どんなにゅーす?
・2017年8月13日に放送されたNHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」が日本国内だけでなく中国でも大きな話題になっている。
・報道によると、NHKによる当事者からの証言や資料を元にした731部隊の真相に迫る内容に、中国国営テレビは「細菌兵器や人体実験に関する兵士の証言テープを公開し、残忍な犯罪行為を異例にも認めた」と報道。中国のネットユーザーの間でもNHKを賞賛する声が相次ぎ、安倍政権によって冷え込んでいた日中関係に変化を生じさせる可能性が出ている。
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NHK「731部隊」番組、中国で反響
【北京=永井央紀】NHKが13日夜に放送した旧日本軍「731部隊」に関するドキュメンタリー番組が、中国で反響を呼んでいる。中国国営中央テレビは15日昼のニュースで「細菌兵器や人体実験に関する兵士の証言テープを公開し、残忍な犯罪行為を異例にも認めた」と紹介。
731部隊を取り上げたNHK、中国ネットが称賛の声寄せる―中国紙
2017年8月15日、揚子晩報によると、NHKが放送したドキュメンタリー番組「731部隊の真実 エリート医学者と人体実験」をめぐり、中国のネットユーザーから同局の勇気をたたえるコメントが寄せられている。
同番組は終戦記念日目前の13日夜、約50分間にわたって放送された。記事は「この2日間、NHKに対する注目度が高まった。なぜなら日本の公共放送が戦時中の731部隊を暴く内容を伝えたからだ」と説明し、「公開された細菌兵器と人体実験に関する音声資料で仰天の事実が水面に浮上した」「番組視聴者からは反発の声が出る一方、日本が戦争で犯した罪を暴いたことを支持するコメントも寄せられた」などと紹介。さらに、この番組は中国でも大きな反響を呼んだとし、中国のネットユーザーが寄せた声として「こういう番組を放送できたって本当に貴重なことだと思う」「最初はNHKをかたる番組かと思った」「真の歴史を隠し続けることはできない。NHKはよくやった!」「日本軍の罪を暴露したのは、今後同じ過ちを繰り返さないためだ」などのコメントを伝えた。(翻訳・編集/野谷)
NHKが731部隊の人体実験証言テープを公開し、安倍政権につながる重大な問題を指摘! ネトウヨが錯乱状態に
「731部隊」とは、日本の満州国建設から4年後、日中戦争の前年にあたる1936年8月に、関東軍防疫給水部本部の名称で発足した陸軍の秘密部隊の通称。満州で日本軍の細菌兵器の開発を行い、中国人やロシア人を使った人体実験を行っていた。日本の敗戦と同時に、証拠隠滅のために部隊の研究施設は破壊され、被験体の囚人なども殺害・焼却されたとされる。
その存在については、当初、右派から「捏造説」がしきりにいわれてきたが、歴史家や研究者の実証的研究で事実であることがほぼ確定している。731部隊研究の第一人者である常石敬一・神奈川大学名誉教授は、隊員数は3000人弱で、10年間に2000とも3000とも言われる人を人体実験によって殺害していたこと明らかにしている(『七三一部隊』講談社現代新書)。
そんななか今回、NHKは、1949年にソ連で開かれた軍事裁判「ハバロフスク裁判」の音声データを発掘。この裁判では731部隊の関係者も被告や証人となったが、そこで発せられた当事者たちの生々しい証言の数々を、テレビで放送したのだ。
「昭和18年の末だと記憶しています。ワクチンの効力検定をやるために、中国人それから満(州)人を約50名あまり人体実験に使用しました。砂糖水を作って砂糖水の中にチブス菌を入れて、そして、それを強制的に飲ませて、細菌に感染をさせて、そして、その人体実験によって亡くなった人は12から13名だと記憶しています」(731部隊隊衛生兵・古都良雄)
「ペスト蚤(ペストに感染させた蚤)の実験をする建物があります。その建物の中に、約4〜5名の囚人を入れまして、家の中にペスト蚤を散布させて、そうしてその後、その実験に使った囚人は全部ペストにかかったと言いました」(731部隊軍医・西俊英)
さらに、731部隊では人体実験だけでなく、当時すでに国際条約で禁じられていた生物兵器の実践も行っていた。番組では、大量感染させる目的で集落に細菌を蒔いたとする裁判での証言音声も放送された。
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NHK頑張ってますね!
「真相を明らかにする日本の知識人の勇気を称賛する」
NHKの「731部隊」番組、中国で反響呼ぶ:日本経済新聞 https://t.co/XQyCbVJdXV
— はる。 (@haru02020) 2017年8月15日
NHKスペシャル「731部隊の真実」を見て、忌むべき写真を思い出す。
2013年5月12日、安倍首相は航空自衛隊訓練基地で、機体番号731の訓練機に搭乗した。ワシントンの外交情報誌ネルソンリポートは「ドイツ総理が面白半分でナチ親衛隊のユニホームを着て現れるのと同程度」と分析した。 pic.twitter.com/3fiK3uyzjc— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年8月14日
おおっ 再放送があるやんか!
2017年8月17日(木) 午前1時00分(50分)NHKドキュメンタリー – NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」 https://t.co/VkZmUzbK7B
— やんか師匠 (@GM_YANKA) 2017年8月14日
NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験」放送中。京大医学部の医師も関与し、細菌兵器開発のために中国で行った生体実験の具体的証言が、ロシアに残っていた裁判の音声記録で明らかに。大スクープ。そしてあまりにもおぞましい証言内容。大学の戦争協力を再び許してはならない pic.twitter.com/NybKELwYIk
— 井上哲士 (@21csts) 2017年8月13日
見れなかった方どうぞ。
日本政府が731部隊や南京大虐殺は「無かった」「捏造だ」と言うのも当然。証拠隠滅したものをあるとは言えないからだ。by佐川#NHKスペシャル 「731部隊の真実~エリート軍人と人体実験~」20170813 https://t.co/dRwWONgWgf— 統一教会の研究 (@touitsukyoukai) 2017年8月13日
Nスペ・731部隊の真実を見てる。
731部隊に派遣された研究者は、京大が11人でトップ。次いで東大の6人。そこには教え子を次々と外地に送り、軍部と関係を深め、多額の研究費を得ていた医学部長がいた。
なるほどね。必ずいるよね、こういうやつ。 pic.twitter.com/FsugYY1Ba1— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2017年8月13日
中国人やロシア人を使って残酷な人体実験を繰り返し,
完成した細菌兵器を実際に使用した日本その開発の中心となった京大,東大などの医学者達は,
戦況が悪化するといち早く満州から帰国し,
戦後,金沢大学長や京大教授に就任し医学界の重鎮にhttps://t.co/Vw7Y7ERwW7— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年8月13日
731部隊を語り継ぐ人達
20年余。講演は470回に。
しかし,最近は,理由も告げられず講演が取りやめになることがあるそうです。https://t.co/zzERvsWIFG
こちらの方は,ようやく真実を話し始めたhttps://t.co/x4q1r5Itlz— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年8月15日
多くの日本人は、広島や長崎について語りはするが、731部隊が何を行ったのか話す人はいない。核兵器の被害者も悲惨だが、731部隊によって殺害された人々は、その残虐性において劣るものではない。731部隊で実験を繰り返し、黙々とデータを取り続けた人々は、本当に「人」だったのだろうか?
— 月読 (@poorinvester) 2017年8月15日
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大日本帝国の深い闇に迫るNHKスペシャルに、中国ユーザーからも賞賛の声
出典:Twitter(@product1954)
終戦記念日を機に放送された、NHKのスペシャルの一連の戦争特集が大きく話題になっていますが、ついにこの特集が海を越えて中国でも話題になっているようです!
特に「731部隊の真実」について、かつてなかったまでの踏み込んだ内容に、中国のネットユーザーからも「よくここまで放送してくれた」と賞賛の声が相次いでいるようです。
まさに現代の森友や加計疑獄と同じように、安倍総理らのご先祖たちが実権を握っていたかつての大日本帝国も、当時に特に都合が悪かった資料などを大量に焼却したり破棄するなどして、事実関係を徹底的に隠蔽したことで、真相の究明が困難になってしまっており、こうした事態から、一部の大日本帝国の幹部の末裔やこれを賛辞するカルト勢力たちは「731部隊は捏造だ」などとネット上でしきりに宣伝しているみたいだね。
まさに、「歴史は繰り返される」というような感じだけど…そんな中でも懸命に細かな取材と資料を集め、ここまで当時の戦争の実情を伝えるドキュメンタリーを作ったNHKには心から拍手を送りたいね。
そして、これが中国で大きく話題になっているというのも興味深いことで、安倍政権の反中政策のせいで日中関係が冷え切っていた中で、思わぬ形で少し雪解けに向かいそうな雰囲気になってきているね。
当時の大日本帝国が世界でも稀に見るほどの残虐な政策を行ない、外国人だけでなく自国民をも非人道的で人命軽視の行為を繰り返していたことは厳然たる事実であり、この恐ろしくも悲惨な過去は永遠に消すことはできない。
だからこそ、日本は二度とこのような失敗を繰り返さないと固く誓わないといけないはずなんだけど…ここに来て、安倍総理をはじめとした、大日本帝国の中枢にいた指導部の子孫の政治家が再び強い権力を握り始め、過去の都合が悪いことをすべてなかったことにした上で、おまけに全てこれを正当化しようとしている有様だからね。
これこそ、まさに今、歴史の悲劇が繰り返され始めているといっても過言ではないだろう。
まさにこの今でも、森友・加計疑獄でも同じような「歴史修正主義」が展開されていますが、安倍一派を中心としたこの勢力は、戦時中から今までずっと、隠蔽と開き直りばかりを繰り返してきたということですね。
(グラバーらと共謀して江戸幕府を倒した)長州明治政府を発端としたこの勢力は、散々日本を破壊しつくし、ボクたち国民をこれでもかと蹂躙し続けてきたけど、ここに来てようやくその勢力が衰え始めてきている様子が見えるし、もはやその陳腐な「国民騙しの手口」も通用しなくなってきているようだ。
ボクたちは、真に自分たちの身を守っていくためにも、かつての日本で一体何があったのかの「真相究明」を追い求め続ける必要があるし、明治維新以降の「日本の正体」を知る必要があると考えている。
それこそが、世界で唯一核爆弾を2発落とされた「理由」を知ることに繋がるし、世界で例を見ないほどに原発が大量に乱立してしまった「訳」を知ることにも繋がるだろう。
いずれにしてもボクは、この国には、まだ多くの国民が知らない「大きな秘密」と「衝撃的な事実」が多数隠されているものと見ているよ。
その大きな秘密と闇を知る大きな手がかりが、当時の大日本帝国に大きく隠されていると見ることもできるかもしれません。
どちらにしても、私たちは、多くの過去を隠蔽したり修正することなく、常に謙虚な気持ちを持ちながら真実を追い求め続けることが大切なのかもしれませんね。
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