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安倍政権が国連の意向を歪めてデマ発表か!「事務総長が共謀罪の懸念は国連の総意ではないと発言」のマスコミ報道も嘘の可能性!

安倍政権が国連の意向を歪めてデマ発表か!「事務総長が共謀罪の懸念は国連の総意ではないと発言」のマスコミ報道も嘘の可能性!

どんなにゅーす?

・安倍政権が、日本国民を騙すために共謀罪や慰安婦問題に関する国連側の意向を捻じ曲げて、デマの情報を流した疑いが出てきている。

・安倍政権側は、グテレス事務総長と安倍総理との会談での同氏の発言として「慰安婦問題の日韓合意の内容に合意した」と発表したものの、グテレス氏は「日韓が合意をすることに賛同したものの、日韓合意の内容には言及していない」と主張

・さらに安倍政権側は、「グテレス事務総長が『共謀罪の懸念はケナタッチ氏個人の見解であって、国連の総意を示すものではない』と述べた」と発表し、マスコミもこれをそのまま垂れ流したものの、国連のプレスリリースにはこのようなことがどこにも出ていないことが判明。「(ケナタッチ氏のような)特別報告者は人権委員会に直接報告する独立した専門家である」と書かれているだけで、安倍政権が都合よく歪めた内容をマスコミに報じさせた疑いが高まっている。

慰安婦合意に「言及せず」=日本発表と食い違い-国連事務総長

【5月29日 時事通信社】国連事務総長報道官は28日、グテレス事務総長が27日にイタリアで安倍晋三首相と懇談した際、慰安婦問題をめぐる日韓合意の内容に「言及しなかった」と述べた。日本政府は、グテレス氏が合意内容に賛同する考えを示したと発表しており、双方の主張に食い違いが生じている。

報道官は声明で、グテレス氏は日韓両国間の合意に基づき慰安婦問題を解決すべきだという点には同意したと指摘。ただ、特定の合意内容には触れず、具体的解決策は両国間で決めるべきだという「原則」について語ったという。

【AFP 2017.5.29.】

安倍首相がサミットデマ吹聴!“G7が共謀罪後押し”“国連事務総長「共謀罪批判は国連の総意でない」”は全部嘘だった!

国連事務総長の言葉を都合よく歪曲し、勝手に言葉を加えた安倍首相

しかし、このグテーレス事務総長の発言内容は、安倍政権によってかなり都合よく歪曲されたものだ。実際、28日付けでグテーレス事務総長は安倍首相との会談についてプレスリリースを発表したが、そこにはこのように綴られている。

〈シチリアで行われた会談のなかで、事務総長と安倍首相はいわゆる「慰安婦」問題について話し合った。事務総長は日本と韓国のあいだで解決されるべき問題だということに同意した。事務総長は具体的な合意内容については言明せず、原則としてこの問題の解決策の性質と内容は二国に任されるべきと話した。
また、特別報告者による報告書に関し、特別報告者は人権委員会に直接報告する、独立した専門家であると語った。〉(編集部訳)

政府は慰安婦問題にかんする日韓合意について〈グテレス氏は合意に「賛意」と「歓迎」を表明した〉(産経新聞28日付)としていた。だが、当のグテーレス事務総長は「日韓合意の内容には言明していない」と述べているのだ。あきらかに日本政府の言い分と食い違っている。

人権理事会の特別報告者についてのくだりも同様だ。リリースでは、「特別報告者」について「experts that are independent and report directly to the Human Rights Council(人権委員会に直接報告する、独立した専門家)」となっているが、この「独立した」は日本国憲法76条が規定している「裁判官の独立」の「独立」と同じ意味で、何者にも干渉されない存在であることを説明するもの。それを「国連とは別の個人の資格」と訳するのは明らかにインチキだ。

しかも、このリリースには、安倍首相が主張したような「国連の総意ではない」などという言葉は一切、出てこない。そもそも、リリース内ではケナタッチ氏の名前も共謀罪やテロ等準備罪、組織犯罪対策という言葉も出てこず、普通に読むと特別報告者の位置づけに関する一般論、あるいは前段の「慰安婦問題」における特別報告者の話の可能性もある。

ようするに、安倍首相と政府は国連事務総長の発言を歪めたうえ、自分たちの言葉を勝手に足してマスコミに流し、共謀罪の正当化に利用しようとしたのである。

【リテラ 2017.5.29.】

国連事務総長と安倍首相会談に関する報道に疑問 特別報告者・共謀罪について、食い違うプレスリリース。【Yahoo!ニュース 2017.5.29.】

安倍政権が共謀罪を強行採決させるために、露骨な情報操作とデマで日本国民をミスリード!

出典:ウィキペディア

どうやら、またまた安倍政権が私たちを騙す目的で、マスコミを巻き込んで露骨な情報操作とデマの流布をやったみたいねっ!
ついには国連の事務総長の話までも好き勝手に捻じ曲げて、都合のいいデマを流し始めたなんて…やることがあまりにもえげつなさ過ぎだわ!

まさに、利用できるものは何でも利用して、ボクたちを徹底的に騙して共謀罪を強引に通してしまえ!ってことだね。

例によって、安倍親衛隊の工作員たちは、下の(デマの常連である)産経などの報道を取り上げて、「事務総長がわざわざこういう発言しなきゃいけない事態を作った反日左翼は消えろ!」などと得意満面に大騒ぎしてたけど、何とこの産経の記事の方がデマだったとはね。
ケナタッチ氏とグテレス事務総長との話が食い違っているのでちょっと変だなと思っていたけど、”そういうこと”だったようだ。

↓安倍官邸の意向に沿ってデマを報じた産経。

国連事務総長が慰安婦の日韓合意に「賛意」「歓迎」 テロ等準備罪法案批判「国連の総意ではない」 安倍晋三首相との会談で

首相は、日本政府が国際組織犯罪防止条約締結に向け「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の今国会成立を目指していることを説明。グテレス氏は改正案を批判した国連特別報告者のケナタッチ氏について「特別報告者は国連とは別の個人の資格で活動しており、その主張は必ずしも国連の総意を反映するものではない」と述べた。

【産経新聞 2017.5.27.】

とにかく、日本のマスコミは、安倍政権の流した情報やその「思惑」に沿った情報を忠実に垂れ流すだけで、ろくにその情報の真偽も精査していないことが、今回の件でますますよく分かったわ。

国連という組織が絶対的なものでもないし、ボクは国連そのものもあんまり信用していないけど、それでも、こういうやり方で関係者の真意や発言内容を捻じ曲げて、自らの企みにいいように利用することは絶対にやってはいけないだろう。

とにかく、「そもそも」を辞書で調べてもいないのに、「念のために辞書で調べてみたのですがね…」なんて言うような、国会で信じられないようなウソを次々繰り出す人間がトップを務めている政権の言うことは、まず全ての発言や発表を疑ってかかる必要があるし、かなりの確率でウソを言っている可能性を疑うべきだ。
(もちろん、こんな政権を盲信しながら、いい加減な情報を元に野党を攻撃し続けているネット支持者軍団たちも、もはやただの”詐欺集団”だと言ってもいい。)

そして、そのような観点から見ても、このような嘘八百の政権がウソを積み上げてでも強行採決しようとしている共謀罪がどれだけ危険なものなのか、詳しく説明しなくともよく分かるだろう。

とどのつまりは、全てにおいての優先事項として、日常的にウソしかつかないような政権は国民の力で一日にも早くに終了させなければならないってことだね。

ほんとに管理人さんの言う通りだわっ!
元々嘘つきだったのが、ここに来てますますエスカレートしてきているし、最近は何から何までウソばっかりじゃないのよ!!

ちょっとボクも、あまりの安倍政権のクレイジー具合にだんだん頭がくらくらしてきたけど…何とか気をしっかりと持って厳しい追及と批判を続けていこう。

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