■ゆるねとにゅーすからのお知らせはこちら■

【北朝鮮ミサイルの怪】すでに通過or海に落下した後にJアラート情報をメディアが宣伝!ミサイル攻撃の危機を煽った上で原発再稼働を推進!etc.

【北朝鮮ミサイルの怪】すでに通過or海に落下した後にJアラート情報をメディアが宣伝!ミサイル攻撃の危機を煽った上で原発再稼働を推進!etc.

どんなにゅーす?

・2017年8月29日午前5時57分頃、北朝鮮がミサイルを発射し、日本上空を通過ミサイルは3つに分裂し、襟裳岬の東方1180キロの沖合に落下したとの情報がJアラートで発信された。

・これを受けて、マスメディアは一日中本格的な特集を組み、北朝鮮ミサイル危機を宣伝。Jアラートが発令されたものの、すでにミサイルが通過した後や海に落下した後に、各ニュースサイトに続々掲載される状況に。さらに、北朝鮮のミサイル危機が宣伝されている中で玄海・大飯原発再稼働のニュースが流れたことに、強い違和感を感じるネットユーザーも多く出ている。

↓すでにミサイルが日本を通過した後くらいのタイミングで、大手メディアのニュースサイトで続々宣伝。

出典:日テレNEWS24

出典:TBS News

↓北朝鮮からミサイル攻撃の危機が盛んに宣伝される中、日本海側の原発再稼働をどんどん進める安倍政権。

原発3基 再稼働へ 玄海大飯、来年1月以降

九州電力は二十八日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の来年一月の再稼働を想定していると発表した。関西電力も同日、福井県おおい町の大飯原発3号機を同一月中旬に、4号機を同三月中旬に再稼働させるとの計画を明らかにした。
国内では関電高浜3、4号機(福井県高浜町)、九電川内(せんだい)1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)、四国電力伊方3号機(愛媛県伊方町)の計五基が運転中。原発の安全対策や事故時の避難計画に住民の不安が残る中で、再稼働が進む形だ。

【東京新聞 2017.8.29.】

多くの不可解な点が目立つ北朝鮮ミサイル騒動と、森友・加計追及を止めることが出来、笑いをこらえるのに必死の安倍総理!

北朝鮮が久しぶりに日本の上空を飛び越えたミサイルを発射したけど、今日のテレビは一日中北朝鮮ミサイルの特集で溢れかえっているわ
これじゃ、完全に森友疑獄や加計疑獄が国民の記憶から消え去ってしまいそうだわ。

ボクも以前より何度も言ってきたけど、本当に北からミサイル攻撃を受ける危機が高まってきているのであれば、原発など動かしているる場合ではないはずなんだけど…なんと、ここまで北のミサイルが大騒ぎされている当日に、玄海・大飯原発の再稼働推進のニュースが入ってきた

その一方で、すでにミサイルが通過したとされている時刻を過ぎたくらいのタイミングで、上のように大手メディアのニュースサイトで緊急ニュースとJアラートの情報が配信されているわ。
在来線や新幹線も一時的に止まったし、北海道や東日本の広範囲で「緊急のサイレンが鳴り響いた」との情報もたくさん寄せられているわね。

おまけに、めったに公邸に泊まらない安倍総理が、昨夜には珍しく公邸に泊まったとの情報も出てきているし、やっぱり色々と不可解な部分が多いわね。

首相動静―8月28日

【午前】9時59分、官邸。

【午後】0時、北村滋内閣情報官。2時15分、古屋圭司自民党衆院議員。51分、月例経済報告関係閣僚会議。3時5分、世耕弘成経済産業相、嶋田隆経済産業事務次官、日下部聡資源エネルギー庁長官。4時15分、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。5時17分、兼原信克官房副長官補、金杉憲治外務省アジア大洋州局長。30分、薗浦健太郎首相補佐官。6時18分、公邸。自民党の高村正彦副総裁、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、茂木敏充経済再生担当相ら同党新旧役員と食事。菅義偉、西村康稔正副官房長官同席。8時20分、全員出る。

【朝日新聞 2017.8.28.】

やはり、こういう複数の要素を照らし合わせみても、本当に北からミサイル攻撃の危機が迫ってきているというよりも、国民に対して北のミサイルの脅威を強く印象づけ、不安や恐怖を煽ることが「主目的」であることがぼんやり浮かび上がってくるね。
言い方を変えると、もし本当に北がミサイル攻撃をしてきたとしても、安倍政権は本気で日本を守る気などさらさらないということだ。

もし本気で、北の攻撃を警戒して、日本の国土や国民を守る気があるなら、原発なんか再稼働している場合じゃないわ。
少し考えれば、誰でもこのおかしさに気がつくはずなのに、テレビのコメンテーターも誰一人とこうしたことを指摘しないのも、とっても不自然よね。

国民に真に身近に迫っている、福島原発事故の放射性物質の危機については、「国民に不安を煽るな!」と妙に過敏になるのに、そこまで危機が高まっているように見えない北朝鮮からのミサイル攻撃は、今度は大げさすぎるほどに不安と恐怖を煽りまくっているのも、なんだか変だね。

つまり、これらはいずれも、国民の上に立っている巨大資本や権力者の利害関係の元に、国民を洗脳している「キャンペーンの一環」であるということだ。
どちらにしても、北からのミサイル危機を日本国民の脳裏に刷り込んで最も喜ぶのは、日本に高価な武器・兵器を大量に買ってもらいたい米軍産や、日本(や韓国)に米軍を置いておきたいネオコン系軍事勢力、そして森友や加計を完全に闇に葬って権力を取り戻したい安倍政権であるのは揺るぎない事実だろう。

NHKを強く脅して放送中止に追いやってでも闇に葬りたかった、加計学園の設計図が他局で放送されちゃった矢先だものね。
これでますます安倍政権の数々の疑惑はうやむやになっちゃいそうだし、下落基調だった支持率ももっと上がっちゃいそうだし、にわかに安倍政権にまた風が吹き始めた感じがするのがちょっと嫌な感じね。

================

この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!

(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)

100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら

↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓



「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)

楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
サポート機能について詳しくはこちら




月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)



およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。

詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。

サイトの存続と安定的な運営のために、ご支援をよろしくお願いいたします。

日本のにゅーすカテゴリの最新記事