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【沈みゆく国】報道の自由度ランキング、日本は前年より2つ順位を落として70位に！G7の中で断トツ最下位！「ジャニー喜多川性虐待問題の隠蔽」がさらなる順位低下に拍車か！

【沈みゆく国】報道の自由度ランキング、日本は前年より2つ順位を落として70位に！G7の中で断トツ最下位！「ジャニー喜多川性虐待問題の隠蔽」がさらなる順位低下に拍車か！
      

どんなにゅーす？

・「国境なき記者団」が報道の自由度ランキング2024を発表、日本は前年より2つ順位を落として70位に落ち込み、G7先進国の中で断トツの最下位となった。

・「ジャニー喜多川性虐待問題」の隠蔽がさらなる順位低下に拍車をかけた可能性もあり、ネット上では日本のマスコミの惨憺たる現状を嘆く声が上がっている。

報道の自由度ランキング発表　日本は順位下げ、Ｇ7最下位の70位

国際NGO「国境なき記者団」（本部・パリ）は3日、2024年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち日本は70位（前年68位）となり、主要7カ国（G7）の中で依然、最下位だった。

同NGOは日本の状況について、「伝統の重みや経済的利益、政治的圧力、男女の不平等が、反権力としてのジャーナリストの役割を頻繁に妨げている」と批判。12年の第2次安倍政権の発足以降にジャーナリストに対する不信感が広がったとする一方、記者クラブ制度がメディアの自己検閲や外国人ジャーナリストらの差別につながっているとした。

～省略～

【朝日新聞 2024.5.3.】

報道の自由度、日本７０位　中国「ジャーナリストの看守」―国境なき記者団

国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」（ＲＳＦ、本部パリ）は３日、世界１８０カ国・地域を対象とした２０２４年の報道の自由に関するランキングを公表し、日本は昨年から順位を二つ下げて７０位、先進７カ国（Ｇ７）では最下位となった。昨年ワースト２だった中国は１７２位、最下位だった北朝鮮は１７７位にそれぞれ「浮上」した。

ＲＳＦは日本について「商業的利益、政治的圧力や男女不平等などにより、ジャーナリストが監視機能を十分果たせないことも多い」と指摘。「政府を批判したり、『非愛国的』テーマを扱ったりするジャーナリストを、国家主義者らがソーシャルメディア上で日常的に攻撃している」と懸念を表明した。

～省略～

【時事通信 2024.5.4.】

日本「報道の自由度ランキング」70位　ハンガリーやコンゴ共和国より低い理由は?

～省略～

■5大コングロマリットによって支配される日本のメディア
日本のランキングは政治指標73位（昨年83位）、経済指標44位（同47位）、法的枠組み指標80位（同73位）、社会指標113位（同105位）、安全指標71位（同60位）。

「国境なき記者団」の評価は次の通りだ。

日本は「議会制民主主義国家で、メディアの自由と多元主義の原則は尊重されている。しかし伝統的な利害関係やビジネス上の利害関係、政治的圧力、男女間の不平等が、ジャーナリストが監視者の役割を果たすのをしばしば妨げている」という。

メディアの状況について「伝統的なメディアはニュースサイトよりも依然として影響力が強い。主要な新聞社や放送局は国内の5大メディア・コングロマリットによって所有されている。読売、朝日、日本経済、毎日、フジサンケイだ」と解説。

「世界一の発行部数を誇る読売新聞は1日当たり620万部、朝日新聞は360万部。一方、日本放送協会（NHK）は世界最大級の公共放送局だ」

～省略～

【Yahoo!ニュース（木村正人） 2024.5.4.】

着実にマスコミの堕落が進み、庶民のあらゆる自由や多様な情報までもがどんどん退化！このままでは中国さながらの（強力な情報統制と民衆監視が極限まで強化された）ディストピア独裁社会にまっしぐら！

出典：国境なき記者団

まさしく「納得の結果」と言えるでしょう。
報道の自由度ランキング2024において、日本が前年より順位を2つ落として70位に。
言うまでもなく、G7先進国の中では断トツの最下位であるうえに、キプロスやブラジル、コンゴやアルゼンチンよりも下、さらには、戦時中のウクライナよりも下というまさに惨憺たる現状といえるでしょう。

ボクも、日頃から日本マスコミの鼻が曲がるほどの醜い腐敗の実情を厳しく指摘しているけど、いつもながら、この恥ずかしすぎる結果を（何の自戒も反省の念もないままに）他人事感満載で淡々と報じる様子にはもう笑うしかない。
（時事通信に至っては、日本よりも下位の国を大々的に取り上げることで、日本がマシな順位にいることを錯覚させようとしている有様だ。）
前回よりも順位を落とした大きなファクターとして考えられるのが、何といってもジャニー喜多川による少年たちへの大量レイプの実態を長年にわたって隠蔽し続けてきたことが発覚したことだ。
当サイトでは、昔からこの問題をしばしば取り上げてきたけど、BBCがこの問題を大きく報じたことで一気に世界的なスキャンダルに発展したし、同時に世界の人々が日本マスコミの犯罪的な隠蔽体質を強く認識することになった。

●過去参考記事：
【闇】ジャニー＆メリー喜多川の未知なる「正体」！生まれも育ちも謎に満ちた”一族”が日本の芸能界を手中に収めるまで…（2016.8.16.）

芸能から政治に至るまで、まさに犯罪的な隠蔽と悪質な世論誘導のオンパレードですし、私たち日本国民は、こうした極めて不健全で歪んでいるマスコミ報道によって（日頃の生活から健康に至るまで）どれだけ甚大な害を被っているのか、よく認識しなければいけません。

国民が最も関心を持たないといけない政治の問題に関する報道を放り出しては、連日連夜「大谷報道」ばかりをひたすらしつこく盛り上げていることだって、極めて犯罪的な愚民化洗脳報道だし、一体どれだけの日本国民がこうした現状に危機感を持っているだろうか。
吉本芸人などをワイドショーなどに出演させた上で政権賛美や野党批判をやらせていることだって、まっとうな感覚を持っていれば極めて悪質なプロパガンダであると認識できるはずだし、こうした手の込んだ愚民化洗脳工作は、中国みたいな分かりやすい報道規制よりもさらに悪質であるとも言えるかもしれない。

日本国民は半分感覚が麻痺しているかもしれませんが、世界はしっかりとよく見ているということですね。
日本のマスコミ自体が何の反省もしないままにもはや開き直っているような状況の中で、国民自身がこれまで以上に怒りの声を上げなければいけませんし、マスメディア（メディアコングロマリット）もまた紛れもない「1％の腐敗権力の一員」であるという現状を認識した上で、これらマスコミに対する信奉を完全に捨て、自分自身の力で考え判断していくことの重要性を認識することが必要なのではないでしょうか。

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