どんなにゅーす?
・2018年2月14日の衆院予算委員会の中で、安倍総理が、日本の憲法で定められている「専守防衛」を実質的に批判し、「先制攻撃の重要性」を主張する趣旨の答弁を行なった。
・安倍総理は、現行憲法の「専守防衛」について、この方針を堅持するとしながらも、「防衛戦略としては大変厳しい」と主張し、近年の兵器技術の向上などを挙げ、「先に攻撃した方が圧倒的に有利だ」などと答弁。戦後の総理大臣としても異例ともいえる、日本国憲法を批判しつつ、9条の破棄や先制攻撃の重要性に踏み込んだ発言を行なった。
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出典:Twitter(@ykabasawa)
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安倍首相がついに「専守防衛は不利」と発言。一応は「専守防衛は堅持」と言いながら「相手の第一撃を甘受すれば国土が戦場になりかねない。先に攻撃したほうが圧倒的に有利」と続けた。専守防衛を投げ捨てるまであと一歩か。ものすごくキナ臭い発言だ。
— 鈴木 耕 (@kou_1970) 2018年2月15日
「自国が先制攻撃で第一撃を相手に行えば、国土が戦場になることを避けられる」という安倍晋三氏の言葉が事実かウソかは、真珠湾攻撃とそれに続く4年間の歴史を知っていれば即答できるが、そんな基本的な歴史認識すら持たない人間が、今の日本国首相で、自衛隊の最高指揮官。https://t.co/d7yahnR9hZ
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2018年2月15日
安倍の幼稚園並みの無知。太平洋戦争における日本の壊滅は、朝鮮半島へ、中国大陸へ、そして真珠湾へと、先制攻撃をしたために起きたことだった。ふたたび安倍は、愚かな亡国の道を走り始めた。その根底に無知がある。金正恩が日本を先制攻撃するなど100%あり得ない。https://t.co/wOmhfJgBxa
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年2月15日
安倍首相は専守防衛を堅持するとしながらも「専守防衛は厳しい、先に攻撃した方が圧倒的に有利」と衆院予算委員会で発言。
こうした首相が憲法9条改憲前のめりだから危険です。 pic.twitter.com/7nIAFsswF5
— かばさわ洋平 (@ykabasawa) 2018年2月15日
本音が出始めた❗安倍首相「先制攻撃が圧倒的に有利」と。真珠湾攻撃、トンキン湾事件など、あげるまでもなく、過去の戦争の圧倒的多数は、口実をつくっては先制攻撃で始まった。
それを否定したのが憲法9条だ。「先制攻撃がやれる日本、やる日本」にするのが安倍首相の改憲の本音だ。
記事「赤旗」 pic.twitter.com/QWKWQZovLm— 増子典男 (@MasikoMm1nn1) 2018年2月14日
専守防衛は「防衛戦略として大変厳しい」と答弁した安倍首相。「攻撃を受ければ回避は難しく、先に攻撃した方が圧倒的に有利」とまで述べ、長距離巡行ミサイルは「必要不可欠」と。防衛に名を借りた先制攻撃を公然と認め、攻撃する自衛隊に変えようという。そんな首相がねらう、自衛隊明記の9条改憲。
— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2018年2月15日
つまり安倍首相は本音を吐いてしまったのだ。専守防衛じゃなく先制攻撃こそ、戦争をゲーム機の出来事のように考える彼の望みなのだ。とにかく安倍氏は戦争をしたくてたまらない。パールハーバーに戻りたくて仕方ないのでは?だが、彼にアドバイスできる人がいないというのが今の日本の悲劇だ。 https://t.co/N7FdwXpczj
— 澤田愛子 (@aiko33151709) 2018年2月16日
あ~、とっても偏ったまとめサイトで安倍首相よく言ったとかすごく真っ当とかもてはやされてた。怖かったよぅ~。
— poo (@poppo62755668) 2018年2月15日
安倍の「改憲」は日本のためではない、米国戦争屋のためだ。そのために平気で日本国民を犠牲にしようとしている。こいつを国外追放にしろ!
— ホタル2018♦非左非右♦ (@uminohana) 2018年2月15日
安倍首相のこの発言は
本当ですか⁉
「専守防衛は不利」
「自国が先制攻撃で
第一撃を相手に行えば
国土が戦場になることを
避けられる」
信じられない💢 https://t.co/1m7erdYVLI— 俵 才記 (@nogutiya) 2018年2月15日
◆平和の祭典オリンピックの真っ最中に、安倍首相の «先制攻撃≫発言、なみの狂いかたじゃないような気がします。
自民党の良識派、村上誠一郎議員は眠っているのか? 公明党山口書記長はそれでも「平和の党」と言えるのか? https://t.co/ZnZk1MMwZ0— suhama 脱原発 脱格差社会 (@suhamayuki) 2018年2月16日
「専守防衛は厳しい」と、先制攻撃を可能にしたい本音をのぞかせ始めた安倍晋三。彼のアタマのなかでは、9条3項加憲どころか、9条そのものが存在しないし、実質的には(すでにそうであるように)憲法そのものが存在してないのだろう。「ぼくチンは国家なり。」
— Hideyuki Hirakawa (@hirakawah) 2018年2月16日
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「軍産資本の傀儡」安倍総理がついにその”本性”を明らかに!9条の「自衛隊明記」を機に、「大日本帝国の復興と破滅」への野望がありありと
出典:japanese.china.org.cn
ついに、安倍総理が「先制攻撃の重要性」にまで言及し始めたのね。
こんな答弁、恐らく歴代総理の中でも前代未聞だと思うし、「専守防衛を堅持」との前置きを加えてはいるものの、これは、いずれは日本を軍産グローバル資本の直接的な「得意先」として、日本がアメリカに変わって積極的に戦争を繰り返す国家に変えていくことを宣言したも同じなんじゃないかしら?
確かに、現在のアメリカでは、トランプ政権が主に中東からその覇権や影響力を取り除いている動きが目立っており、米露の深刻な対立から泥沼状態だったウクライナ情勢もオバマ時代と比べて大きく改善していることから、この動きがより進んでいくと、アメリカは従来のような戦争を繰り返す傾向がなくなっていく可能性がある。
そうなると、現状のアメリカに寄生している”戦争資本勢力(ネオコン軍産)”は、「次なる得意先」を探すことを余儀なくされるし、こうなると、現在の安倍政権が従来のアメリカの立場を引き継ぐ事態になっていく危険性は十分にある。
現に、すでに(中東覇権の撤退とともに)アメリカの好戦的な性質が徐々に退化してきているのと引き換えに、日本が好戦的な傾向に向かってきているのは明らかで、これは結構マズイ事態になってしまうかもしれんな。
今までの日本だったら、今回の安倍総理の答弁は大メディアでこぞって特集するくらいの大きな発言だけど、現状、オリンピックのニュースに埋め尽くされている上に、ネット上では一部の安倍シンパ系ネット民がこの発言を熱烈に賛辞している事態よ。
これは結構ヤバい流れなんじゃないかしら?
安倍総理は、「敵に対しては先制攻撃が重要だ」なんて、しきりに北の脅威と日本の軍備増強、「戦争が自由に出来る国作り」の改憲を煽りまくっているけど、こうした理屈がある程度通用するのは大戦時の戦勝国であり、大戦時に「危険な帝国主義の侵略国家」と欧米から強力に認定された日本がこうした方向に突き進んでいくと、最後に待っているのはやはり、日本の「世界での孤立化と破滅」ということになる。
世界中でグローバリズムが急速に進んでいるのを見ると、恐らく、日本が戦争国家の道を突き進むと、「大日本帝国の二の舞」でまたもコテンパンに世界からやられた後に、ことごとく国の機関やインフラがタダ同然でグローバル資本に買い占められ、世界で最初の「グローバル資本政府」が支配する「共産主義世界」が誕生してしまう流れが用意されているのかもしれない。
いずれにしろ、トランプ政権の”アメリカ国家”が、現状ネオコンやグローバリストと距離を置き始めている分、結構ヤバイ展開に発展していくかもしれないね。
どちらにしても、安倍政権が続く限り、今の日本に待っているのは既存の国家制度の破壊と戦争、そしてその”破滅”の先に待っている「グローバリズム」という「共産主義世界」ということね。
オリンピックの最中にもどんどんその動きが加速してきているように見えるし、安倍政権の暴走をまずは止めるのと、この政権下での改憲は何としてでも食い止めなければいけないわね。
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