「東京に核ミサイルを！」「軍法会議の設置」など、全体主義＆改憲派の小池氏を共産党支持層が支持する”珍現象”
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共産党支持者3割が小池百合子支持の衝撃
政策面でもリベラル色を出していることが、野党支持者を取り込めている模様。小池氏のウェブサイトを見ると、「東京大改革宣言」と銘打ち、「納税者・生活者のための政治 まじめに働くあなたのために」と打ち出している。医療・子育て・福祉の充実や地方分権などリベラル派に歩み寄った政策が目立つ。
今回の都知事選の「奇妙さ」をよく表している記事があったので、紹介しようと思う。
上の記事によると、なんと驚くべきことに、共産党の支持層の3割もの人たちが、鳥越氏ではなく小池氏を支持しているとのこと。
普通に考えると、（このサイトでも紹介してきたように）共産党の現在の主張と小池氏の思想は水と油のようなものだと思うんだけど、これは本当なのだろうか？
私も、これはちょっと驚きました！
でも、この記事を読んでみると、なんだか小池さんは社会的弱者主体の「福祉や社会保障の充実」…などといった政策を打ち出しているみたいなんですよね。
それなんだよな。
これは、オフィシャルサイトに出ていた過去の対談記録などと比べても、全く真逆と言っていいくらいのスタンスなんだよ。
小沢氏の側近から小泉・安倍の参謀に寝返ったこともそうだけど、こりゃ再び「小沢的」な方向にひっくり返ってきているな。
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今回も「マダム回転寿司」の面目躍如か！？
小池百合子氏は「政界渡り鳥」の他に「マダム回転寿司」とも一部で揶揄されてきた。
つまり、それだけ思想も政党もクルクル回って、常に風が吹いている方向に上手く入り込んでは、そこで美味しいポジションにありついてきたということだ。
つまり、共産党の支持者の一部が小池氏の支持に回っているということは、彼女の大衆受け狙いの”表向き”のパフォーマンスや公約をそのまま受け取っている人が多いということだろう。（悪く言うと「騙されてしまってる」？）
もし本気で安倍自民党が小池氏を嫌っているのなら、ネット工作員を大量に動員した上で、小池氏のバッシングの書き込みを大々的にやらせた上で、マスコミも使って彼女のスキャンダルを連発させるだろう。
でも実際は、小池氏を中傷するネットの声は少数派などころか、ヤフーのコメント欄は彼女の応援コメントでいっぱいになり、マスコミの彼女に対するバッシングの動きもどうも鈍い。
このような点を考慮すると、ボクは、やはり裏で小池氏と自民党は繋がっていて、なおかつ”これら”の公約もある程度翻す可能性もあると見ている。
とにかく、自身の信念や確固たるポリシーがよく見えず、全く真逆な意見や主張も平然と行なう彼女は、ちょっと信用するに値しない、ヤバい系の政治家だと思うよ。
つまり、自らが利得を得ることだけを第一に、ヒラリヒラリと行く先々で美味しい思いをしているような、策略的で冷酷な女性ということだ。
そもそも共産党の支持がそこまであるという話も本当かどうか分からないけど、マスコミも一緒になって小池氏を持ち上げる動きが徐々に出てきているのは間違いなさそうだね。
私もそんな話を聞いていると、彼女のことがだんだん怪訝に思えてきました。
目下の対抗馬である鳥越さんは、スキャンダルの件もあって少し勢いが落ちているように思えるのも気がかりですが…ここから終盤にかけての選挙戦の展開を見守りたいと思います。
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