どんなにゅーす?
・2017年5月5日、埼玉県川口市道合の国道298号線の側道で、市立中学3年の女子生徒が血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡していたことが分かった。女子生徒は付近の歩道橋から飛び降りたと見られているという。
・歩道橋には女子生徒のかばんが残されており、中には「部活動の人間関係に悩んでいる」とのメモが残されていたという。
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埼玉の中学生自殺か いじめの有無調査へ
今月5日の午前8時すぎ、埼玉県川口市内の中学校に通う3年生で14歳の女子生徒が、市内の歩道橋の下で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
女子生徒は「部活動に行く」と家族に告げて自宅を出たということで、警察は、現場の状況などから自殺したと見て調べています。
その後の調べで、女子生徒のかばんから人間関係に悩んでいたことをうかがわせるメモが見つかったほか、学校の聞き取りに対し、生徒の保護者が「いじめを受けていると本人から聞いていた」と説明したということです。
学校によりますと、女子生徒をめぐっては、生徒どうしで言い争うようなことがあり、去年の秋から対応していたということです。
川口市教育委員会は、今後、有識者で作る第三者委員会を設置し、いじめがなかったかどうか調べることにしています。
女子中生、飛び降り死亡 顧問らに「部活やめたい」、母も相談/川口
埼玉県川口市立中の女子生徒(14)が歩道橋から飛び降りて死亡した問題で、女子生徒が今年1月「部活をやめたい」などと部活の顧問や担任教諭に相談していたことが8日、市教委の調査で分かった。同じ時期、母親も校内の教育相談室に「娘が人間関係で悩んでいるようだ」と相談していたという。
女子生徒は吹奏楽部に所属、打楽器部門を務めていた。しばらく部活を休んでいたがその後、女子生徒は「音楽は続けたい」と話し部活に戻ってきたため、担任や顧問は見守っていたという。
市教委の井上清之教育部長(57)は「相談に乗っている最中のことであり、学校としては気に掛けていた生徒だった。それだけに生徒の死は学校にとっては大変つらいことだった。市教委としても女子生徒の死の背景について慎重に調べなくてはいけないと思う」と語った。
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埼玉県川口市で5日、市立中学3年女子生徒(14)が歩道橋の下で血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡した。県警は飛び降り自殺とみており、学校側は9日までに「いじめを受けていた可能性が高い」と判断。市教委は学校からの報告を受けて、今後調査を進める。
— ヨシツネ (@tomoyukintoki) 2017年5月10日
5月5日に川口市で中3女子生徒が歩道橋から飛び降り自殺をした件で学校側が虐めはなかった主張していた。その後、虐めに関する情報も出てこないようだと思っていたら、生徒の保護者が「いじめを受けていたと本人から聞いた」と話しているそうだ。やっぱり学校側の主張なんて信用できないと痛感した。
— 小言の唄 (@N_poruto) 2017年5月10日
女子中生、飛び降り死亡 顧問らに「部活やめたい」、母も相談/川口(埼玉新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/X6OIJkxb5c @YahooNewsTopics
学校はいじめさえなければいいと思っているのか。
辞めたいと言うまでに、どれだけ悩んだか…— 子どもだったのに (@A_child_ren) 2017年5月9日
部活任意加入校だったら退部させて「いつでも戻っておいで」で良いはず、隠れ全員加入校なのかも…女子中生、飛び降り死亡 顧問らに「部活やめたい」、母も相談/川口(埼玉新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/C7BEVFVbFQ @YahooNewsTopics
— Mr.Peki-chan (@Mr_Peki_chan) 2017年5月9日
真に自主的な活動であれば辞めるのも自由なはず。
女子中生、飛び降り死亡 顧問らに「部活やめたい」、母も相談/川口(埼玉新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/DjcQo04Yyf @YahooNewsTopics
— aca-duck1995 (@anticlubact1995) 2017年5月8日
川口市内の中学生が自ら命を絶った。子を持つ親として心が引き裂かれる思いだ。こんな一大事の時に、県公立学校の最高責任者である県教育長が4月1日から不在のままだ。県民や子どもたちそっちのけで県議会が不作為を続けている。非常事態なのに。https://t.co/f0zbmfS9Cz
— 菅 克己(すがかつみ) (@Suga_Katsumi) 2017年5月8日
中高生のいじめによる自殺が絶えない中、またしても埼玉の川口市で発生してしまったようです。
今回も、事前に女子生徒が人間関係で深く悩んでおり、いじめがあったことを学校側や親御さんも把握していた中で、このような悲劇が起こってしまったようです。
今回もまた、強いストレスの元(いじめ)の環境から完全に引き離すことをしなかったせいで、周りの大人たちが「まさかここまで思い詰めていたとは…」という形で、女子生徒が自ら命を絶ってしまったということみたいだ。
多感な時期の子供たちは、大人が思っている以上に、相手から発せられた一つ一つの言葉ややられたことを過敏に受け止める傾向があるし、このサイトでも何度も言ってきたように、ストレスの元となる環境や場所から被害生徒を完全に引き離さない限り、こうした最悪の展開はいつ起こってもおかしくないんだよ。
あまりに簡単に自らの命を絶ってしまう子供たちが増えているように感じるのもかなり気になってしまうけど…あまりにもこういうニュースが多いので、ボクたちがこうした現実にいわば慣れてきてしまい、感覚が麻痺してきてしまいそうなのがとても怖いね。
どうにか、周りの大人や親御さん本人が無力な子供をしっかり守るように、強くお願いしたいと思うよ。
確かに私たちも、このような悲劇が多発していることで、いわゆる「不感症」になってしまうことだけは避けなければいけません。
どちらにしても、社会全体の価値観や空気を根本的に変えていかない限り、現在の場当たり的な対策や対応では、現在の流れを食い止めるのは難しいのかもしれません。
ああ。だからこそ、親御さんが今一度子供をきちんと観察するようにしなければならないし、気になるシグナルがあれば、しっかりとストレスの元から引き離すように対応しなければならないと思うよ。
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