どんなにゅーす?
・米バイデン政権からの圧力により岸田政権が防衛費の大幅増を決めた中、「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」が防衛費増に関する報告書を岸田総理に提出。これまで財源の候補に挙がっていた法人税が削除され、「幅広い税目による負担が必要」と記述された。
・経済界から強い圧力があったことが考えられ、結局は、社会弱者の一般庶民が真っ先に増税をあおりを受け搾り取られる可能性が高まっている。
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防衛費増「幅広い税で」、法人税例示は削除 報告書
政府の「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」は22日、防衛費増に関する報告書を岸田文雄首相に提出した。財源について歳出改革で足りない分は「幅広い税目による負担が必要」と明記した。
原案で「財源の一つ」と記した法人税の記述は削除し、具体的な税目の例示をやめた。政府は報告書を踏まえ国家安全保障戦略など防衛3文書を改定する。首相は座長の佐々江賢一郎元外務次官に「報告書が重要なアドバイスになると確信している」と述べた。~省略~
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
国民が物価高騰に苦しむなか、岸田政権が血道を上げている防衛費の増額。来年度から5年間の防衛費の総額を43兆~45兆円程度とする方針だというが、ここにきて与党が防衛費の財源として所得税などの増税を視野に入れているという報道が飛び出し、Twitter上では「所得増税」がトレンド入りする騒ぎとなった。
岸田文雄首相は「所得倍増」を掲げて総理となったというのに、まさかの所得増税。この矛盾に反発が巻き起こるのは当然だろう。
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経団連の十倉雅和会長は10月17日におこなった記者会見において、防衛費の増額の財源として法人税の引き上げが検討されていることについて「法人税がひとり歩きするのはいかがなものか。長期にわたって広く集める、安定的財源が必要だ」と牽制し、「消費税に(低所得層ほど負担感が重くなる)逆進性があるのは理解しているが、防衛計画の質と合わせ幅広い議論をしてほしい」と発言。11月21日の定例会見でも「薄く広く国民、社会全体で負担するのが適切だ」と述べ、法人税の引き上げに反発するだけではなく消費税を財源にすべきという見解まで示していた。
そして、岸田首相はこうした経団連からの突き上げにあっさり屈服。実際、岸田首相は今月4日、十倉会長をはじめとする経団連幹部らと2時間あまりにわたって会食をおこなっているが、会食後、十倉会長は「ものすごく盛り上がった。経団連の月例会議に首相にゲスト出演してもらいたいくらい和気あいあいだった」と語っている(日本経済新聞11月14日付)。ようするに、事前に「法人税の引き上げを報告書では明記しない」と手打ちしていたということだろう。
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ところが、メディアの報道を見ると、厳しさを増す国民生活の問題と防衛費増額が切り離され、政権の主張のまま、報道も完全に「防衛費増額ありき」で事が進んでいるのだ。
だが、それも当然だ。というのも、経済界の反発にあっさり屈服した岸田首相お手盛りの報告書をまとめた有識者会議には、メディア幹部が雁首を揃えているからだ。
有識者会議のメンバーを見てみると、山口寿一氏は読売新聞グループ本社社長兼日本テレビホールディングス取締役会議長。喜多恒雄氏は昨年まで日本経済新聞社の代表取締役会長を務め、現在は日本経済新聞社顧問。船橋洋一氏は2010年まで朝日新聞で主筆を務めた人物だ。
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ようするに、政権とベッタリの関係を築いてきた現役のメディア幹部・元幹部が有識者会議に参加し、岸田政権による「防衛費増額ありき」の議論を推進、財源は「国民全体で負担する」などという狂気の沙汰としか言いようがない報告書をまとめたのだ。
しかも、「防衛費増額ありき」の報道をおこなっているのは、幹部・元幹部が報告書にかかわった社だけではない。ほとんどのメディアが、軍事力強化および防衛費増額を既定路線として報じ、国民生活の悪化を棚上げにしているからだ。
~省略~
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防衛費拡充へ調整本格化 与党、法人・所得増税を視野
報告書では、防衛費拡充の財源について「幅広い税目による負担が必要だ」と明記。原案で財源の候補として盛り込んだ「法人税」の文言は経済界の反発が強く削除した。https://t.co/2LPXhr6N3l
⇒うわ、なんだそれ。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) November 22, 2022
議会をとことん軽視し、政策決定は内閣とそれに従う審議会・有識者だけで行い、情報は隠蔽、税金は利権に群がる仲間にバラマキ。三流腐敗国。
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバーhttps://t.co/QTMyVduL1G
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) November 25, 2022
本当に、まともな議論をしたとは思えず、勝手に「防衛費増額」を決め、その財源に「法人税」を削除して、「国民全体で負担」とか、どこまで国民を愚弄するのだろうか。
— ターキー (@4UmnNOilOeRyF0a) November 25, 2022
『財源の候補として盛り込んだ「法人税」の文言は経済界の反発が強く削除した』
経済界の言う事は聞くけど、庶民の言う事は聞かない政府。
それは国民の半分が選挙に行かないから。庶民は無視しても大丈夫と思われてるから。
選挙に行ってまともな政治家を増やすしかない。https://t.co/LevAMwjyk6
— ぽてと🐾@政治は未来への投資 (@mirai_youme) November 23, 2022
【防衛費増額の財源として法人税が取り沙汰されていることについて、安全保障・防衛の受益者は国民と社会全体であり、「薄く広く国民、社会全体で負担するのが適切だ」との見解を改めて示した。】
意訳すれば「俺たちから取るな、貧乏人から消費税として取れ」ということ。https://t.co/h3QZkHpSUh
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) November 21, 2022
クソ有識者会議の防衛費増『原案で財源として盛り込んだ「法人税」の文言は経済界の反発が強く削除した。』
これに国民はもっと怒らなきゃいけない💢💢
日曜討論でサントリー社長が「企業は金がある」と言ってたよなぁ!金がない庶民ばかりふんだくられるからそりゃあ金が余って仕方ないよなぁ💢💢— 桃太郎+ (@momotro018) November 23, 2022
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防衛費大幅増の財源候補、(予想通り)あっさりと法人税が削除される!→「戦争が出来る国作り」のために日本国民のなけなしの富がますます搾り取られる事態に!
やっぱりこういうことになってきたわね!!
これまで消費増税(庶民からますます搾り取る)のたびに法人税が減税されてきた中で、経済界がこれにあっさり応じるはずがないと思っていたけど、まさに予想通りの事態だわ!!
出た出た。
岸田総理お得意の「権力層側の話を誰よりもよく聞く」腐りきった体質が。
「人の話をよく聞く」とアピールしたことで総理になることが出来たけど、実際は「国民の話は誰よりも全く聞かない」のだから、これはもう詐欺そのものといってもいいだろう。
あおいちゃんの言う通り、こんな「グローバリストの奴隷」のような岸田総理が、大幅増の防衛費の財源として法人税増税を断行するなんてほとんど有り得ない話だし、やっぱり最後は、一般庶民の財産が真っ先に標的にされ、「戦争が出来る国作り(国民の命がますます危険に晒されていく)」のために庶民のなけなしの富がさらに搾り取られるという、まさに最悪のパターンに見舞われていきそうだ。
グローバル支配層による「戦争が出来る国作り」そのものが、国民にとっては何の利益もないどころか百害あって一利なしですし、場合によっては所得税に加えて消費税までもがさらにアップさせられて「戦争が出来る国作り」の財源に充てられていく危険すらあるのではないかしら!?
その展開も大ありだろうね。
とにもかくにも、最大の諸悪の根源は、この日本の政財界を徹底的に支配しながら、さらなる戦争や庶民の貧困を増悪させようとしているグローバル支配層だけど、これらグローバリストに完全にコントロールされながら(歴代自民政権の例に漏れず)売国の限りを尽くしている岸田政権についても最大級の抗議の声を上げなければならない。
この「あまりにもふざけた展開」に対して、ネット上やリアルでも本気で怒りの声を上げていかないといけないし、私たちの日本を本気で戦争に巻き込もうとしているジャパンハンドラーの戦争屋連中に対しても、徹底的な批判と反対の声を盛り上げていく必要があるのではないかしら!
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