どんなにゅーす?
・安倍総理による国会冒頭での衆院解散に対し、与党内やマスコミからも複数の批判や懸念の声が相次いでいる。
・報道ステーションの後藤謙次氏は「今なら勝てそう、加計問題追及を避けたいという動機しか見つからない。政策の結果や今後を国民に問う本来の解散のあり方と大きく外れ、解散権の私物化と言われても仕方がない」と切り捨て、自民党の山本一太議員は「どんな理由があろうと、国民の気持ちを逆なでする。」と、10月の解散総選挙は避けるべきとの考えを示している。
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報ステ。国会冒頭解散について、後藤謙次氏の批判。安倍晋三は国民、有権者の方を向いていない解散と言われても仕方がない。今なら勝てそう、加計問題追及を避けたいという動機しか見つからない。政策の結果や今後を国民に問う本来の解散のあり方と大きく外れ、解散権の私物化と言われても仕方がない。 pic.twitter.com/Spw64qjBVa
— YAF (@yagainstfascism) 2017年9月18日
後藤謙次氏の安倍批判。支持率回復と言っても安倍の人柄の信用はされておらず、勝敗を左右する無党派の回復はまだ。選挙は安倍にも大きな賭け。北朝鮮制裁を国連で強く演説した直後の解散を国際世論はどう思うか。内閣改造し、結果を出すといいつつ、何もやらない内の解散は国民に対する背信行為…等々 pic.twitter.com/oaOPyF44Ty
— YAF (@yagainstfascism) 2017年9月18日
#報ステ
後藤謙次「8月3日の内閣改造の後の記者会見で『1つ1つ政策をこなした上で結果を出していく内閣だ』と言ったが、何もやらない内に解散ということですから、まさに国民に対する背信行為と言ってもよい」 pic.twitter.com/5bLJr1ga0a— Tad (@CybershotTad) 2017年9月18日
後藤さん、だんだん目つきが鋭く良い顔になってきた。
— usako (@usakojpn) 2017年9月18日
#サンデーモーニング
松原耕二さん「野党の要求した臨時国会も開かず、疑惑も解明されない上にしかもこういう状況。今やれば得だと。イギリスはこういうことが出来ないように解散権を縛っている。日本もそうしないと自分たちの有利な、票が取れる時にやろうとなる。国民のためでも何でもない」 pic.twitter.com/qyZrf1GL5l— Tad (@CybershotTad) 2017年9月17日
私物化は、森友/加計から始まり、仕事人内閣、衆院解散となった。
欧州では首相/大統領が勝手に解散できないような仕組み
任期中に公約した施策をどれだけ実行し結果を出したかを国民が評価するような仕組み。給与韓国の3倍、英国の倍 半減をhttps://t.co/hE12q5Ya2F— Shigeaki Takai (@ifc_takai) 2017年9月18日
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↓「安倍応援団」の山本一太議員も…。
臨時国会冒頭解散の流れは不可避?!:その1〜一縷の望みをかけて訴える解散慎重論
前回のブログでも言及した自分の意見をもう一度、繰り返しておく。10月の衆院選挙(=臨時国会冒頭の解散)はやめたほうがいい!どんな理由があろうと、「国民の気持ち」を逆なでする。
~省略~
こんなちび政治家のブログで何を発言しようと、政治の大きな流れ、ましてや総理の決断(?)を変えるのは至難の技だ。が、それでも、(解散の流れが固まった場合を想定して)次の2つの理由で、解散総選挙に関する自らの考えを発信しておくことにした。
(1)10月選挙は「望ましくないシナリオ」だ。今からでも方針を変えられるなら、ぜひ変えていただきたいと思う。一縷の望みをかけて、自分の思いを総理に伝えておきたい。
(2)このまま総選挙に突入するとすれば、衆院の大事な同志のひとたちに(選挙の前に)伝えておきたいことがある。国民の気持ちを理解し、真摯に向き合わないと、「臨時国会前の解散」で巻き起こる逆風(?)に足をすくわれる可能性がある。そのことがとても心配だ。
繰り返しになるが、臨時国会冒頭の解散は避けるべきだと思う。
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安倍総理に対する批判が多く出回るほど、安倍政権が圧勝してしまう可能性が!?
出典:Twitter(@yagainstfascism)
安倍総理の衆院解散について、マスコミや与党内からも批判や懸念の声が相次いでいます。
上記のように、後藤謙次さんが非常に的確な指摘と批判を行なっていますが、どこからどう見ても、「森友加計疑獄の追及逃れ」と「北朝鮮ミサイルキャンペーンによる”支持率アップ戦略”の成功」が背景にあるのは明白で、野党の準備が整っていないのをいいことに、自らの野望(憲法改悪)をなんとしても実現させるための「解散権の私物化」としか思えませんね。
以前に安倍総理のツイッターを代筆していたことが発覚した”小間使い”の山本一太議員も、上記のように安倍総理の解散に強い懸念を示している様子だけど、確かに後藤氏の言っていることは全くその通りだし、山本一太氏の心配していることも至極当然の意見だろう。
しかし、こうした安倍政権に対する批判的な意見が多く出ている状況というのも、自民党が勝利してしまう要因に繋がってしまう恐れがあるんだよ。
つまり、安倍政権に対する批判がちまたで多く出てくると、国民の多くが選挙を棄権してしまい、投票率がかつてないまでに低下してしまう危険性が高まってくるということですね。
相変わらず民進の前原代表もどっちつかずで、野党共闘を徹底させるのかそうではないのか、はっきりしない態度を続けている上に、民進党内では、まだまだ準備が出来ていない(安倍政権に近い)小池新党に加わるべく離党者が続出している状況だ。
こうした民進党の動きが野党全体の悪いイメージを先導しており、マスメディアもこれでもかというほどに野党に対するネガティブキャンペーンを張っている状況だ。
こうなると、ますます国民は選挙に行く気を無くしてしまい、投票率が大幅に低下してしまうとともに、最終的には強固な組織票によって、自民公明が歴史的な大勝利を収めてしまい、場合によっては自民だけで改憲勢力を確保してしまう恐れもある。
非常にネガティブな予想だけど、過去の選挙結果を含めて冷静に分析すると、こういうまずいパターンがぼんやりと見えてきてしまうんだよ。
非常に恐ろしい話ですが、これは大いにあり得る話ですね。
こう考えると、前原さんが民進党の代表に選ばれたことも、山尾さんの不倫スキャンダルが駆け巡ったことも、安倍総理の衆院解散をサポートするような「シナリオの一つ」だったようにも思えてきます。
これが人工的に作られたシナリオなのかどうかはともかく、全ての事柄は「有機的に繋がっている」ということだ。
いずれにしても、安倍総理に対する風が再び大きく吹き始めたことは間違いなく、衆院解散に対するメディアの批判も、場合によっては安倍政権を利する結果になってしまう恐れがあるということだ。
こうした「最悪のシナリオ」を回避出来る可能性がある方法はただ一つ、国民が大きく覚醒して投票率を大幅に上げたうえで、野党候補に票を入れることのみだ。
都議選の場合は小池さんの都民ファーストがあったことで、あのような自民党の惨敗が現実化しましたが、国政になると事情が全く異なり、同じような国民世論でも自公が圧勝してしまう恐れがあるということですね。
まさしく、国民の民意と危機回避能力が試される選挙であり、私たち有権者が非常に難しい状況を強いられることは間違いなさそうです。
そうだね。
安倍政権に対する批判の声が多く出ていること”そのもの”はいいかもしれないけど、それでも安倍勝利のシナリオが巧妙に作られている様な気がして、どうも個人的には気味が悪い感じがしているよ。
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