どんなにゅーす?
・2017年7月10日、安倍総理が外遊で不在の中で国会の閉会中審査が行なわれ、前川喜平前文科省事務次官が参考人招致、与野党の国会議員からの質問に答えた上に、改めて安倍政権による行政の歪みや腐敗を強く批判した。
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加計問題で閉会中審査、前川前次官「背景に官邸の動きが・・・」
「加計学園」の獣医学部新設を巡り、10日、国会で閉会中審査が行われました。この問題で、今まで政府の言い分と真っ向対立してきた文部科学省の前川前事務次官は、国会の場で何を語ったのでしょうか。
「内閣府が、この仕事を進めるにあたりましては、その背景に官邸の動きがあったというふうに思っております」(前川喜平 前文科事務次官)
参考人として出席した文部科学省の前川前事務次官。加計学園の獣医学部新設に関して、「加計ありき」だったと政府を公然と批判しました。
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青山繁晴くん、出だしから外しまたね。トンチンカンな質問に周りから「違う、違う…」の声。恥ずかしい限り。
当然、前川氏からも「違います。」と反論される。
この人、質問者にしたのは誰だよ。 pic.twitter.com/qMozcmqdzs— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) 2017年7月10日
青山繁晴、この自民議員も天下りと獣医学部を無理矢理結びつけ、前川氏を人格攻撃。対して冷静な前川氏「天下り問題と結びつけるのは誤り。敢えて関連づけるなら内閣官房参与の肩書のまま加計学園理事だった木曽氏から獣医学部新設の働きかけがあった」見事なまでの薮蛇、青山議員。 #閉会中審査
— きむらとも (@kimuratomo) 2017年7月10日
アホ山繁晴「鳥インフル等で新しい獣医学部が必要だという現状を理解しているのか?」
前川「獣医学部を必要に応じて新規で作るのと、加計学園ありきで国家戦略特区で作るのとは次元の違う話である」あっさり論破されてやんの似非愛国者青山繁晴w
— アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート (@ACKHEED) 2017年7月10日
青山繁晴「京産大が選ばれなかったのは当然なんだよ。あなたは現職時代そういう事を理解していたのか?」
前川「閣議決定した獣医学部設置四条件に適してるかどうかが問題ですね」また瞬殺されてやがるよアホ山繁晴w
— アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート (@ACKHEED) 2017年7月10日
前川さんに論破されてるのに気づかないで まだ ああだこうだって言ってる青山繁晴
— ひろみ (@hiromi19610226) 2017年7月10日
参考人招致の前川氏を誹謗した自民党の平井卓也衆院議員(香川1区)は日本会議員です。彼はニコ動画に匿名で福島瑞穂議員に「黙れくそババア」と投稿したことで有名なお方のようですよ。名家のご出身のようですが、香川1区の皆さん、選挙の時の為に覚えておきましょう。念のために。
— 澤田愛子 (@aiko33151709) 2017年7月10日
平井卓也衆院議員と前川喜平前次官の話し方には歴然とした品格の差がある。平井卓也氏は、あんなヘラヘラとした話し方や上げ足取りを中継されてプラスになるのだと思っているのならとんだ勘違いだ。世論の動向を追っていれば分かるはずだけれど。前川氏とのコントラストが鮮明に出てしまうんだよ。
— はる/三春/みらい選挙Project (@miraisyakai) 2017年7月10日
前川前事務次官をどうにかして貶めたいと、文科省下り問題など今回の件に関係のないことまで出して追い詰めるのに必死の自民党・平井卓也議員。冷静に淡々と事実を述べる前川さんにイラついているね。テレビ中継を意識して国民誘導したいのだろうけれど、私たち≪こんな人たち≫はマヌケじゃないから。 pic.twitter.com/AxZAZEWmBf
— PassyKis (@passykis) 2017年7月10日
平井卓也「なぜ事務次官の時に言わなかったのか」
前川「ご指摘の通り、そういった行動の余地はなかったのかと忸怩たる思い。ただ、辞めた後にそのまま黙っていて良いのか考えると、これは国民が知るべき問題で国民が知らないと歪みは是正できない」— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) 2017年7月10日
いくら前川をDISろうとしても理路整然と答えられてしまうので、かえって窮地に陥ってしまう自民党平井卓也哀れ
— 面積君 (@menseki_kun) 2017年7月10日
加計、国会閉会中審査、今、
自民党平井卓也、衆議院議院が質問中。前川さんへの個人攻撃を試みるが、
空振り。
無理と思うよ。。
国民世論、見てみなよ。。— 黒川敦彦@今治で加計問題追及中 (@democracymonst) 2017年7月10日
安倍総理のお留守中に予定通りに閉会中審査が行なわれましたが、ネット上では、前川さんの持ち前の理路整然な答弁と、自民党議員の印象操作丸出しの人格攻撃的な質問との見事な「コントラスト」について、大きく話題になっているみたいですね。
ボクも今日の閉会中審査についてはゆっくり観る時間がなく、テレビなどで報じられている断片的な内容とネットでの情報を頼りに意見をしている状況だけど、これまた自民党はやけに香ばしい面々(ネトサポ代表の「黙ればばあ」コメントの平井氏&籠池氏の証人喚問の際には必死に自分の姿を隠していた青山氏)が登場してきたね~。
まあ、やはりというべきか、全体をざっとなぞってみたところ、やはり安倍総理が不在な上に、最重要なキーマン(安倍総理&加計理事長&和泉首相補佐官など)が不在な状況で前川氏の参考人招致を行なったところで、予想通りにそこまで大きな爆弾は出てくるはずもなく、やはり、今日の「政治イベント」に大した意味はなかったような感じがするね…。
ただ、国民からの大きな信頼と好感を得ている前川前次官に対して、ここまであからさまな人格攻撃と印象操作を行なった自民党は、この閉会中審査の開催によって、むしろ「逆効果」になっているような気もしてきてしまうのですが…。
ボクも全く同じような印象を持ったし、改めて、前川氏は終始主張が一貫しており、なおかつその中で、自己批判や自らの至らなかった点はきちんと認め、しっかりと頭を下げるような、とても謙虚で懐の深い人物であることがよく分かったよ。
逆に安倍政権の側を見ると、あえて安倍総理が留守にしている期間に開いたのも明らかに誠実さが足りないし、見たところ、(上記の2人の議員や菅長官、山本大臣など)自民党議員の質問や答弁にはかなりお粗末な点が目立ち、前川氏の主張とも完全に食い違っている点が多数見られている。
したがって、今回の「ガス抜き」イベントだけで決して終わらせずに、(前川氏を含めた)重要人物たちの証人喚問の開催と、安倍総理が出席した中で、万全の体制で国会追及を行なっていくことが必要だね。
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