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【これが一番の狙い?】「派閥の消滅」によってキックバック分の返還先も消滅!長年横行してきた巨額の裏金の実態や使い道が、諸共全てうやむやに葬られる可能性!

【これが一番の狙い?】「派閥の消滅」によってキックバック分の返還先も消滅!長年横行してきた巨額の裏金の実態や使い道が、諸共全てうやむやに葬られる可能性!

どんなにゅーす?

・自民党巨額裏金疑獄の紛糾から派閥が解消・消滅する動きが進んでいる中、これによってキックバック分の返還先も消滅し、長年横行してきた巨額の裏金の実態や使い道が、諸共うやむやに葬られる可能性が出てきている。

安倍派解散、政治責任は棚上げで政治資金の行方は…億単位の余剰金には「山分け」の噂が

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こうした中、安倍派は26日、常任幹事会を国会内で開催。「5人衆」も参加し、31日にも政治資金収支報告書の訂正を総務省に届け出ることを確認した。当初は幹部の政治責任について議論が交わされるとみられていたが、主要テーマは「残務処理」だったという。

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■「能登半島地震の被災地への寄付が落としどころでは」

安倍派幹部は「国民の信頼回復に努める」と口を揃えるが、まったく信用ならない。「清和会解散に向け、数億円とされる資金をどのように処分するか、議論されており、『山分けしたらいい』との声もある」(安倍派関係者)という。

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22年分の収支報告書によると、安倍派の繰越金は約1.5億円。所属議員96人に均等に分配した場合、1人あたり約150万円を手にすることになる。立正大法制研究所特別研究員の浦野広明氏(税法)は、「派閥は法人税法違反、議員は所得税法違反の疑いが持たれる中で、派閥のカネの処分を議論すること自体、おかしな話」と指摘する。

残余金の扱いはどうケリをつけるべきなのか。政治アナリストの伊藤惇夫氏がこう言う。

「まず他に政治団体をつくってプールすることが考えられますが、これでは派閥を解散した意味がない。『山分け』なんてしたら、世間から猛批判を浴びることは間違いない。能登半島地震の被災地への寄付が落としどころではないか」

【日刊ゲンダイ 2024.1.28.】

裏金の実態も闇に? 説明責任を十分果たさないまま「派閥解散」 立件3派閥の言い分は

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、会計責任者らが立件された安倍、二階、岸田の3派閥は19日、相次いで臨時の議員総会などを開いた。18日に派閥解散を打ち出した岸田派に続き、安倍、二階の両派閥も解散を決定した。だが、なぜ政治資金収支報告書への虚偽記載を続けてきたのか、裏金は何に使ったのかなど、国民が抱く疑問への説明責任は果たしていない。

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◆岸田首相、自ら率いた派閥の問題は「報告を受け対応を考える」

「このような事態に至ったことは国民の政治に対する信頼を損ねるもので極めて遺憾。党総裁として深くおわびする」。岸田文雄首相は19日夜、官邸で陳謝したが、岸田派の虚偽記載に関する説明責任については「(事務局からの)報告を受け対応を考える」と述べただけだった。
虚偽記載額が最大の安倍派は同日夕、一連の問題が起きてから初めて議員総会を党本部で開催。塩谷立座長ら派閥幹部が経緯を説明するとともに、解散を決めた。塩谷氏は終了後の記者会見で「事務的ミスリードで議員に誤った処理をさせたことをおわびする」と所属議員に陳謝。さらに「長年事務局長から各事務所に『記載をしなくて良い』と伝えられ、事務所で継承され、今日まで来た。それに従って、毎年のパーティーの還付金を処理していなかった」と釈明した。

安倍派に先立ち、二階派も総会を開いた。自身も虚偽記載で秘書が略式起訴された会長の二階俊博元幹事長が派閥を解散する意向を表明し、了承された。終了後、武田良太事務総長が陳謝したが、なぜ虚偽記載を行ったかについては「経緯と理由は現時点で十分把握できていない」と述べただけだった。
岸田派は、同派を担当する記者に限定した説明会を開催。根本匠事務総長は「派閥口座への送金のうち、どの所属議員の売り上げか不明なものを報告書から除外していた」と説明したが、虚偽記載分が派閥の口座に残っており、「裏金に該当しない」と強調した。

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【東京新聞 2024.1.20.】

次々に解散が決まる派閥…蓄えたカネはどこへ行く? 実はルール不在、「政策集団」に引き継ぎ可能だった

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解散予定の派閥所属議員の中には、裏金発覚後、自派への返還を表明している人たちもいる。この返金分を含め、派閥に残ったカネはどこへ行くのか。

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◆キックバックされた裏金を返そうとしても「返せない」
安倍派では、萩生田光一前政調会長ら、派閥からのパーティー券の販売ノルマ超過分の還流による裏金づくりが判明し、返還を表明している議員たちがいる。

だが、ある安倍派関係者は「疑惑が明るみに出て以降、派閥に還流分の返還を申し出ている人はいるが、幹部が『検討中』として、返せない状況だ」と明かす。「裏金事件を巡るドタバタで、まだそこまで手が回っていないのでは」とし、「このまま返還されずに終わるのか」と困惑する。
返還したとしても、安倍派は解散を表明している。解散後にその金はどう扱われるのか。
26日、安倍派幹部の会合が国会内であった。終了後、東京新聞「こちら特報部」の取材に対し、幹部たちから明確な答えはなかった。出席者の一人は「解散に当たっての手続きなどについて議論した」と話したが、金の取り扱いは不明瞭なままだ。

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【東京新聞 2024.1.27.】

自民党内で突如始まった「派閥解散」の最大の目的は「長年行われてきた裏金の実態を諸共闇に葬ること」か?これまで発覚しているキックバック分も返還できず!

出典:YouTube

突然降ってわいたように自民党の派閥が次々と消滅・解散する動きが起こっているけど、やっぱり、この背後にろくでもない悪だくみが隠されているみたいだわっ!
キックバック分の裏金を返還しようとする動きも出ているみたいだけど、派閥が消滅したらこれも出来なくなってしまうし、要するに、「派閥で行なわれてきたあらゆる不正行為をこれを機に諸共葬ってしまおう」ということではないかしら!?

一番悪いのは、裏金を作ってきた議員個人とこれを推奨していた派閥の幹部であるはずなのに、これがいつの間にか「派閥が悪い」という話にすり替わってしまったし、これこそ、最高の国民騙しのペテンだろう。
そして、特捜が捜査していた裏金はあくまで「発覚した分」であり、実際は、報じられているものよりも何倍・何十倍もの裏金が存在していると考えるべきだ。
当サイトでは、特捜部が安倍派ばかりにスポットを当てて強制捜査を行なっていたことについて、「極めて不自然で政治的な策謀の臭いを感じる」と指摘してきたけど、この先も派閥を存続させていくと、いずれは安倍派におけるさらなる裏金に加えて、岸田派や二階派などの他の派閥でもさらなる裏金が発覚し紛糾していく展開も考えられた
こうしたことを考えても、岸田総理が率先して「派閥政治をもうやめよう」と言い出したのは、自分たちの派閥の裏金の実態が本格的に暴かれ炎上していく事態を防ぐ意味もあったのではないかな?

やっぱり、岸田総理が新たに結成したのは、「政治刷新本部」とは名ばかりの「国民騙し三文茶番劇本部」だったってことね!!
派閥を解散させることで、これまで行われてきた犯罪行為を全て隠滅させ、あらゆるカネの動きをウヤムヤニしようとする魂胆でしょうし、やっぱり、派閥を解散させることは、国民にとっては何のメリットもないどころか害ですらある可能性があるわっ!!

要するに、自民党そのものが圧倒的な害悪であり、徹底的な調査を通じてありとあらゆる犯罪行為を暴き出し責任者を処罰した末に完全に解体させる必要があるということだ。
「これ以上裏金を追及されたくないからさっさと派閥を解消させてしまおう」という動きにストップを掛けなければいけないし、岸田総理による小賢しい策動を見抜き、国民が本気で怒りの声を上げ、内閣総辞職に追い込んでいかなければいけない

一番悪いのは、派閥ではなく、悪徳政治屋自身であることを今一度よく認識しないといけないし、「派閥を解散し政治を刷新する」などといった子どもだましの世論誘導にくれぐれも引っ掛からないようにしないといけないわねっ!

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