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【五輪自体を廃止せよ】岸田政権、北京五輪開会式に関係閣僚の派遣を見送る方針も、橋本組織委会長やJOC山下会長は出席へ！ネット上では「中国配慮」に不満の声！

【五輪自体を廃止せよ】岸田政権、北京五輪開会式に関係閣僚の派遣を見送る方針も、橋本組織委会長やJOC山下会長は出席へ！ネット上では「中国配慮」に不満の声！
      

どんなにゅーす？

・2022年2月開催の北京五輪について、（ファイブアイズ）各国で外交的ボイコットの動きが進む中、岸田政権が、各国の動きに足並みを揃え、開会式に関係閣僚を派遣することを見送る代わりに、橋本組織委会長や山下JOC会長を送る方針を固めたという。

・東京五輪の強行を支援してきた中国側が、北京五輪成功のために日本側に協力を求めてきた中で、中国政府が日本政府の決定に反発する可能性があるうえに、ネット上では岸田政権の対応に不満や批判の声があがっている。

北京五輪、閣僚派遣見送り　山下ＪＯＣ会長出席へ―政府調整

来年２月からの北京冬季五輪・パラリンピックをめぐり、政府は開会式などに合わせた閣僚の派遣を見送る方針を固めた。日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の山下泰裕会長を送る方向で調整しており、スポーツ庁の室伏広治長官らの派遣の可否も検討している。政府関係者が明らかにした。

政府としては、国交正常化５０周年を来年迎える中国に配慮を示しつつ、中国の人権状況を踏まえ「外交的ボイコット」を表明した米国などと足並みをそろえるのが狙い。態度未定のドイツなどの動向を見極め、年内にも最終判断する方針だ。

～省略～

【時事通信 2021.12.11.】

【独自】北京五輪に高官派遣見送りへ、橋本聖子氏が出席…選手団は派遣

政府は、来年２月からの北京冬季五輪・パラリンピックに閣僚など政府高官の派遣を見送る方向で調整に入った。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長らの出席にとどめ、すでに「外交的ボイコット」を表明している米国などと足並みをそろえたい考えだ。年内にも正式決定する。

複数の政府・与党関係者が明らかにした。

～省略～

【読売新聞 2021.12.11.】

ファイブアイズと（表面上）足並みを揃えつつも、「東京五輪の強行」を背後で後押しした中国側にも配慮せざるを得ない状況に！

出典：Wikipedia

「彭帥選手行方不明事件」を機に、北京五輪におけるファイブアイズ諸国による外交的ボイコットの動きが進んでいる中、岸田政権は、双方に配慮をする”苦渋の決断”を強いられることになりました。
ネット上では、中国側に一定の配慮をした岸田政権に対して怒りの声が上がっていますが、これは、岸田政権としてはどうしてもやむを得なかった部分があるでしょう。

ああ。なんせ、菅政権が国民からの強い反対を完全無視して東京五輪を強行開催した中で、バックで中国がこれを強く後押しし支持していたからね。
日本政府として「進むべきだった道」は、国民からの切実な声を受け取りつつ、コロナ感染の爆発を少しでも食い止めるために「東京五輪の中止」を早い段階で決断することだったし、中国に対しても極力”借り”を作らないようにしないといけなかったんだけど…。
中国側が「東京五輪の開催を支援したのだから、北京五輪についても支援せよ」という強い要求に対して、どうしてもこれを断ることが出来なくなってしまったというのが現状だ。

…というか、こんなにも面倒な外交問題や摩擦を生み出さないためには、オリンピックそのものを完全に廃止することが最も有効な解決方法なのではと思うし、それこそが、世界の市民にとっても最も有益なことだと思うんだけどね。

全く同感です。
そもそも、オリンピックにおいて「政治が介入してはいけない」との大原則があるにもかかわらず、政治介入どころか、むしろ、国家権力や政治勢力同士の争いを醸成させるために、五輪が効果的に利用されているような状態ですね。

マスコミにおいても、この根本的な「おかしな事態」を突っ込む声が全く出てこないし、オリンピックそのものが人間社会において多大な害悪しかもたらしていないような状態だろう。
いつも言ってることだけど、オリンピックそのものがグローバル資本勢力によって作られた「民衆支配のためのツール」であることを知る必要があるし、東京五輪強行によって多くの日本国民の生命や健康が奪われてしまったのを機に、「1％の支配層の腐ったカネ儲けの場」と化している五輪を完全に廃止するべきなのではと思うよ。

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