どうも、管理人です。
東京オリンピック裏金疑惑問題でも大手メディアがやたらとその存在を隠したがっていることから、ネットでもかなり話題になっている電通だけど、ここで改めて、電通という会社は一体どういう会社なのか?
そんなことを少しだけ調べてみたので紹介したいと思います!
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まずは会社ロゴと外観から…
ロゴはこれ↓
思った以上にかなりシンプルだな。
んで、本社ビルがこれ!
引用:ウィキペディア
見るからにスゴそうなビルだね。いかにも日本を一手に束ねていそうな、そんな威厳を感じるな~。
電通の創業は明治時代に上る
電通の創業は明治時代にまで遡るんだけど、光永星郎という熊本出身の人物によって、1901年に電通の前身「日本広告」が創設されたそうだ。その後光永が新たに作った「日本電報通信社」と合併することになり、これが今の電通に繋がっているらしい。
途中まではニュース部門と広告部門を併せて持っていたようだが、ニュースメディアを国策として国の管理下で行なうことに伴って、ここから広告業務専門になっていったらしいね。
へえ~!電通ってそんなに古くからあったのね。1901年って、創業100年以上経っているじゃない!
おお、あおいちゃん、ようやく来てくれたか!ここまでボク一人ぼっちで、ずっと管理人さん寂しかったんだぞ~。
アハハ、ごっ、ごめんごめん!ちょっとテニスの部活が終わるのが遅くなっちゃって…(ほんとは友達とクレープ屋さんに寄ってたんだけど…;)
そうかそうか、なら仕方なかったな!
・・・てなわけで、電通というのは、かなり歴史が深く、なおかつ日本の国内に深く根付き、国とも密接に関わりあってきた広告代理店であるといえそうだ。
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メディア界のドンと言われた、成田豊の存在
戦争が終わった後の昭和22年にGHQが当時の社長(上田碩三)を追放、後任として電通の社員だった吉田秀雄が次の社長に就任したということだ。(この吉田がかの有名な「鬼十則」を作ったらしい)
何となくこの辺の流れを見ると、電通はこの頃から、GHQ(アメリカ)の管理下に完全に置かれて、アメリカ主導で日本のメディア支配を始めたような気もするな。
そして、電通を語る上で、外すわけにいかないのが、1953年に電通に入社し、1993年の社長就任から2011年に没するまで電通と日本のメディア界で強烈な存在感を誇った成田豊だ。
引用:日本華人教授会議
へえ、その成田って人、そんなにすごい人だったの?
電通の近代メディア界への影響力を強めた人物とも言われており、韓国生まれの彼は、サッカーワールドカップの日韓共催や日本の韓流ブームの火付け役とも言われたり、韓国のコンテンツを日本に積極的に持ち込んだことが知られているね。(2009年に韓国政府より「修交勲章 光化章」を授章した他、同年に日本政府から旭日大綬章も受章)。
こうした活動から、一部の韓国嫌いの人たちからかなりバッシングを浴びたことでも知られているけど、電通の一時代を築いた重要人物であることは間違いないだろう。
電通の出身者には安倍総理の奥さんや、あの「ネット工作国会議員」も…
日本のメディアや広告業務を一手に担ってきた電通(その売上高は2兆円超で業界2位の博報堂の2倍)だけに、その出身者もなかなかすごい人が揃っているよ。
やはり一番目に付いたのが安倍総理の奥さんの昭恵夫人、そして、興味を引いたのが、あの自民党のネット工作組織として有名なネットサーポーターズクラブのリーダーを務めていた平井卓也自民党議員。彼もどうやら電通出身のようだよ。
※ネットサポーターズクラブの元代表、平井卓也議員のネット工作がバレる!他党党首に「黙れ、ばばあ!」、安倍総理に「あべぴょん、がんばれ」と書き込んだ事が発覚。
引用:Blue Bokeh Blog
ちなみに、彼は2013年の参院選に際して、制作費1000万円を投じて「あべぴょん」なるアプリゲームも開発したようだ(苦笑)。
※自民党が本気出した安倍首相アプリ 「あべぴょん」制作費は1000万円!!?
何この人!国会議員なのに「黙ればばあ」ってサイテー!こんな下品で野蛮な人が国会議員できちゃうなんて、信じられない!!
しかも1000万円もかけて、こんなアプリゲームまで開発しちゃって、いやはや…。
あ、それから、あの美味しんぼの原作者で、福島原発事故の漫画描写で色々と話題になった雁谷哲氏も電通出身だったのは意外だったなあ。
でも、やはりというべきか、社風になじめなかったようで4年弱で会社をやめたみたいだね。この人も東大出身で量子力学などを専攻していたみたいだし、なかなかユニークな経歴の持ち主みたいだから、色々調べてみたい感じもあるなあ。
まとめ
・・・ということで、電通にまつわるあれこれを紹介してきたけど、どうだったかな?
うん、なんていうか、電通がどんな会社なのかが、その全体像も分かってきた気がするわ。とにかくとっても歴史があって、なおかつ規模も資金も巨大な広告代理店なのね。
もちろん、その表向きの情報をまとめてみただけだから、全てを伝えることはできないかもしれないけど、今後、この巨大かつ、表にはなかなか出てこない電通という会社について、より興味を持って注意深くみていく必要があるんじゃないかな。
・・・最後に、電通銀座ビルの印象的(不気味)な外観と本社ビルの床を見ながら、この記事を閉じよう。
果たして、この建物と床は何を表しているのかな~はっはっは。
ちなみに、↓この怪しげな星は創業者の光永星郎の「星」を表しているとのこと。
(表向きには)
引用:http://takuan21a.web.fc2.com/dentuginzabiru.html
引用:ログ速
※参考:ウィキペディア
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