大分県警「ある人物を監視するためにカメラを設置した、それが誰かは言えない。」
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<大分県警別府署>隠しカメラ、「民進党」関連建物敷地内に
◇参院選の選挙期間中に設置 人の出入りなど録画
7月10日に投開票された参院選大分選挙区で当選した民進党現職らの支援団体が入居する大分県別府市の建物の敷地内に、同県警別府署員が選挙期間中、隠しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことが、3日分かった。カメラの設置は無許可で、建造物侵入罪などに該当する可能性があり、県警の捜査手法に批判の声が出るのは必至だ。
~省略~
県警は「個別の事案について、特定の人物の動向を把握するためにカメラを設置した。対象者が誰かは言えない。不特定多数を対象にしていたわけではない」と説明。「刑法上の処置が必要なら厳格に対応する。調査がいつまでかかるかは分からず、公表や処分の必要性はその後判断する」とした。
上の毎日新聞の記事によると、先日の参院選挙において大分選挙区で当選した民進党議員の支援団体が入っている「別府地区労働福祉会館」の敷地内に、大分県警別府署員が侵入。
隠しカメラを二台設置した上で、建物に出入りする人物を密かに監視していたとのことだ。
カメラが設置されたのは6月18日の深夜で、参院選挙公示日の翌日23日に、敷地の草刈りをしていた職員が、敷地の斜面と木の幹にくくりつけられたカメラを、たまたま発見。
カメラに入っていたSDカードを確認したところ、カメラを据え付けている警察署員の姿が映っていたために、警察署に連絡。
結局、警察署の幹部がこの件を謝罪、カメラは取り外されたとのことだ。
なんなの、このニュースは!?
別に悪いことをしてるわけでもないに、警察が人の敷地に勝手に入り込んで、こそこそ隠し撮りしながら監視をしていたってこと!?
県警の関係者によると「ある特定の人物を監視するために設置した」とのことで「それが誰かは言えない」そうだ。
このとんでもない事態に対して、民進党などの野党関係者は激怒。
「無許可で人の土地に入り込んで、こそこそ盗み撮りをするなんて言語道断、選挙に対する不当な介入だ。」などとコメント。
この野党側の怒りは当然で、警察が自民党とグルになって何らかの情報を入手、さらに自民党関係者に流していた疑いもあるだろう。
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権力者は常に”誰か”を監視したがる
なんだか、警察までもが自民党の後押しをしたり、そして違法行為も平然とやるようになってきているようで、すっごく気味が悪いわ…。
この前に、山東昭子議員も「犯罪を犯しそうな人間にはGPSを埋め込むべき」といった発言をしているけど、特に警察や権力者などによる”監視”の動きが非常に高まってきているように感じるね。
今や、日本でも至るところに監視カメラが取り付けられる時代になったけど、色々な動きを見るに、どうやら、「1%の権力者」は「99%の人間」の監視を徹底させたいようだ。
例えば自民党は、インターネット上の動きも常に専門の企業などに依頼して、日夜掲示板やサイトの書き込みを監視しているという話もあるけど、みんなが何気なく使っているスマホやパソコンも例外ではないかもしれない。
世の中に放たれる無料のアプリや、世界で独占状態になっているOSなどを、半ば”強制的”に使わされている現代だけど、これだって、中にどんな怪しいソフトウェアが組み込まれているかも分からない。
「GPSを全人類に埋め込む計画」なんていうのも噂されているけど、もはや権力側が次々出してくるアプリやOSについても、ボクたちはそれを安易に信用して愛用していくことも、いささか危ない時代になってきたのかもしれないね。
えええ~!?
それじゃあ、私が使っているスマホの無料アプリとかラインとかも、もしかして筒抜けになっちゃっているってことかしらぁ!?
かもしれないね~。
ちなみに、このサイトも結構その手の人にとっては都合が悪いことを書いちゃっているかもしれないけど、ボクもすでに監視されてるのかな。
・・・って、いくらなんでもこんなしょぼいサイトは相手にされているわけないか、はっはっは!
とにかく、高江のヘリパッドの問題といい、最近の警察は、法律や憲法を平気で無視した上で、権力を庶民に好き放題に振るうようなってきているから、これはかなり心配な方向に向かっている感じがするね。
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