どんなにゅーす?
・2021年4月頃より勃発していた、イスラエルとパレスチナを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとの軍事衝突が激化。「2014年以降で最悪規模」の衝突に発展しており、一般市民の間で多くの犠牲者が発生する事態になっている。
・国連が停戦に向けて仲介する動きを見せているものの、米国による”消極姿勢”により調整が難航しているとの報道も。グローバル軍産資本勢力と親和性が高いバイデン政権の発足を機に、世界情勢の不安定化が加速し軍事衝突が勃発する動きが目立ってきている。
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イスラエルとパレスチナ 攻撃の応酬が激化 空爆で43人死亡
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中東のエルサレムではイスラム教の断食月ラマダンが始まった先月中旬以降、イスラエルの治安部隊とパレスチナ人が衝突し、反発が各地に波及しました。
パレスチナのガザ地区では、イスラエルが報復として激しい空爆を行い、建物が倒壊するなどして、これまでに子どもを含む43人が死亡したとされています。
一方、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは報復としてロケット弾で対抗し、現地時間の11日夜には、イスラエル最大の商業都市テルアビブや、南部の都市などに向けて200発以上のロケット弾を発射しました。
ハマスがテルアビブなどに向けてこれほど多くのロケット弾を発射するのは異例で、イスラエル側は軍が迎撃して対抗しましたが、一部は着弾し、イスラエル側は市民6人が死亡したと発表しました。
これに対し、イスラエルは11日から12日にかけて夜通しガザ地区に対する激しい空爆を行ったほか、今後、ガザ地区周辺の部隊を強化し、地上からも軍事作戦を展開する構えを見せていて、緊張が続いています。
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国連安保理一致せず イスラエルとパレスチナ衝突で
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安保理は12日、イスラエルとパレスチナの軍事衝突を受け、10日に続き2回目の緊急会合を開きました。
会合の後、フランスやノルウェーなどヨーロッパの4カ国は、「ロケット弾の発射や空爆は容認できるものではない」と双方を非難し、直ちに暴力を停止するよう求める声明を出しました。
一方、アメリカは自制を促しつつも「イスラエルが国民と領土を守る権利を認める」と強調していて、安保理としての足並みはそろっていません。
出典:NHK NEWS WEB
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イスラエルの都市アシュケロン。アイアンドームでの撃墜。pic.twitter.com/Rh3hBnn9Rg
— nobby (@nobby_saitama) May 10, 2021
すでに100発以上のロケットがガザからイスラエルに撃ち込まれているようだ。
トランプ/ポンペオから、バイデン/ブリンケンになり3か月ちょっとでこのありさま。pic.twitter.com/bYVf5DoLuH— nobby (@nobby_saitama) May 10, 2021
バイデンはイスラエルとパレスチナ人の衝突から距離をとろうとしているが、ウォーレンやAOCらは介入を主張、悩ましい状況に。
イスラエルの駐米大使はヘブライ語のツイートで米国を非難。戦狼外交官のイスラエル版という趣き。https://t.co/FfbvtWhf9w— JD (@JDWorldBriefing) May 11, 2021
バイデン、ハマスがイスラエルを攻撃する1か月前に、パレスチナに2億3500万ドルの資金提供 https://t.co/cIjVYrkn7W
— パトわん(危機パト) (@kikipatowan) May 12, 2021
イスラエルからバイデンへ、エルサレムの危機に介入するなhttps://t.co/FO6hxvUh1d
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) May 12, 2021
マイク・ポンペオ
「バイデンはイスラエル指導者との話し合いを遅らせ、そして国連を通じてパレスチナ自治政府への資金拠出を再開した。これらは共にハマスやヨルダン川西岸のテロリスト達に『アメリカはイスラエルとの関係を軽視するようになった』というシグナルを伝えたのだ。誰が指導者かという… https://t.co/F57jt6okHQ— Ricky_Elwood (@David_R_Stanton) May 12, 2021
#nhk 大統領選時の報道によれば「トランプ政権と違って」バイデン大統領は温厚で融和的で国際協調主義で、差別も分断もなくなって世界は平和になるはずじゃなかったんです?(棒)>米バイデン大統領 “早く収束を” イスラエルに沈静化呼びかけ | NHKニュース https://t.co/1KElSFzDUH
— featherwood (@featherwood1010) May 13, 2021
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グローバル軍産資本勢力と親和性の高いバイデン政権によって、世界情勢がますます不安定化!シリアに続きイスラエルとパレスチナも「数年来で最悪の事態」に!
やはり、私たちが心配していた通りの事態になってしまってきております。
(トランプ政権による巧みなかじ取りにより)ここ最近は比較的安定化していたシリアで米国が空爆を行なったことに続いて、今度は、イスラエルとパレスチナとの戦闘が泥沼化。
トランプ前大統領は、イスラエルに積極的な支援を行なう(上手に飼い慣らす)ことで、同国を比較的”穏健化”させることに成功していたのですが、今のこの状況を見る限り、「バイデン政権がこうした事態を引き起こした」と言っても過言ではないのではないでしょうか。
これまでも当サイトでは、バイデン政権は、トランプ政権と比べてもグローバル軍産資本勢力と親和性が高く、「政権発足後に各地で深刻な軍事衝突が起こる危険がある」と見ていたけど、早速、こんな事態になってしまったね。
トランプ政権の4年間においては、「全面開戦(米露の代理戦争)間近」といわれていたシリア情勢も大きく鎮静化させることが出来たし、世界各地で陰惨なテロを起こしていた「イスラム国」によるテロも激減。
ウクライナとロシアの衝突も沈静化させては、(日本も深刻な軍事脅威にさらされていた)北朝鮮情勢も沈静化。
これだけみても、トランプ政権は、グローバル軍産資本勢力と一定程度の距離を置いては、(一見乱暴でムチャクチャなことをやっていたようにみえつつも)かなり巧みな外交を行なっていたことが分かるし、要は、「一体、”誰”がバイデン政権の誕生を誰よりも強く望んでいたのか?」という話だ。
まあ、簡単にいえば「またも世界中の人々がまんまとグローバリスト連中に騙されてしまった」ということだろうし、この先がかなり思いやられるよ…。
このままいけば、今回の戦闘が中東全体に悪影響を及ぼしては、(オバマ政権時のように)米露の関係も大きく悪化していくことで、最悪、第三次世界大戦の危険が再び大きくか高まっていくことも強く懸念されます。
トランプ政権自体にもいろいろと問題があったし、トランプを全面的に支持しているわけじゃないけど、まあ(現状を見ても)バイデンと比べれば圧倒的にマシだったね。
りのクンが言っているように、ますます世界中の軍事情勢が大きく悪化していく兆候がそこここに出てきている上に、(一旦は収まりかかっていた)第三次世界大戦の危険が再発してきてしまっているし、とにかくも、一刻も早くにこれを停戦させないと、ますます罪もない多くの人々の命が奪われては、取り返しがつかないほどの「悲劇的な事態」に発展していってしまうよ。
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