どんなにゅーす?
・麻生副総理による、北朝鮮からの「武装難民かもしれない」難民を射殺する可能性について言及した発言に多くの批判が集まっている中、この発言を擁護するネット記事に誘導するツイートが”大量生産”されていることが発見され、ネットで話題になっている。
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麻生発言に合わせて鎮火のためのダミーアカウントによるプロパガンダがすぐ始まった。
なにこの国?#0925官邸前に押し掛けよう pic.twitter.com/ish57YjAg9— visio_7862 (@visio1206654) 2017年9月23日
これもバイトかな。
いくら貰えるんだろう。 pic.twitter.com/njl1CBhaHw— ブルドッグ (@Bulldog_noh8) 2017年9月23日
本当になんだこの国は?だ。全部同じ文面だ。1000個ぐらいアカウント持ってるらしいから簡単だ。平和ボケした日本人だって?戦争ボケした自民公明維新都民ファとネトウヨ、戦争したけりゃ一人でやってこい。日本国民とは一切関係ないことだよ。https://t.co/9HR8xQnBoe
— msyun (@zzsuzumebatizz) 2017年9月24日
調べてみたら「はちま起稿」というサイトの記事をプロパガンダしてるみたいですね
はちま起稿というサイトの管理人が鎮火させようとbotを使ってプロパガンダしてるのでしょうか pic.twitter.com/TEU72x1J9m— Caliph (@KanColle_STAFF_) 2017年9月23日
クラウドソーシング依頼でたまたま発覚したけど→https://t.co/NeHIJuj9BR こういう火消しや他人への攻撃作業って「業者」あるいはグループが組織的にやっているということをもっともっと広めていかないとダメなんだろうね。 https://t.co/La4jA6jelt
— 津田大介 (@tsuda) 2017年9月23日
これ、TwitterだけじゃなくWikipediaなんかも同じ。
たとえば山口敬之の準強姦疑惑(被害者が告発)は何度加筆されてもその都度「複数」の「固定ユーザー」が名誉毀損などの理由ですばやく消している。
一方、鳥越俊太郎の淫行疑惑(被害者の告発なし)はいつまでも残されたまま。— 三城ふみお (@fumiomiki) 2017年9月24日
この画像を見て欲しい。Tngcgkという人が山口の疑惑の項目を書いたわずか「1時間後」市井の人という人物が消している。同人は16日にも同じような加筆を消している。右派の不祥事に関する記述が即削除され、同じ理由で左派の不祥事が削除されるとすぐ差し戻される光景を何度も目にした。 pic.twitter.com/UVLQ8hTsNC
— 三城ふみお (@fumiomiki) 2017年9月24日
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↓同じ文言で同一サイトに誘導する「若くて可愛い女性」のアカウントが大量に存在していることが発覚。
出典:Twitter(@Bulldog_noh8)
んなっ!なんなのこれはぁ!
これも例のバイトのネット工作員の仕業なのかしら!?
見たところ、こりゃ、特定のサイトに誘導しようとする、いわゆる「サクラ」のツイッターアカウントと見るのが良さそうだ。
これらのアカウントの他のツイートを見たところ、こうした政治ネタ以外にアイドルや日常生活など、様々なネタを扱った記事をツイートしていたので、とにかく多くのアクセスをツイッターから呼び込みたい目的で、まとめサイトの運営者が作った「サクラ」のアカウントの可能性があるね。
なので、完全に機械化された自動投稿システムを使っている可能性もあり、これだけではバイトかどうかは判然としないね。
ちなみに、(今回話題になっている)これらのツイートが誘導している記事は、有名な安倍礼賛系まとめサイト「はちま起稿」による麻生氏を強く擁護する記事だ。
この「はちま起稿」は、元々は個人が運営していたらしいものの、その後にDMMに運営権が譲渡されていたことが判明し、大きな波紋を呼んだことも記憶に新しいけど…いずれにしろ、安倍礼賛や野党叩き、民族ヘイトを煽るようなサイトを大手のIT企業が運営していたというのは、かなりの由々しき事態だといえるだろう。
その他の安倍礼賛系2ちゃんねるまとめサイトも、(その運営元は一切書かれていないものの)比較的大きなIT企業が何らかの形で運営に関与している可能性もあり、中には、複数のまとめサイトが「相互リンク」などの形で訪問者をシェアし合っているなどの一定の協力関係を作っているようにも見受けられる。
まだまだ表に見えている部分はとても少ないけど、こうした状況から、ボクはそれなりに資金力がある企業が、大規模なネット工作やSEO対策などを通じて、膨大なアクセスと「安倍礼賛系読者」を作り出している実態があると見ているし、(ツイッター社やクラウドワークスもそうだけど)安倍政権と接点のあるIT企業などが、安倍政権のネット工作に様々な形で協力している可能性はありそうだね。
なるほどねっ。
今じゃ、ネット工作企業なんてものも数多くあるみたいだし、管理人さんが前から言ってきたとおり、資金力と組織力さえあれば、いくらでも圧倒的な多数派に見せかけたり、私たちが錯誤してしまうような世論工作を自由自在に作り出すことが可能だってことね!
そういうことだ。
幸いにして、最近になってネットユーザーの間でも、こうした安倍政権によるネット工作がかなり注目されるようになってきたので、今後も丁寧に情報収集をしつつ、その背後関係や詳しい実態を調査していく必要がありそうだね。
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