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【朗報】三重・猪名部神社が上げ馬神事を事実上廃止に!「コロナ禍でノウハウの継承が難しくなった」と説明!同神社でも11年間で計3頭の馬を死亡させる!杉本彩さん「多度大社はどうするのか?」

【朗報】三重・猪名部神社が上げ馬神事を事実上廃止に!「コロナ禍でノウハウの継承が難しくなった」と説明!同神社でも11年間で計3頭の馬を死亡させる!杉本彩さん「多度大社はどうするのか?」

どんなにゅーす?

・三重県の一部神社で行なわれている「上げ馬神事」について世界中から「悪質な動物虐待」との批判が集まっている中、コロナ禍以降上げ馬神事を自粛してきた猪名部神社が、「コロナ禍でノウハウの継承が難しくなった」として、来年も上げ馬神事を行なわないことを発表した。

・猪名部神社は、来年もコロナ禍以降行なってきた境内などを馬に乗って練り歩く「馬曳き」を行なうと発表。この発表に多くの歓迎と賛同の声が上がる中、杉本彩さんは「多度大社はどうするのか注目です」と問題提起した。

東員町「上げ馬神事」神事行わず コロナ禍ノウハウ継承難しく

~省略~

三重県東員町の猪名部神社では、鎌倉時代から続くとされる、馬に乗って坂を駆け上がり頂上の壁を乗り越える「上げ馬神事」が行われていて、三重県の無形民俗文化財に指定されています。
神社では「上げ馬神事」に使う馬の確保が難しくなったこともあり、ことしは境内などを馬に乗って練り歩く「馬曳き」を行っていました。
こうした中、主催する東員町流鏑馬保存会は、11月末に会議を開き、来年も「上げ馬神事」を執り行わず、ことしと同様「馬曳き」を行うと決めたということです。
理由について、神社では、コロナ禍で馬を飼う地域の人が減り、神事のノウハウが継承できなくなったとしていて、再来年以降の開催も厳しい状況だということです。
また、「上げ馬神事」をめぐっては、桑名市の多度大社で馬が殺処分されたことなどから動物虐待だと批判が寄せられていて、同様の意見が猪名部神社や役場などにも届いていたということです。

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【NHK NEWS WEB 2023.12.4.】

東員町 猪名部神社の「上げ馬神事」11年で3頭死ぬ

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若者が馬に乗って急な坂を駆け上がる、桑名市の多度大社の「上げ馬神事」をめぐっては、令和5年、参加した馬が骨折し、殺処分となるなどして、「動物虐待ではないか」という指摘が出ています。
これを受けて、県が、多度大社の神事とともに県の無形民俗文化財に指定される東員町の猪名部神社の「上げ馬神事」について調査したところ、対象とした平成21年以降、新型コロナの感染拡大で中止となるまでの11年間で、あわせて3頭の馬が事故で死んだり、殺処分になったりしていたことが県への取材でわかりました。

このうち、平成22年には1頭が坂で転倒してその場で死んだほか、平成23年と平成27年にはそれぞれ1頭が、骨折したあと、獣医師による殺処分の対応がとられたということです。

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【NHK NEWS WEB 2023.7.4.】

「上げ馬神事」は“動物虐待”?ネットで廃止論根強く 猪名部神社の中止受け杉本彩「多度大社はどうする」

三重県桑名市の多度大社で毎年5月に催される伝統行事「上げ馬神事」の廃止を求める声が、SNSで根強く上がっている。同県東員町の猪名部神社では同神事を来年も行わないことを決めたことに、タレント杉本彩(55)は5日、X(旧ツイッター)で「多度大社はどうするのか注目です」と問いかけた。

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動物愛護の活動でも知られる杉本は、これまでもXで「見ていられない馬への暴力」と上げ馬神事に対する批判的な発信を続けてきた。猪名部神社の決定を「英断です」と評価したところ、立憲民主党の塩村文夏参院議員(45)も反応。6日にXで「上げ馬神事として、馬を虐待し、殺処分に至らしめる伝統は見直すべき。時代とともに、変わってはいけないものもあるが、変わらないといけないものもあるはず」と杉本に同調した。
Xでは「今の時代にはふさわしくないものは消えるべき。心を痛めていた住民としては歓迎」「多度大社、まずは自分たちが登って超えてみて。どうです?」「あの様な『動物虐待』を神様が喜ぶわけありません」と、神事の見直しを望む声が目立つ。

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【中日スポーツ 2023.12.6.】

多度大社の運営関係者が動物虐待容疑で刑事告発された中、猪名部神社が上げ馬神事の事実上の廃止を決定!「動物を神聖視し敬う古神道の本来の姿」ともかけ離れていると指摘する声も相次ぐ!

これは大きな朗報ですね!
これも一般市民の人たちが草の根で大きな声を上げ続けた結果ですし、ネット上でも喜びと賛同の声が相次いでいます。

運営関係者はもちろんのこと、地元の行政においても「伝統・伝統」と壊れたレコードのように繰り返すばかりだけど、よく考えてみると、明治以降に日本に入ってきた海外の競走馬であるサラブレッドを使っている時点で、完全にでたらめ&あべこべだし、これまでも述べてきたように、「平地での競争用に品種改良されたサラブレッドに荒れた急坂や壁を無理やり乗り越えさせる行為」自体が、「サーキット用のレーシングカーを荒れた林道や急な段差を無理やり高速で走らせるようなもの」だからね。

そして、伊勢神宮における馬の扱い方があまりにも違いすぎることがネット上で話題になっている。
確かに、同じ三重県でもこんなにも違うのかと驚かされるし、これこそが、植物や動物などを神聖視し敬う、本来の古神道の精神に沿っている神事といえるだろう。

一方で、メルズーガが上げ馬神事に利用され殺されてしまう前の様子を映した上の動画を観たところ、どうも神事とはかけ離れた風貌の人たちが関わっている様子がうかがえます。

この動画を観たところ、どうやら多度大社の上げ馬神事にヤンキーや半グレ、やくざなどの反社勢力の関係者が関わっているみたいだし、これで「伝統」「神事」と銘打っているのはどう考えてもおかしいだろう。
こうした状況を見ても、上げ馬神事がおかしな勢力によってどんどん捻じ曲げられ、その結果、(一部の野蛮な連中が盛り上がるための)単なる「虐待殺戮ショー」と化してしまったことが透けて見えるし、杉本彩さんが指摘しているように、問題は多度大社だろう。

実際に多度大社の運営関係者が刑事告発され、警察が受理した状況にありながら、いまだに具体的な改善策や対応を行なう動きが見られませんし、これというのも、そもそも、「伝統を守る」などと主張している人々が、本来の神事に関わるべき人とはかけ離れている実態があることがうかがえます。

立憲民主の塩村あやか議員も声を上げてくれたけど、こうやって国会でもさらに積極的に問題提起しながら、(目撃者が深刻な精神障害を患うほどに馬だけでなく人間までにも多大な悪影響を及ぼしている「虐待殺戮ショー」をやめさせないといけないし、今回の大きな成果を心に刻みながら、今度は多度大社について、引き続きみんなで力を合わせながら「馬にも人間にも優しい行事」に変えていくために大きな声を上げ続けていこう

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