どんなにゅーす？
・2017年2月18日、秋田で開催されたフォーラムに参加した安倍昭恵総理夫人が、マスメディアの取材に対し、森友学園を巡る一連の巨大疑惑に対して「主人が話したとおりです」などと関与を否定した。
・森友学園は、4月に開校予定の小学校について、9億円以上の国有地を無償同然で入手していた疑惑があるほか、以前に「安倍晋三記念小学校」との名前をつけようとしていたことが明らかに。その名誉校長に安倍昭恵氏が就任することが決まっており、彼女が同校の名誉校長として関連施設の塚本幼稚園でスピーチをしていたことが明らかになっている。
|
|
|
国有地売却関与、昭恵さんも否定 「夫の話した通り」
安倍昭恵さんは１８日、秋田市で女性フォーラムに参加した後、夫の安倍晋三首相の国有地売却などへの関与の有無が国会で取り上げられたことについて「主人がきのう（１７日）話した通りです」と取材に答え、関与を否定した。
安倍首相は同日の衆院予算委員会で、大阪市の学校法人「森友学園」が今春開校予定の私立小学校（大阪府豊中市）の認可や国有地払い下げに関し「私や妻、事務所が関わっていれば、首相も国会議員も辞める」と述べた。小学校の名誉校長は昭恵さん。
民進党の福島伸享氏は「安倍晋三記念小学校」の名目で寄付が募られた経緯に触れ「首相が利用されているのでは」と指摘。首相は「初めて知った」とし「安倍晋三小学校にしたいとの話はお断りした」と強調した。
↓安倍昭恵氏が名誉校長として保護者たちにスピーチをしていた様子を捉えた貴重な動画
|
|
|
単なる名前貸しであっても問題に問われるケースの中、昭恵氏があまりにも苦しい「関与否定」コメント
出典：TV TOKYO
テレビ東京の取材に対して、言葉少なに立ち去った安倍昭恵さんが、「主人が話したとおりです」などと正式に森友学園との関与を否定したようです。
ところが、昭恵さんが同校の名誉校長に就任していたのは紛れもない事実ですし、さらに同じ森友学園傘下の塚本幼稚園で保護者の前でスピーチをしていたことも映像として残されています。
とにかく、安倍総理や昭恵夫人は、今回の土地取引の不正疑惑について「関与していない」ととにかく強調している様子だけど、こういう巨大な疑惑を持つ学園に名誉校長として積極的に関わっていること自体が大問題なのであって、これはただの名前貸しですらも問題に問われて然るべきケースだ。
おまけに今回の場合、彼女自身が名誉校長として熱いスピーチを保護者にしている上に、この大日本帝国時の「教育勅語」や「軍歌」、「五箇条のご誓文」なんかを毎日暗唱させるような異常な愛国カルト教育をやらせている私立学園を賛辞した上で、公立学校の教育を否定するような発言まで行なっていることが、テレビ東京「ゆうがたサテライト」の放送からも明らかになっている。
不正な土地取引に昭恵氏や安倍総理が積極的に関与していたのかどうか自体はまだ明らかになっていないけど、土地取引の価格などが当時非公表にされていたこと、国からここまで異例のVIP待遇を森友学園が受けていたこと、そして、安倍政権と一心同体で密着している日本会議の関係者が学園を運営していることからも、よほど強い力が掛かっていることは明らかだし、マスコミが意図的に報道を避けようとしていることからも、相当に大きな「闇」が介在していることも想像に難くないだろう。
とにかく、ネットメディアや、そこまで安倍官邸の圧力が加わっていない地方メディアなどが総力を挙げて、この疑惑をとことん突き詰めていく必要があると思うよ。
巨大な不正や犯罪を厳しく糾弾し、然るべき裁きを受ける必要があるのは、近代的な法治国家であれば当たり前のことです。
こういう当たり前の国家機能を取り戻すためにも、この問題を闇に葬り去るのは絶対にやってはいけないと思います。
そうだね。なぜか、昨日まで「Not Found」になっていたテレ東の公式ページが復活していた（弁護士の名前が間違っていたのを修正していたか、批判が殺到したので急遽復活させた？）ので、みんなもこの疑惑をどんどん周知・拡散させて、刑事事件として立件できる段階まで持っていけるよう、世論を盛り上げていければと思っているよ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ（ご支援）いただけますと嬉しいです！
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援（クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応）
100円～50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。（Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら）
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援（ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済）
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円～10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ（100円～10万円）を行なうことも可能です。
（サポート機能について詳しくはこちら）
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読（クレジット決済または銀行自動引き落とし）
およそ3日に一度配信（月10回）されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円～ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|
|
