石原慎太郎氏がBSの番組に出演し、「僕はだまされた」とコメント
出典：涼のブログ
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石原慎太郎氏、築地移転問題に「僕はだまされたんですね」…ＢＳフジ番組で語る
元東京都知事で作家の石原慎太郎氏（８３）が１３日、ＢＳフジの番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場の移転問題について「（知事時代の）僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行ったんですかね？」と都を批判した。小池百合子都知事（６４）の就任以降、石原氏が移転問題について言及したのは初めて。
これはいけませんね…。
そもそも移転先を豊洲に決めたのも、その後の計画を率先して仕切ってきたのも全部石原さんですし、それを今頃になって、都民に謝罪するどころか、「僕は騙された」なんて完全に責任放棄している時点で、全く感心できません。
まったく、普段はえらそうな態度で他人の悪口や中傷ばかりをしているっていうのに、いざと言う時に自分にはメチャクチャ甘い石原氏は、全くどうしようもない人物だと思うぞ。
元々ボクはこの人大嫌いだったし、元々暴力団などの裏社会との関わりも噂されてきているから、ちょっとこの人の身辺を調べたら完全に「真っ黒」だと思うよ。
東京都知事に長年居座っていたことからも、ここまで都政が腐敗しきってしまった一因に彼の存在がある可能性が高い上、内田茂氏などとも非常に仲が良かった可能性もある。
彼の後を務めた都知事は、色々な部分で石原氏の尻拭いをやらされてしまった可能性も高く、猪瀬氏も都政の腐敗にメスを入れようとしたところ、内田氏の強烈ないじめに遭ったことを告白している。
どちらにしても、「自分はこうなってるなんて知らなかった。だから自分も被害者だ。」なんていう話は到底信用できないところだね。
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2011年の石原都政時に、汚染物質にまみれた東京ガスの跡地を高値で買い取り
【築地移転問題】 東京都がひた隠す 豊洲汚染地・土地売買の深い闇
豊洲新市場が立つ土地は、もとは東京ガスの工場跡地だった。ガス精製過程で様々な毒物が出る。
東京都は2001年に豊洲への移転を決定。東京ガスは同年、土地に汚染が残ることを明らかにした。
2007年に開かれた専門家会議では、基準値の4万3000倍ものベンゼンや860倍ものシアン化合物が測定されたことが明らかになった。
にもかかわらず2011年に都は土地代金を払ってしまった。汚染を知りながら購入したのである。
原告団の証拠説明書によれば、東京ガスは汚染対策工事費用100億円と、追加の78億円を支払っているが、そんな金額では極度に汚染された豊洲の浄化は困難だった。
都が支払った土地代金は1,859億円。だが都はさらに汚染対策費849億円をつぎ込んだ。土地代の半分ほどに当たる。もっと安く買うこともできたはずだ。東京ガスは売り物にならない土地を高く売り抜けたことになる。
この記事によると、当時の石原都知事は、移転予定だった豊洲の土地がすでに多くの化学物質が見つかっていたにもかかわらず、2011年に1859億円もの巨額なお金を東京ガスに支払い、土地を購入しているようだ。
これらの金額を見てもクラクラしてきてしまいそうだけど、実際にこの金額が相場として妥当だったのか、なぜすでに汚染が分かっていたにもかかわらず強引にこの土地を購入してしまったのかなど、あまりに不透明な部分が多い。
これについても石原氏は事細かに説明する必要があるといえるし、全てが都民の税金であることを考えると、都民はまさしく怒り心頭というところではないだろうか。
これらを見ても、確かに石原氏の都政の間に、かなりの闇や不正が行なわれている可能性を疑わざるを得ないですね。
そして、もう少しでも早くに、この問題が明るみに出ていれば良かったのですが…。
今頃になってからこれらの諸問題が出てきてしまったという「不幸」
結果的には、小池百合子氏が都知事に就任したことによって、こういう都政の裏側が暴露されることとなった。
しかし、これが発覚するのがいかんせん遅すぎた。
もしかしたら、前回の選挙の際に舛添氏ではなく宇都宮氏が当選していたら、もう少し早く発覚していたかもしれないだけに、これが本当に悔やまれる。
すでに、移転にしろ中止にしろ、どっちに転んでも相当なダメージを負ってしまう状況になっているだけに、移転直前になってからこんな話がボロボロ出てきたということは、ある意味不幸なことだったのかもしれない。
・・・どちらにしても、最大の元凶は石原都政にある可能性が高いということですね。
この問題、一体どうなってしまうのか全く見えませんが、この先の状況を静かに見守っていくしかなさそうです。
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