↓ゆるねとパートナーズ有料会員様はこちらから。
|
|
(ゆるねと通信 2021年3月21日号)
またも東北地方の太平洋側で巨大地震(宮城県沖M6.9)発生!福一では、地震計が4か月以上も前に故障&そのまま放置されていたことが発覚!
宮城で震度5強=一時津波注意報、複数けが人―東日本大震災の余震・気象庁
20日午後6時9分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、仙台市などで震度5強、福島県南相馬市などで震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは59キロ。地震の規模(マグニチュード=M)は6.9と推定される。
同庁は宮城県に津波注意報を発表したが、明確な津波は観測されず、午後7時半に解除した。半日程度は若干の海面変動が予想されるものの、被害の心配はないという。
同庁の鎌谷紀子地震情報企画官は記者会見し、2月13日に福島県沖で起きた最大震度6強の地震(M7.3)と同様に「(東日本大震災を引き起こした)2011年の東北地方太平洋沖地震(M9.0)の余震と考えられる」と説明。
~省略~
福島第一原発、地震のリスクあらわに 地震計の故障、建屋の劣化、ずれるタンク‥‥
~省略~
◆故障後も撤去されたまま
福島第1廃炉推進カンパニーの小野明・最高責任者は2月25日の記者会見で謝罪に追われた。3号機原子炉建屋に設置したはずの地震計が、故障で撤去されたままだったからだ。
「私が(故障を)把握したのは、申し訳ないです、2月19日です」。2台設置された地震計は昨年7月に1台が、たまり水につかって故障。3カ月後にはもう1台も使えなくなっていた。その事実をトップが7カ月半も知らなかった。
1~4号機にもともとあった原子炉緊急停止の判断用の地震計は、10年前の津波と事故で使用不能になった。東電は昨年4月、水素爆発で損傷した3号機建屋の揺れ具合を把握するため、先の地震計2台を設置したのだが、結局、小野氏が強調する「貴重なデータ」は全く取れなかった。
2月の地震後、溶け落ちた核燃料(デブリ)が残る1、3号機の原子炉格納容器で水位が低下。事故時にできた損傷部分が広がったとみられる。浄化途中の汚染水などを保管するタンク53基の位置も最大19センチずれた。タンク同士をつなぐ配管が外れたら、汚染水が大量に漏れる恐れがあった。~省略~
福島第一原発、地震のリスクあらわに 地震計の故障、建屋の劣化、ずれるタンク‥‥:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/H7Zp0izKaJ pic.twitter.com/P83OK2zEnq
— 脱原発の日実行委員会 (@datugennohi) March 20, 2021
福島第一原発、地震のリスクあらわに 地震計の故障、建屋の劣化、ずれるタンク‥‥https://t.co/jiazf2syil 2台設置された地震計は昨年7月に1台が、たまり水につかって故障。3カ月後にはもう1台も使えなくなっていた。その事実をトップが7カ月半も知らなかった。
大丈夫でないと思う。
— 毬谷友子 (@mariyatomoko) March 20, 2021
責任者が何ヶ月も地震計の故障に気づかないようないい加減な体制にチェルノブイリ以来最悪と言われる原発事故の処理を任せていることが本当に恐ろしい。
「私が(故障を)把握したのは、申し訳ないです、2月19日です」廃炉推進カンパニー最高責任者https://t.co/5f759ktKje
— さかいとしゆき (Sakai Toshiyuki) (@SakaiToshiyuki0) March 20, 2021
出典:Yahoo!ニュース
またも東北地方の太平洋側でM6.9(最大震度5強)の巨大地震が発生しましたが、先日の最大震度6強の福島沖地震に続き、福島原発が何らかのダメージを受けた恐れがあります。
それ以前に、福一では、3号機原子炉建屋に設置されたはずだった地震計が、昨年(20年)7月に1台がたまり水につかって故障。3か月後にはもう1台の方も使えなくなっていたものの、これらを撤去したままその後も放置されていたことが発覚。
しかも、責任者がこの事実を知ったのは7か月後だったという、東電による信じられないようなずさんな管理体制が改めて判明しました。
なんていうか、人類史に残る核災害だった福島原発事故以降も、全く何も学んでいない&成長していないってことだし、再び破滅的な事態が起こっていないのが奇跡みたいなもんだね。
またまた今回も、地震発生直後には「東電によると異常は見当たらないとのことです」との「お約束の報道」が行なわれたけど、どんな事態が発生していても、とりあえずは「異常は見当たらなかった」との報道を機械的に行なう「裏ルール」があることを疑いたくなってくるし、この調子では、今回の地震で格納容器内の亀裂がさらに広がった可能性が大きいだろう。
ちなみに、前回の福島沖地震以降、格納容器内の水位低下が全く改善されないことから、3月中に注水量を増やす方針とのことだ。
ここまで有り得ないほどにずさんな管理体制の下で「場当たり的な対応」を続けている限り、いつ、再び破滅的な事態が起こってもおかしくないと考えておくのが良さそうですし、全国的に規模の大きな地震が相次いでいる中で、これまで以上に、日頃から防災意識を高めつつこれまで以上に各自でしっかりと備えをしておくのがいいのではと思います。
麻生財務相が「マスクいつまでやるんだ?おい!」とまた大放言!一国のトップ閣僚とは思えない「反知性発言」と「下品な態度」に国民から怒り殺到!
…
記事の続きは、月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」の有料会員登録を行なっていただけますと閲覧することが出来ます。
↓ゆるねとパートナーズ有料会員様はこちらから。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|