どんなにゅーす?
・コロナ危機によって経営難に陥っている中小経営者を対象に創設された「持続化給付金」について、経産省から委託された「サービスデザイン推進協議会」の実態ともども、数々の信じがたい内情が明らかになっている。
・給付遅れや音沙汰無しなどのトラブルが頻発している中、審査業務を担当している女性は、TBSの取材に対し「審査基準が毎日のように変わる」と驚きの証言。
・さらに、同協議会が実態のない幽霊法人(必要業務のほとんどを電通のグループ会社に再委託)であることが問題視されている上に決算公告も行なってなかったことが判明した中、同法人の笠原代表理事は、「私がマスコミだったら(やはり)突っ込みたくなりますよ」と、同法人の隠蔽体質などを批判。責任の所在や莫大な税金が流れていった詳細なルートなど、徹底した究明が求められている。
|
|
届かぬ給付金、何のための会場? 税の使途、深まる疑念
広告大手電通などが請け負った国の「持続化給付金」の手続き業務で、申請の相談に応じる会場が、有料で多数借りられている。この「申請サポート会場」は全国各地の約500カ所に設置されているが、借りる費用や人件費などの内訳を、国や電通などは公表していない。
~省略~
大阪市内で飲食店を営む女性(69)は、5月上旬にオンラインで申請した。5月末に家賃などの支払いが集中するため、月内にもらおうと苦手なパソコンに半日ほど向かってやっとこなしたが、お金はまだ届いていないという。
5月下旬に「持続化給付金事務局」から「申請の内容を確認し、軽微な不備について修正を行っております」との内容の電子メールが届いた。「ご返信いただいても回答はいたしかねます」とも書いてあった。不備とは何か、いつごろ給付されるのかなどを確認したかったが、問い合わせ先の電話番号もわからない。
~省略~
↓問題点を分かりやすく凝縮させて報じたTBSのニュース映像。
|
|
持続化給付金LINE相談窓口とのやり取りです。
当方5/1申請、J000010XX、新赤枠、特例B-1、不備メール無しです。
お待ちくださいと言われて40分待たされた挙句に、一方的に切られました。
これが国民への対応です。#持続化給付金 #持続化給付金の対応に抗議します #持続化給付金赤枠 #持続化給付金LINE pic.twitter.com/yJT7uW65pb— 税金泥棒を許すな❗️持続化給付金審査部門/コールセンター/LINE相談窓口の記録 (@LINE36512474) May 19, 2020
ちなみにこれが初めてではありません。
5/11にも同じ事をされました。
この時は営業時間中で更に悪質です。 pic.twitter.com/4RILdkkOHP— 税金泥棒を許すな❗️持続化給付金審査部門/コールセンター/LINE相談窓口の記録 (@LINE36512474) May 19, 2020
本日、3回目の問合せをしましたが、これまで同様、当方からの質問/要望に一切応えること無く、契約上履行すべき義務を放棄、一方的に回線を切られました。
税金で仕事をしている自覚がありません。
訴訟を起こすには十分と判断しています。#持続化給付金の対応に抗議します— 税金泥棒を許すな❗️持続化給付金審査部門/コールセンター/LINE相談窓口の記録 (@LINE36512474) May 20, 2020
わたしも昨日似たようなことがありました。ちなみにテンプレの返信すら無く、無視されたままでした(笑) pic.twitter.com/DJwVcO95uc
— 葉 (@freelance_y) May 19, 2020
これは…開いた口が塞がりません…
何も回答無しですか…
委託先企業に税金返してもらいましょう‼️— 税金泥棒を許すな❗️持続化給付金審査部門/コールセンター/LINE相談窓口の記録 (@LINE36512474) May 19, 2020
私も同じです
5/1午前中申請、B-1特例、11000番代
マイページでエラーがでて見れない
ファイルが有るので問合せても
曖昧な答えに、ただ待つように言われ
LINE問合せには途中で打ち切られるし
最悪です
いまだに何も連絡なしです— マメキチ (@mamejij) May 24, 2020
持続化給付金
一ヶ月以上放置されてる人達を個人対応しろ!後から申請した人達は数日で入金されたりめちゃくちゃ!データロストしてんだったら正直に言って謝罪して最優先してそれから賠償金払え!
失った信用度を元に戻せ!
ふざけんじゃねえ!!!!初日申請、いまだに赤枠、入金なし!
— 蘭 (@fingerprint2010) June 5, 2020
6/3入金なし。
赤枠消えず。
どういうことかを教えてほしい。
普通にね。普通のことかと。
1日に申請してて、2週間程度で入金するのに1ヶ月以上なんの連絡もなく放置。普通は連絡しませんか。普通は。他の方々見てても丸っと放置は珍しいかと。不備連絡も一切ないのはなんなんだ。。#持続化給付金
— シロイスズメ (@wsi_y) June 3, 2020
2020年5月1日持続化給付金を申し込んで未だに入金されないので、情報収取の為のアカウントです。
5月1日申請
J00 10万番台
5月16日 例の赤枠
5月25日 不備メール(すぐ修正)
6月2日 深夜突然赤枠消える
6月3日 赤枠再点灯#持続化給付金 #持続化給付金が振り込まれない #持続化給付金未入金— 逢坂太郎@赤枠消えない(非公式) (@virtual_itako) June 3, 2020
@LINE36512474
5月1日申請まだ不備メール待ち
ゴールデンウィークあけに申請した方が入金されています。いつくるかわからない不備メールを待つよりは、申請取り下げて、税理士頼んで新規に申請できるかきいた内容がこちら、何で、自分でだした物引っ込められなの? pic.twitter.com/yoV8hbKTRq— リプマル (@HvOXasCGUxtvTVx) June 3, 2020
国民をバカにするな、安倍、電通! 電通やパソナが作ったナントカ協議会が20億抜いて電通にまるまる再委託したのは誰が見ても明らか。しかも電通はさらに5社に再々委託に出してまた抜いてる。この5社はちゃんとした会社なんだろうな。不信の塊・安倍内閣。#さよなら安倍総理 https://t.co/FodF44bX6g
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) June 2, 2020
電通やパソナが設立した社団法人「サービスデザイン推進協議会」が、経産省から計14件の事業を約1600億円で受託、うち少なくとも7件は協議会の単独入札で、受託14件のうち9件(計約1500億円)は、電通やパソナに計約800億円で再委託されていた。差額の700億円はどうなった?https://t.co/1PLaQ43sWz
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) June 1, 2020
すげーな電通、まずトンネル会社が受託しただけで20億抜いて、電通本体に丸投げ。電通がこんな仕事をやるわけないから、恐らくトンネル会社に参加してるパソナにまた丸投げだろう。つまり国民の税金769億円を身内だけで徹底的にしゃぶりつくすわけだ。さすが中間搾取の王様。 https://t.co/U1xdUEtHUD
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) May 30, 2020
|
|
常軌を逸したずさん対応に国民から怒りの声が噴出の中、笠原代表理事も(なぜか)自分の団体を痛烈批判!「私が新聞記者だったら(同じく)突っ込みたくなりますよ」
出典:YouTube
数多くの疑惑が噴出中の「持続化給付金」ですが、なんと、「審査基準が毎日のように変わっている」との信じがたい証言が出てきました。
つまりは、これまで受給資格があった人が、翌日には「資格なし」になってしまうようなケースも発生しているということですし、ご覧のように、ネット上には、あまりに酷い対応(無視や放置、回線を一方的に切られたなど)をされ続けている人々からの怒りの声が大量に上がっております。
いったいどうなってるんだね、これは。
安倍政権が769億円もの莫大な税金を注いで委託したのに、どうやら、重大な作業ミスなどが頻発しては、申請者に対する無視や”放置プレー”が完全に常態化しているようだ。
こうなると、人件費についても適切にお金が投じられたのか(従業員の質が良くない上に極度の人員不足などが発生している可能性も?)ということも疑いたくなってくるし、「一体、769億円もの血税はどこにどう使われたんだろう?」と強い疑問を抱かずにはいられない。
しかも、全国各地に説明会の会場が設置されているみたいだけど、これらについても、実際にどれだけ稼働しているのか、どのようにお金が使われたのかも不明みたいだし、あまりにも不可解でおかしな点がてんこ盛りだぞ。
しかも、渦中の「サービスデザイン推進協議会」の笠原代表理事は、TBSの取材に対して、「私が新聞記者だったら(同じく)突っ込みたくなりますよ、何でウェブサイトもないんだと…」と、なぜか他人事のように同団体を痛烈に批判しており、ますます奇妙なことになっております。
「ウェブサイトすら存在していない」との多くの批判を浴びたことで、慌てて申し訳程度のサイトを”突貫工事”で作ったみたいだけど、サイトを少しのぞいてみると、「ホームページリニューアル」などと記載されており、あたかも昔からあったものを「改装」したかのように装っている始末だ。
どうやら、笠原代表理事の発言をきく限り、(当初から疑っていた通り)やはり、彼の存在はただの飾り(ダミー)である疑いがますます強まってきたし、笠原氏に「身代わり」になってもらいながら、(その姿を隠しつつ)巨額の血税をせしめている輩(黒幕)がいるのではないかな?
そもそも、人件費などの必要経費も「本来投じるべき額」が投じられていない疑いも出てきましたし、この法外な額の血税が一体どこに行ってしまったのか、野党やマスコミは徹底追及する必要があるでしょう。
そうだね。
決算公告すら行なっていなかったことが発覚した以上、まずは、経産省が委託した額のうち、どこにどれだけのボクたちの血税が使われたのか、詳細なカネの流れを徹底的に洗い出す必要があるだろう。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|