どんなにゅーす?
・森友・加計疑獄報道の減少と北朝鮮問題の危機を煽るキャンペーンによって急激に支持率を回復させた安倍政権が、ここに来て一気に改憲論議を再び加速させる動きを見せている。
・支持率の低下によって一旦棚上げになっていた9条の改正論議について、2017年9月12日に行なわれた憲法改正推進本部の会合で再開。安倍総理の独自の案をベースにした新しい改憲草案を10月中にまとめる方向で進み始めたという。
・また、一部のメディアなどでは、改憲を目的にした解散総選挙を臨時国会前に打ち出すのではとの推測も上がってきている。
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自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開
自民党の憲法改正推進本部は十二日の全体会合で、戦争放棄や戦力不保持を定めた九条の改憲論議を再開した。保岡興治本部長は現行九条の一、二項を残したまま自衛隊の存在を明記するとした安倍晋三首相の提案を踏まえた条文案を近く提示する考えを表明。来年の通常国会での改憲発議を目指す意向も示した。加計学園の獣医学部新設問題などを巡り急落した内閣支持率が回復傾向にあることで、安倍政権は改憲を急ぐ姿勢に再び転じた。 (生島章弘)
全体会合では、九条改憲に関し首相提案に賛同する意見が大勢を占めた。保岡氏は、次に九条をテーマにする際、首相提案に沿った条文案を示し、国防軍創設を柱とする二〇一二年発表の党改憲草案と比較して議論する考えを説明した。党幹部は首相提案に基づく条文案を十月中にもまとめる意向を示した。
全体会合は約四十日ぶりで、九条を取り上げるのは六月以来。安倍晋三首相は八月三日の記者会見で、改憲論議について「スケジュールありきではない」と発言したが、この日は出席者から来年の通常国会での発議に向け、党内論議の加速を求める声が相次いだ。
保岡氏は「国民投票や(衆参両院の)三分の二での発議を念頭に、具体的なテーマを国会に示す段階の議論をしていってほしい」と要請。出席者からは、改憲勢力が衆参両院とも三分の二以上を占めていることを念頭に「発議できなければ政治的に負けだ」「早く公明党との協議に入るべきだ」といった意見が出た。
衆院解散・総選挙
改憲か、延命解散か 与野党、飛び交う臆測現職衆院議員の任期満了まであと1年3カ月あまり。安倍晋三首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのか、与野党でさまざまな説が飛び交い始めた。首相は「まったく白紙」と繰り返すが、2018年末までの政治日程を考えると、三つのパターンが浮かび上がる。
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自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開
「日程ありきでない」という首相の発言以降、改憲議論はブレーキがかかった印象でしたが、支持の回復という貴重のなか再び「スケジュールありき」に回帰した印象ですhttps://t.co/SZzlagWFbe pic.twitter.com/CBzWtfYumd— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2017年9月12日
「加計学園の獣医学部新設問題などを巡り急落した内閣支持率が回復傾向にあることで、安倍政権は改憲を急ぐ姿勢に再び転じた。」臨時国会がアベを叩き潰す本当に最後のチャンスだ。この機を逃せば、日本は北朝鮮と並び世界に冠たる軍事独裁国家へ。 https://t.co/TrzAyxJgeR
— 北野慶(反原発・アベ辞めろ!) (@keikitano) 2017年9月13日
自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開https://t.co/H1BUWhD0kz
安倍は、支持率が回復傾向にあるので改憲を急ぐ姿勢に再び転じた。
安倍の改憲への想いは、風(支持率)次第。それぐらい軽い。また、憲法をいじるような緻密な頭を持ってないくせにようやる。— tama nekono (@tomcat2013) 2017年9月12日
東京新聞:自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開:政治(TOKYO Web) https://t.co/OfUCPU0aAf 北朝鮮を利用して、凶暴な国となろうとしている安倍・日本。
— エリック ・C (@x__ok) 2017年9月13日
東京新聞:自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開:政治(TOKYO Web) https://t.co/pUcBO5pFpu 困った事態になっているなあ。『九条は、大切なもの。』という思いは、私の中で不変です。
— candy (@kabukicandy) 2017年9月13日
舐めてるな。北朝鮮のミサイル騒ぎが収まれば、アホ内閣の支持率なんざ下がるに決まってるだろうに。
東京新聞:自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開:政治(TOKYO Web) https://t.co/5rzz7DeQsE
— 猫田にゃん吉二世 (@nekodanyannkich) 2017年9月13日
自民、来月にも9条改憲案 支持率復調の中、議論再開 #SmartNews
➡️おーい、国民の皆さん!森友問題も加計学園問題も何にも解決してませんよ!安倍晋三と昭恵夫婦の疑惑は深まるばかりですよ!なぜ支持してるんですか? https://t.co/ORf69kYcRV
— kemu (@kemu1957) 2017年9月13日
いま、民進党から離党してる連中、二階さんが嘯いて歩いている「もう安倍での選挙は無理だよ。俺が仕切るんだから」って話を真に受けて、解散総選挙が遠いとおもって離党しとる。アホだなぁとおもう。こんなもん程昱の「贋書の計」やないか。なぜ騙されるのか。
— 菅野完 (@noiehoie) 2017年9月9日
9月25日ごろ臨時国会開催と言われていますが、まだ開催日が決まりません。こんなに日にちが決まらないことはおかしいんです。加計問題をうやむやにするために自民党は冒頭解散すべきか、まだ悩んでいるそうです。逆に加計学園に白紙撤回させるべきという意見も強まっていて、自民党内カオスです。
— 黒川敦彦@加計の図面戦争なう (@democracymonst) 2017年9月12日
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急激な支持率の回復により、にわかに改憲への激しい動きが再開!解散への動きはまだ流動的か?
安倍総理が、この度の大きな支持率回復を受けて、一時期隠していた改憲への”野望”を再びむき出しにしてきました。
まったく、何ともちゃっかりしているというか、現金なものだねえ。
ボクもまさか、ここまで見え透いた北朝鮮キャンペーンで、こんなに大きく支持率が回復するとは思っていなかったけど、まさしく「しめしめ」といわんばかりに、安倍政権は再び自らの野望をあからさまに出し始めたね。
これだけでも、安倍総理が今までしおらしくしていたのは単なる演技だったことがバレバレだけど、その一方で、解散総選挙については、党内でも様々な意見があり、いまだ確たる方向性が見えてきていない感じだ。
野党側の支持が全く上がる気配もない上に、小池勢力もまだ十分な準備が整っていませんし、ある程度の議席減少もよしとした上での解散総選挙であれば、自民党にとってはかなり有利なタイミングのように思えますが、果たしてどうなのでしょうか。
その一方で、安倍政権の現在の支持率の”源泉”はと言うと、「北朝鮮」と「野党の体たらく」という、何ともどうしようもない状況であるのも確かだ。
政権内部では、何ともややこしいゴタゴタも起こっている状態で、少し前までのような「盤石の体勢」とはとても言えないのも確かであり、ボクは、ちょっとのきっかけでも安倍政権は再び屋台骨が大きくぐらついてくる不安定な状況であると見ている。
この辺が、党内でも意見が割れている要因の一つだと思うし、最近石破氏に対する人気が世論調査でも高まってきていることも、安倍総理は結構気にしている可能性も考えられる。
安倍総理自身に「改憲への強い欲望」があるからこそ、解散のタイミングを迷っているのだろうけど、いずれにしても、野党側はいつ解散があってもいいように急ピッチで準備を進めていくことが重要だと思うよ。
改憲については、(改憲に前向きな)前原さんが民進党の代表になってしまったことが安倍政権にとっての追い風になっている可能性も大いにありますね。
どちらにしても、政権支持率と日本国民の民度が、日本の未来を大きく決める要素となるのは間違いなさそうです。
小池勢力への期待が多い結果が出ていることや、北朝鮮キャンペーンだけでここまで支持率が上がってしまう現状を見る限り、ボクとしてはかなり心配な状況だけど…何とか様々な世論誘導に騙されずに国民自身の利益に基づいた判断を下すようにしたいものだ。
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