どんなにゅーす?
・2016年11月18日、ニューヨークに渡った安倍総理が次期アメリカ大統領のトランプ氏と会談した。
・会談はおよそ1時間半にわたって行なわれたようで、安倍総理は「信頼関係を構築することが出来ると確信できるような会談だった」と、この会談を自ら高く評価した。
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首相と会談 トランプ氏「素晴らしい友情」
「どんな人物か分からない」という声も多かったトランプ氏だが、会談後、安倍首相は今後の信頼関係の構築に自信を見せた。
安倍首相「共に信頼関係を築いていくことができる。そう確信の持てる会談でありました。2人の都合のいい時に再びまた会って、さらにより広い範囲について、そしてより深くお話ししようということで一致しました」
今回の会談は安倍首相が通訳だけを伴ってトランプ氏の自宅を訪れる形で実現した。急きょ決まった今回の会談は事前に展開が読み切れず、官邸関係者は「出たとこ勝負で安倍首相の運び方次第」と語っていたが、会談が1時間半に及んだことで「話が盛り上がった証拠だと」胸をなでおろしていた。
トランプ氏もさきほどフェイスブックに「素晴らしい友情が始まった」とコメントしている。
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安倍首相、トランプ氏とたった1時間半会談しただけで「信頼できる指導者と確信」と。今後、日本に対してどんな無理難題を押し付けてくるかも分からぬ相手に、あまりに軽率。もし主権国家の首相であるなら、このタイミングで絶対してはならない発言だ。https://t.co/j0LIpyez6M
— きむらとも (@kimuratomo) 2016年11月18日
トランプと会談する外国首脳で一番乗りは安倍
Japanese PM Abe to meet Trump against backdrop ..https://t.co/SRQckbLYCC
英国のガーディアン紙によると、米軍駐留を続けてくれるようお願いしに行くんだそうです— Nemesisネメシス (@zodiac0088) 2016年11月16日
選挙中に会ってまでヒラリーを支援していた安倍晋三が、手のひら返しでトランプに会う。それも就任前に。トップとしての誇りも外交のセオリーもない。この非常識な会談に、オバマ側から、小規模で、短時間で、絵もとらせるな、の申し入れ。当然だ。トランプは、一番軽くて何でも聞く男に会うのである。
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2016年11月17日
おはようございます。トランプ次期大統領と安倍首相の会談がトランプ氏の自宅で始まったとニュースは伝えている。「オバマ氏よりもトランプ氏の方がウマがあうのでは」という解説も流れていたが、トランプ氏の暴言・放言に対して嫌悪感・違和感を持つ全米・全世界の人たちが、見守っていることも事実。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2016年11月17日
安倍首相、ヒラリーが勝利しそうだと皆が言ってた時は、トランプに目もくれずヒラリーとだけ会談する。そしてトランプが勝利すると世界の誰よりも先に駆け参ずる。日本で最も嫌われる生き方だと思うが、それが今日の日本の指導者の生き方だ。それが日本人のイメージになる。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2016年11月16日
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散々トランプの悪口を言い続けてきたメディアが、「悪者」のトランプに擦り寄った安倍総理を賞賛報道
選挙期間中や選挙後すらも、ずっとトランプ氏に対して批判的な報道を繰り返してきた日本のマスコミですが、こんなトランプ氏に真っ先に擦り寄るように会いに行った安倍総理や、今回の会談を賞賛するという、何とも「奇妙な状況」が発生していますね。
トランプ氏は、見る限り世界支配層(グローバリスト)の敵なので、(グローバリスト配下の)メディアは彼を徹底的に叩かなければならない、ところが、グローバリストの忠実なしもべである安倍総理は賞賛しなければならない…こうした「ジレンマ」が、報道姿勢の矛盾として表に出てきているのはなかなか興味深いことだ。
今までの論調で行くのなら、「なぜ安倍総理はこんなレイシストで、危険な思想のトランプ氏に真っ先に擦り寄るように会いに行ったのだ!?」と批判的に報じたのならまだ筋が通っているものの、安倍総理がトランプ氏をベタ褒めしていることも、彼と親睦を深めた様子であることも、なぜか揃って好意的に報道している。
こういう日本の大手マスコミの姿勢を見る限り、トランプ氏を批判することよりも、安倍総理を賞賛することを何よりも優先させていることが読み取れる。
つまり、それだけ大手マスコミの間において、安倍官邸の圧力や影響力が強烈に浸透しているということが言えるのではないだろうか。
なるほどです。
すでに、日本のマスコミの報道姿勢の報道姿勢に大きな矛盾が発生しているのは明らかですし、こういう部分から、権力層のそれぞれのマスコミへの影響力などを読み取っていくことが必要ですね。
まだまだトランプ氏の対日外交も見えない部分が多いですが、今後の彼に対するマスコミの報じ方でも、ある程度トランプ氏が「どちら側の人物か」分かってくるかと思われます。
上のツイートにあるように、今回の会談を批判的に見ている人も多いし、引き続き、トランプ氏や安部総理、そしてそれらを報じるマスコミの報道姿勢などを注意深くウォッチしていくことにしよう。
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