どんなにゅーす?
・漫画家で保守論客としても知られる小林よしのり氏が、昨今のグローバリズムに突き進む安倍政権や新自由主義を賛辞する風潮を強く批判している。
・同氏は「マスコミがグローバリズムを”善”と言わんばかりに報じ、トランプなどの保護主義を”悪”と言わんばかりに報じるのはおかしい」などとブログで綴り、保護主義に関して一定の理解を持って報じている東京新聞を評価している。
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東京新聞は「権力のポチ」ではない
特にこの社説で驚いたのは、「自由貿易は『善』、保護主義は
『悪』とする新自由主義経済を謳歌してきたのが米英両国だ。
そこでいち早く揺り戻しが起こった意味を考えるべきだろう」
と書いていることだ。
この態度は、朝日新聞とも、産経新聞とも違う。
「行き過ぎたグローバル化は格差を生み、先進国の賃金を
下げ、雇用を奪った」と正確に書いている。
「賃金水準や雇用の安定化を図る合理的な保護主義があって
いいのではないか」とまで踏み込んで書いているのだから
素晴らしい。
毎日新聞などやめて、東京新聞を取るべきでしょう。
歴史認識や憲法・国防では左翼っぽいが、その他の問題では、
うなずくことが大変多い。
他のどの新聞とも違うのは「権力のポチ」ではないという
特色である。
これはメディアの最も重要な価値なのだ。
トランプ大統領の就任演説は立派だった
安易に「ポピュリズム」という言葉を使用して、トランプを
選んだアメリカ国民を馬鹿にするのも全く不思議。
ポピュリズムが嫌いなら民主主義を批判すればいいのに、
民主主義は大好きというのだから頭の中が分裂している。
寡頭政治にせよ、賢人政治にせよと言うのなら、わしも賛成
するが、そんな主張をする勇気はないのだろう。
グローバリズムで不安を抱え、疲弊した中間層を立て直す
ための保護主義のどこが悪いのか?
グローバリズムの発信地であるアメリカとイギリスが、
保護主義に舵を切ったのだ。
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「グローバリズム」こそ、庶民のあらゆる尊厳や財産、生命までをも根こそぎ奪われる「最悪の独裁世界」
「おぼっちゃまくん」や「ゴーマニズム宣言」などの漫画作品で知られる、「よりしん」こと小林よしのりさんが昨今の安倍政権のグローバリズムに突き進む姿や、反グローバリズムを唱えているトランプさんをよってたかってマスコミが批判している動きを強く批判しているわ。
最近は、天皇陛下の意向をとことん無視して一代限りの特措法に突き進んでいる安倍政権やその背後にいる日本会議にも怒っているみたいだし、こうした反応や考え方を見ている所、よしりんさんは日本で数少ない正統派の保守論客と見ていいんじゃないかしら?
小林よしのり氏は、現在の安倍政権を大賛辞しているような、いわゆる「ネット右翼の生みの親」とも言われており、(本当にそうなのかはちょっと分からないんだけど)本人はこうした事態を少し予測していなかったみたいで、自ら後悔しているようなコメントも以前に聞いたことがある。
まあ正確に言うと、小林氏のような保守的な思想を持つ論客を利用しつつ、「その筋の勢力」がネット工作員を大量に動員しながら、現在の安倍政権賛辞をしつつ、暴力的かつ思考停止的な言論を振りまくようなネット環境が形成されていったのかなあと思われるんだけど、彼のブログを見る限り、小林氏は日本でも数少ない金や権力、カルト宗教などに篭絡されずに、一貫して保守的な思想を唱えている論客と見ていいだろう。
彼の主張はやや表層的かつ極端な部分もあるので、全面的には賛同していない部分もあるけど、特に、こうしたグローバリズムが蔓延しつつある現状に対する警戒感は、ボクも全く同じ気持ちだ。
特にテレビや新聞で、トランプの内向きな保護政策がいかにも「悪」「間違った道」といわんばかりに一斉に横並びで批判に回っているのは”異常”の一言で、いかに、こうした大マスコミがグローバリズムを推進したくてしょうがない「グローバリスト側」に完全に支配されているのかを見事に証明しているといえるだろう。
安倍総理がここまでマスコミに保護され、国民無視の政策を行なっても一向に批判的な報道が出ないのも、まさに安倍政権が「グローバリズムを推進している側」だからであり、もし保守を自称するのなら、こうした海外勢力に日本を徹底的に売り渡すような安倍政権を支持するなんて、絶対にありえないはずなんだよ。
保守や右翼、革新や左翼の定義を勘違いしちゃっている人がかなり多いんだけど、安倍政権がやっているのは、ただの独裁や民主主義の破壊であり、右翼でも何でもない。
革新や左翼というのは、国を外側に解放し、外部の資本や勢力、移民などを積極的に受けいれていくことで、保守や右翼というのは、外部からの干渉を遮断し、国家の形を重んじた上で、自国の利益や保護、内需を重んじるような考え方であり、軍事やら独裁やらは実際のところあまり関係がない。
そもそも「グローバリズム」について、ただ単に、「自由貿易」や「開かれた市場形成」などと勘違いしてしまっている人も大勢いるけど、これの正確な意味は、「1%」の莫大な資本を持つ支配層が、世界の”国境の概念”を取り払い、全世界を一つの共同体に変えた上で、地球規模で全ての自然や富、財産を私物化することで、99%の人々を徹底的にコントロールし、支配しようとする動きのことを言うんだ。
この概念について「新世界秩序(NWO)」や「世界政府主義」なんていう言い方もするけど、言い換えると、まさにこのグローバリズムこそが民主主義や多様性をすべて排除してしまう完全なる独裁体制であり、99%の人々は、お金はおろか、食べ物や水すらも、1%の支配者によって完全にコントロールされてしまい、かつてなかったほどの「超奴隷世界」に成り代わっていく…これこそがグローバリズムの本質なんだよ。
そして、1%の連中の資本で完全に動かされ、コントロールされている新聞やテレビの大多数は、グローバリズムがいかにも「正しい道」かのごとく宣伝して、これに異を唱えるトランプさんやプーチンさんを徹底的に捻じ曲げて批判してまくっているってわけね。
そう。つまり、安倍政権もこうした日本の国民・財産・国土・国家そのものまで、このグローバリストに献上しようとしている連中の完全な手先であり、だからこそ(連中に忠誠を誓ってTPPや共謀罪などに突き進んでいるからこそ)、メディアが報じる支持率もいつまでたっても高いままだし、ここまで長い間強い権力を維持して政権が長く続いているんだよ。
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江戸幕府が打ち出した鎖国こそ、日本の政治史上もっとも優れた「保護政策」だった
テレビでは、世界中の庶民がこうしたグローバリズムの恐ろしさに気がつき始めて、反グローバリズムの機運が高まっていることを「右傾化」「ポピュリズムの台頭」なんて言って批判的に報道しているけど、日本では、安倍政権の「本当の本質」に気がついている人はまだまだ少ないみたいだし、まずは政治に対する関心を高めていかないとどうにもならないわね。
日本の場合、(グローバリストの工作が面白いように上手くいってしまって)野党もかつてないまでに弱体化してしまっている状況だからね。
まずは、野党共闘などを通じて、安倍総理の対抗勢力を作っていかないと何も始まらないし、結構事態は深刻なのが現状だ。
それと、やはりなるべく多くの日本国民が「グローバリズム」とは何なのかを理解すること、そして、トランプ現象を始め、世界で「グローバリズム対反グローバリズム」の激しい戦いが起こっていることを知る必要があるだろう。
従来の国家の姿を重んじる「保護主義」であれば、国ごとにそれぞれ違った政治が行なわれ、万一その国の政治が腐敗しても、それを民主主義に是正することはある程度容易だろう。
しかし、圧倒的な資本を持つグローバリストが一度地球を支配してしまうと、これを覆すのは相当な困難を伴うはずだ。
ボクたちは、小学校で江戸時代に「鎖国」が行なわれたことを習ったけど、(ボクもそうだったけど)これがいかにも間違った政治であり、世界に比べて技術や文化が大幅に後退してしまったと習ったはずだ。
ボクは現在では、江戸時代以前の徳川などの要人が、(ロスチャイルドなどの)欧米勢力が国を侵食してくる事態を警戒して鎖国を行なったことは、鋭い嗅覚に基づいた正しい判断だったと思っているし、そのお陰で、「天下泰平」と言われるような大きな戦乱もない時代が200年近く続いたのだと思っている。
豊臣秀吉が行なった「伴天連追放令」も、国を守るための政策として間違っていないと思うし、江戸時代以前にはこうした優れた政治家が結構多く日本にもいたんだよ。
安倍政権がやたらと持ち上げている明治こそが、日本が欧米勢力に完全にやられてしまった分岐点であり、安倍総理の先祖たちが主導した明治維新こそ、日本の歴史の中で最大級の悲劇だったと思っている。
・・・とまあ、少し話が脱線したけど、ボクは江戸時代以前の、日本の国の形を重視する政治に戻していくべきだと思っているし、得体の知れない不気味な思想を持つグローバリストたちの世界政府計画は絶対に阻止すべきだと思っている。
日本の多くの人たちも、こうしたグローバリズムの本質を理解し、これらに取り込まれているマスコミの欺瞞や洗脳にかからずに、真に国民第一主義の日本を取り戻すべく、行動を起こしていってほしいと思っているよ。
私も、「鎖国」は世界がロスチャイルドらにどんどん侵食されつつある中で、江戸幕府が打ち出した、日本を守るためのもっとも優れた保護政策だったと思っているわ。
詩人のアーサー・ビナードさんもこの前ラジオで同じようなことを言っていたし、まずは、日本の人たちも自分自身で全てを考える能力を取り戻していくことから始めていかないといけないわねっ。
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