「これを美談にするな」

どんなにゅーす?

・2018年8月6日、甲子園球場で行なわれた高校野球・北照vs沖学園の試合において、9回表でレフトの守備をしていた北照・岡崎翔太選手が沖学園の選手の2塁打の打球を処理した際、両足がつって倒れる事態が発生。これを見た沖学園の選手がコールドスプレーや飲料を持って駆けつけて手当てを行ない、球場から大きな拍手が発生した。

・この事態に対し、ネット上では「典型的な中度の熱中症の症状」と指摘する声が相次ぎ、これを美談として報じているマスコミに批判の声が殺到。命の危険が生じる炎天下での試合強行に強い疑問の声が相次いでいる。

友情のアシストプレー 倒れた北照・岡崎に沖学園の選手がコールドスプレー&飲料差し出す

全国高校野球選手権大会の2日目、第3試合で対戦した北照対沖学園戦で試合中に敵と味方の境界を超えた友情の“アシストプレー”があった。

北照の四番で左翼を守っていた岡崎翔太選手(3年)にアクシデントが発生したのは9回表。沖学園の先頭打者、吉村侑希選手(3年)が放った左中間への打球(二塁打)を処理した際、両足がつってその場にダウン。気温が34度に達していたこともあって、試合は一時中断となった。

ここで沖学園の三塁コーチャー・上園凱斗がコールドスプレーを持って駆けつけ、背番号18の高塚と背番号13の高原が飲料を持って“現場”に急行。倒れた岡崎選手に差し出して一息つかせ、思いやりの行動に甲子園からは大きな拍手が沸いた。

岡崎選手は泣きながら担架で運ばれたが、ベンチ裏で治療を受けたあと守備位置に復帰。南北海道大会で5本放った本塁打は披露できなかったが、最後までフル出場を果たした。

試合後、上園は「コールドスプレーを持っていたのが僕だけだったので、思わず体が動いた。ありがとうと言われました」。高原は主将の阿部の指示で水を運んだといい「暑くて大変なのはお互い様なので」とはにかんだ。

【スポニチアネックス 2018.8.6.】

【甲子園】北照・岡崎「足をお風呂につけているみたいだった」

9回の守備で足の異常を訴えていた北照・岡崎翔太左翼手(3年)は試合後、いすに座り、氷のうで首などを冷やした状態で取材に応じた。「打球を追った後、両足が突っ張って立っていられない、力が入らない感じだった。熱中症ではないと思う」と明かした。

岡崎は2点を追う9回無死から、左中間への打球を追った際に足の異常を訴えた。担架で運ばれ一度ベンチに戻ったが、志願して再び守備についていた。

ベンチに戻るたびにコップ2、3杯の水分補給をし、アンダーシャツも着替えるなどしたが「スパイクの中が熱くて、お風呂の中に足をつけているみたいだった。イニングごとにスパイクを脱いで、氷のうで冷やしたけど、それでも熱かった」と振り返った。

【Yahoo!ニュース(スポーツ報知) 2018.8.6.】

「命の危険」と隣り合わせの甲子園!選手の深刻な熱中症の実情を伝えず、「美談のみ」で盛り上げるマスコミの悪質報道に怒りの声が殺到!

↓熱中症の症状。(中央区HPより)

出典:中央区

熱中症について学ぼう:症状

熱中症による熱けいれん(痙攣)の対処法。
手足のしびれも熱中症を疑うべし!

熱けいれん(痙攣)は、熱中症の症状の一つです。炎天下での長時間労働やスポーツ、高温多湿の室内で過ごすことなどによりたくさん汗をかいたのち、水分のみを補給し、塩分が補給されなかった場合に、手足に熱けいれんが引き起こされることがあります。全身の痙攣(てんかん)と間違えないようにして下さい。

熱中症による熱けいれんのメカニズムとは?

熱中症による熱けいれんのメカニズムとは?大量の汗をかくと、体内から水分だけでなく塩分(ナトリウムや塩素)も失われます。にもかかわらず、水分だけを補給すると、血液中の塩分濃度が下がります。塩分濃度が下がることで、手足の筋肉の収縮が起こり、熱けいれんが生じます。こまめに水分補給を行っていても熱けいれんが起きることがあるのは、このためです。
手足のしびれやけいれん。熱けいれんの症状とは?

手足の筋肉がぴくぴくとけいれんしたり、足がつったり(こむら返り)、手足のしびれを感じたりしたら、熱けいれんかもしれません。筋肉が硬くなったり(筋肉の硬直)、痛みを伴ったり、筋肉痛の症状が見られたりすることもあります。全身のけいれんとは異なり、部分的に生じるのが特徴です。また通常は意識もはっきりしています。熱中症といっても、熱けいれんのような初期症状の段階では、必ず高体温になるわけではないことも知っておきましょう。

【熱中症ゼロへ】

ちょっ…ちょっとぉ!!
甲子園大会での試合中に、炎天下の中で守備をしていた選手が両足がつって倒れたって…これってどう見ても典型的な熱中症の症状じゃないのよっ!!

しかも、倒れた選手の話として、「スパイクの中が熱くて、お風呂の中に足をつけているみたいだった。イニングごとにスパイクを脱いで、氷のうで冷やしたけど、それでも熱かった」って…これ、とてもじゃないけど試合が出来るような環境じゃないわっ!!

おまけに、倒れた選手は「熱中症ではないと思う」って言っているけど…これが「上から言わされた」なんてことがないのを祈るばかりだよ。

あおいちゃんの言うとおり、こんなのはっきり言って、試合が出来る環境じゃないし、完全に「命懸け」で試合をしているようなものだぞ。
これを「美談」として、なんの警告も問題提起もないままに「チームを超えた熱き友情」なんていう次元だけで終始しているマスコミは、一刻も早くに廃業すべきだし、平たく言えば、未来のある高校生の命を軽視しまくった「狂気の思想」だといえるだろう。

元々高校野球の世界は、悪しき大日本帝国時代とそっくりの全体主義や科学的根拠のないおかしな根性論、激しい上下社会や人命軽視の風潮が目白押しだけど、昨年に続いて、またしても今年も(心配していたとおりに)酷い事態が起こってしまったね。

過去参考記事:【甲子園】夏の高校野球の開会式でプラカードを持っていた女子生徒が熱中症で倒れるも、何事もないように式が続行!→ネット上では疑問の声!

確かに、高校球児が甲子園に憧れるのは分かるけど、本来であれば「心身がより豊かに健康になる目的」で行なうはずのスポーツによって、かけがえのない命を失ったり重大な障害を負う危険が生じるなんて、完全に本末転倒だし、いうまでもなく、大会を総括する主催者側はこうした危険を極力排除した上で高校生に競技を行なわせる責務がある。

ネットでも指摘している声が多いけど、この状況をそのまま放置していれば、本当に死者が発生してしまう危険性があるし、選手だけでなく、応援に駆り出される学生たちも同様の生命の危険が発生していることも忘れてはならないよ。

だって、テレビでも連日「命の危険が生じる暑さ」って連呼してるし、そんな中でも通常通りに真っ昼間の炎天下の環境で試合が行なわれているって、これ自体が「完全に異常」なんじゃないかしら?

気象庁もここまで大々的に危険性を呼びかけているんだから、ほんとに冗談抜きで、時期をずらす、ドーム球場で行なうなどの抜本的な対策を素早く行なわないと、「最悪の事態」が発生するのも時間の問題なんじゃないかな?

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