東海第二原発のある茨城で震度5弱!
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茨城南部でM5.5の地震 小美玉で震度5弱、男児骨折
16日午後9時23分ごろ、茨城県南部を震源とするマグニチュード(M)5・5の地震があり、小美玉市で震度5弱を観測したほか、水戸市や土浦市、栃木県栃木市、さいたま市、千葉県柏市や神奈川県東部など関東地方の広い範囲で震度4を観測した。気象庁によると、震源の深さは約42キロ。この地震による津波の心配はない。
しかし、昨夜は久々の大きな地震でびっくりしたわ!一瞬東日本大震災級の大地震がまた来たのかと思ったわ。
わたしもですう!うちの犬の源太郎もビックリして飛び上がっていましたですぅ!
ボクも同じく。
この地震でケガ人も出ているみたいだけど、やはり地震というのはいつどこで突然起こるか分からないから、本当に怖いね。
それはそうと、この地震で小美玉市で震度5弱を記録したんだけど、茨城は東海第二原発がある上に、意外と今回の最大震度の場所と遠くないんだよなあ。
↓震度5弱の小美玉市と意外に離れていない東海第二原発
引用:リリウムの会 ブログ
ほ、ほんとだ!この位置関係を見るとよく分かるわね。
今回は震度5弱で済んだからまだ良かったけど、これが例えば熊本地震級の震度7や、今回と同じくらいの地震が原発の直下で起こったとしたら、結構ヤバイ事態になる可能性もあるってことだと思う。
ところで、みんなは、あの3.11の東日本大震災で、この茨城の東海第二原発もとっても危険な事態に陥って、福島原発事故級の一歩手前まで危機が迫っていたことを知っているかな?
えええーー!?それってホント!?
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東海第二原発…首の皮一枚で深刻事故を免れる
ウィキペディアにも書かれているけど、3.11の際にはこの東海第二原発にも津波が襲来して、福島原発と同じように津波によって電源が喪失。しかも、防波壁が工事中だったせいで穴が開いていたらしく、そこから津波が入り込んでしまって、海水ポンプも水没して故障し、非常用電源も止まってしまったそうだ。不幸中の幸いにも福島原発よりも少しだけ津波が低かったお陰で、完全なる機能停止はなんとか免れて、それでも綱渡り的な非常対応でなんとか冷温停止状態まで漕ぎ着け、奇跡的に大事故を免れたということだ。
ちなみに、東海第二原発の事業者の日本原電も、「(冷却機能が全て失われた)福島第一の事態になった可能性は否定できない(ウィキペディア)」と認めているよ。
そ、そんな大変な事態になっていたなんて、全然知らなかったわ!
わたしも、全く知りませんでしたぁ!こ、これがもし福島原発みたいな事態になっていたら…。
(福島原発と時を同じくして、東海第二原発もこうなっていた可能性も…)
冗談じゃなく、東日本は当然ながら、日本全体が壊滅していたかもしれない。そういう意味でも、現実として福島原発という甚大な放射能漏れ事故に見舞われた中でも、まだボクたちは運が良くって、奇跡的に今も東京で生きていられているのかもしれないね。
そんなこと全然知らなかったけど、実は…そうだったのね…。
そう思うと、なんか急に怖くなってきて鳥肌が立ってきたわ。
それだけボクたちは、「虚構」の安全の元に長年生きてきたってことかもしれない。なんせ、ボクも含めて、3.11まで日本がこんな危ない土地だなんて、想像だにしてこなかったからね。
熊本地震でも川内原発や伊方原発を心配する人が多かったけど、日本中どこで地震が起こっても、その近くに何かしらの原発があるっていうくらいに、この国には原発が密集してしまっている。
実はこれは、とてつもなく恐ろしいことなのかもしれない。なんせ、いつ爆発するか分からない「時限爆弾」のすぐ近くで生活しているのと同じようなことだからね。
「下手な鉄砲も数打てば当たる」じゃないけど、ここまで1年間で震度5以上の地震がたくさん起こるこの国に50基以上原発を作るってことは、それだけ大事故を起こす確率を自ら引き上げているってことなんだよね。もちろん、そのリスクは地震だけじゃないし、火山やテロなどの脅威もある。
こんな現実を見事にボクたちに見せ付けた東日本大震災だけど、この現実を認識した以上、国防のためにも一刻も早くこのリスクを取り除くことを最優先に取り組むことは、当たり前のことだとボクは思うんだけどな。
言われてみれば、確かにその通りだと思います。なんで日本は、地震がずっと少ない他の国よりも原発を辞めることができないんですかぁ?
これを詳しく説明すると、とても長くなってしまうから、これからコラムなどを通じて少しずつ話をしていこうと思うけど、まず1つ言えることは、日本に「原発」という脅威(攻撃対象)を植えつけておきたい海を越えた強大な力が働いているってことだ。そこに、電力会社などの原発利権も絡んで、さらには地元の原発依存経済なども入ってきてますます厄介なことになっている。
いずれにしても、地元の人たちはどうか分からないけど、みんな日本の国土の安全や環境よりも自らの金儲けや利益を最優先する人たちであることは間違いないとボクは思う。
「原発は日本にとって必要なものだ」「原発がないと日本の電気が足りなくなる」…などと声高に言い続けながらね。
これも日本に巣食う深い「闇」の一つなのね。いつかこの日本が地震の度にビクビクしなくても済むような、もっと安心安全な国になることを願っているわ。
まとめ
ロシアのプーチン大統領が「日本はあんなに地震が多いのに、一体何故あんなにたくさん原発を作ったんだ?」と前に言ったらしいけど、これってまさに当たり前の考え方だとボクは思う。
国の安全(国防)を考えるのなら、日本にここまで大量の原発を作るのは考えられないことだし、現実それが行なわれたということは、日本の安全を後回しにしてでも国内に原発を作る「力」が外部から働いたという可能性が考えられる。
メディアも意図的に隠しているのか、3.11の東海第二原発をめぐる一連の出来事があまり周知されていないけど、みんなもこの地震&火山大国の日本で、世界に類を見ないほどに原発が乱立している「怪」や、その理由について、もっと色々考えてみるのもいいかと思う。
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