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文春の辻元議員へのインタビューが興味深い!「自民党の正統保守から応援や助言」「安倍総理を変だと思っている保守政治家は多い」

文春の辻元議員へのインタビューが興味深い!「自民党の正統保守から応援や助言」「安倍総理を変だと思っている保守政治家は多い」

どんなにゅーす?

・2017年4月1日配信の文春オンラインの記事「渦中の辻元清美に訊く「デマと保守」」の記事が「興味深い」とネット上で話題に。

・籠池夫人のメールが発信源となった森友関連の「辻元デマ」に対する辻元議員の考え方や、辻元氏の意外な保守系支援者の存在などについて、辻元氏自らが幅広く語っている。

渦中の辻元清美に訊く「デマと保守」

メールを書いた籠池諄子さんは29日、ノンフィクションライターの菅野完さんがツイキャスで流した単独インタビューでこう答えている。

「事実を確認したわけではないです」

諄子さんはあっさり誤りを認めた。評論家の荻上チキさんも同日、TBSラジオの番組で疑惑の「作業員」に直撃したが、その人物は辻元から送り込まれたという疑いを否定。「面識もございません」と語った。

だが、一度流出したメールはかつてない規模と速度で拡散し、辻元の言動に疑いの目が向けられた。辻元は諄子さんに対し抗議するつもりはないという。

「(籠池夫人というよりもメールを拡散した側に)私が狙い撃ちされたのかもしれませんね。それで私が潰れたら、邪魔な人間を黙らせる、社会的に抹殺するためなら何でもしていいことになる。そういう作戦が有効だってことになっちゃう」

──記者会見を開くとか、法的措置とか徹底抗戦しようという考えはないのでしょうか。

「籠池夫人が、公開を前提としないメールで私の名前を出したこと自体は名誉棄損だとは思っていません。こんなことで民間人が国会議員に記者会見を開かれて噛みつかれたら、そんな社会は気持ち悪いと思う。それより、中身を知りながらメールの公開を決めた人のほうが気になる。私は籠池夫人の内心の自由も守りたいから、あまり騒ぎたくないんだけどな」

なぜ保守を語るようになったのか?

辻元といえば、保守派と対立するリベラル派のイメージが強い。本人はどう思っているのだろうか。

「1996年に初当選した頃は自社さ政権だったので、私は自分で勝手に『自社さの申し子』だと思っています。総理は橋本龍太郎さん、官房長官は梶山静六さん、官房副長官は与謝野馨さん、自民党幹事長は加藤紘一さん、政調会長が山崎拓さん、総務会長が村岡兼造さん、参議院幹事長が村上正邦さん。総務局長に古賀誠さんがいたりもして。幹事長代理が野中広務さんで、社民党の幹事長代理は一年生の私だったから、いろんな交渉を野中さんとやりました。

当時の自民党議員は、もっと歴史を知っていて、変えていいことと変えてはならないことの峻別をしながら、四方八方を見渡して政治をつかさどっていたように思うんですよね。私、どちらかと言うと『左翼』と見られるんだけど、野中さんや古賀さんとは割と親しくさせてもらって、そういう人たちと一緒に与党の経験をしたということは自分の中でも大きくて、自民党とは親和性はあったように思えた。私も昔は左に振れ切れそうになっていたのかもしれないけど、やっぱり政治は右に振れ過ぎても、左に振れ過ぎてもダメなんです。やっぱり真ん中に重心があって、少し右に行ったり、左に行ったりしながら政権運営をしないと不安定になるんですよ。

そういうのが保守政治だと思っていると、安倍政権の言う『保守』とは歪んでいるとしか見えないんです。安倍さんは初当選が私より一期上なのですが、当時から『教科書問題』で飛び跳ねていて、自民党の『造反分子』のようだった。私は、自民党執行部と一緒になってそれを抑える側だったんですよ(笑)。

【文春オンライン 2017.4.1.】

↓籠池夫人のメールについて「公開を前提にしていないやり取りだった上に、公人が私人に圧力をかけるようなことはしたくない」と話した辻元議員。

出典:情報通による情報通のブログ

故・加藤紘一議員も警鐘を鳴らしていた安倍政権!「保守」を自称するこの”詐欺集団”の正体とは?

文春さんが今回ネット上で一斉に流布された「辻元デマ」を機に、辻元議員へのインタビュー記事を掲載しているんだけど、これが「なかなか面白い」「良記事」と話題になっているみたいよ。

ボクも読んでみたけど、なかなか読みやすい文体かつ興味深いことが結構書かれていたので、辻元議員のスタンスや最近の活動を知る意味でも全文読んでみるのをおススメするよ。

例えば、かつての自民党の実力者だった故・加藤紘一氏も生前に安倍政権や日本会議を強く警告していたことが分かっているけど、ボクも、辻元氏やかつての穏健派保守の自民党議員の言うように、安倍政権の政治家はそもそも、右や左といった政治的スタンス以前に、「人」として決定的な「欠陥」を抱えているように思えて仕方ない。

それは本当にシンプルな話で、そもそも、ウソを多用したり人を騙すことは「人」として絶対にやってはならないことなんだよ。
さらには、間違っていたことは素直に謝るということすらも全くできないわけで、これも人として最低限のモラルすら持ち合わせていないということに繋がる。

安倍政権がやっていることは、自らの思惑や野望を実現させるために、人としてやってはいけない数多くのウソや脅しを駆使し、さらには法律や憲法といった最低限のルールまでも侵してまでして自らの権力を磐石にするために手段を選ばずに暴れまわっている状態だ。

少なからず、人として最低限のルールや民主主義としての大原則を守っていた時点で、かつての自民党の方が数段まともだったし、これは(籠池氏も言っているように)思想信条やイデオロギー以前の問題なんだよ。

私も全くその通りだと思うけど、自民党の中でも意外に安倍政権のことをおかしいと思っている政治家はいるってことみたいね。

その割には、全くそうした声が出てこない感じもするけど。

こうした実態も、安倍政権が海の向こうの勢力(旧ネオコン軍産)に強く支援されているのを示しているんじゃないかな?

ただ、森友疑獄をきっかけに、こうした動きにもやや変化が生じてきているみたいだし、そろそろ自民党内でも安倍政権に対する批判の声がもう少し出てきてもいいような気はするんだけどね。

ただ、そうは言っても、特に民主党が政権を取り、自民党が下野していた間に、自民党内で”安倍一強”に向かうような「テコ入れ」(=日本会議勢力の台頭)が行なわれたことで、かつての対立派閥が大きく弱体化してしまったのは確かだと思うので、彼らの声が党内でも封殺されているのは否めない感じだね。

・・・となると、結局安倍政権って、保守でもなんでもなくって、ただの「海の向こうの軍産ネオコンの傀儡」っていう結論になるのかしら?

このコラム記事でも、日本会議が「日本の愛国を偽装したシオニズム(ユダヤ)礼賛団体である」可能性を推測したけど、やはり、その実態は、ただ単にグローバリストの世界支配(新世界秩序)の実現のために立ち上げられた「傀儡政党」に過ぎないという結論に落ち着く感じだよね。

だからこそ、そこには理念もなければ信念もないし、存在するのは「保守を偽装しながら、国民を騙し、ひたすら戦争屋勢力への利益供与に徹する」という活動方針しかないんだよ。

ボクもどちらかというと保守的な考えを持っているし、反TPPや反グローバリズムの穏健派保守であれば支持をしてもいいとも思っているけど…人としてウソを平気で繰り返したり、あの手この手で人を騙している時点で、今の安倍政権は絶対に容認するわけにはいかないと思っているよ。

特に安倍政権は、大量のネット工作員やお抱えの言論人をたくさん動員して、ステマまがいの世論操作や洗脳工作を派手にやっていることもとっても悪質ね。

私も、騙しやフェイクまみれのモラル0の政治は絶対に許せないし、右左に関係なく、せめて、まずは人として最低限のルールや良識を守れるような政治や社会がもたらされるのを祈っているわ。

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