どんなにゅーす?
・読売新聞が、安倍政権への援護射撃として、人格攻撃同然の前川前事務次官の醜聞記事を出したことが墓穴を掘るような事態になっている。
・読売新聞は、安倍官邸からの”命令”に従って、加計学園疑獄を告発しようとしていた前川氏を不当に貶めるような「出会い系バー出入りスキャンダル」を報道したものの、前川氏が一切買春行為に関わっていなかったどころか、多くの証言から実際に女性の貧困調査と女性たちの自立支援を行なっていた可能性が高くなり、これによって読売新聞に苦情が殺到。
・SNSでの読売新聞への不買運動も盛り上がり始めており、結果的に自社の信用を激しく失墜させた事態に繋がっているという。
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読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑
日本最大の発行部数を誇る全国紙は、権力の走狗と成り果ててしまったのか。「官邸からのリーク疑惑」は社内でも波紋を広げている。
~省略~
前川氏は本誌の取材にこう答えている。
「加計学園のことは話すな。話すとひどいことになる。こうして実際に起こったでしょ、と私に対する威嚇と感じました」
その「威嚇」について、週刊新潮(6月1日号)は「安倍官邸が暴露した『文書リーク官僚』の風俗通い」との記事で、読売報道は官邸周辺からのリークだった可能性を指摘。週刊現代(6月10日号)は、与党幹部の証言として「北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が情報を流したと聞いている」と報じた。政権側の情報操作に、新聞社が加担したとすれば由々しき事態だ。他社の政治部記者は「ここまでやるか」と驚き、5月29日夜に安倍晋三首相が政治部長ら読売幹部と会食すると、のけぞった。購読者にも懸念は広がっているようだ。
「あの報道以降、SNSで『読売新聞へ不買運動を起こそう』という呼びかけが起こった。それに同調した人たちなのか、読者センターに『購読をやめる』というメールが寄せられているようだ。さすがに不買運動にまで発展するとは思わなかったようで、上層部も気にしていると聞いています」(読売新聞社員)
不買運動の有無について読売新聞広報部に問い合わせたが、回答は得られなかった。
~省略~
元読売新聞大阪社会部記者でジャーナリストの大谷昭宏氏は、「あの記事の書き方は完全に『ワケアリ』だとわかる」と語る。
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ライバルの朝日に「権力の走狗」とまで書かれ、読売の記者は悔しかろう。挽回の手はある。読売の一撃で、安倍政権に止めを刺すのだ。 / “読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (ア…” https://t.co/RKtA2KzImO
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2017年6月6日
「政権側の情報操作に新聞社が加担したとすれば由々しき事態。他社の政治部記者はここまでやるかと驚き、5月29日夜に安倍首相が読売政治部長らと会食するとのけぞった‥」。李下に冠を平気で正す人たち。https://t.co/VOMa6XQNfy @dot_asahi_pubより
— 小川一 (@pinpinkiri) 2017年6月6日
大谷昭宏氏↓
「政権のために、社会部がアシとなって記事を書く。こんな理不尽になぜ記者は抵抗しないのか」読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑 https://t.co/73K9rlYHpw via @dot_asahi_pub
— 守真弓 (@mori_m4) 2017年6月5日
〇〇のひとつ覚えのように「印象操作」を繰り返し野党攻撃する安倍首相だが、前川氏に対して「印象操作」を行っているのはまさに安倍官邸だ。→ 読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. https://t.co/6mKCfwKymu
— 鈴木 耕 (@kou_1970) 2017年6月6日
与党幹部「北村滋と中村格が情報を流したと聞いている」
男性2人が店に来て、前川氏の写真を見せ「この人の部下なんだ」と嘘をつき取材したり、東・阪・西部版すべて「同じ見出し」で統一したり。
▶読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑https://t.co/b837LVCFSC— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年6月5日
「政権べったり」がトレンドに入っている。読売の記事に対して、多くの人がおかしいと感じている証拠だと思う。
この手の記事がネットにあがるうちは、まだ少しは日本は健全なのだろう。
これが話題にならなくなったら、いよいよ日本は危ない!https://t.co/GR0Bifny8g— ロック親父@LOVE&PEACE (@kind_of_rock) 2017年6月6日
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「前川潰し」の謀略の背後に、山口敬之氏の「レイプ&逮捕揉み消し疑惑」でも”キーマン”として登場した北村滋内閣情報官と中村格刑事局長の名前!
読売新聞による「前川前次官潰し」の謀略スキャンダルが今も大きな波紋を広げています。
上記の記事によると、どうやら読売新聞の読者の間でも、「報道機関として一線を越えた行動」であるとして不買運動が広がっており、苦情が殺到しているみたいです。
今までも十分過ぎるくらいに、読売と安倍政権の癒着ぶりは酷かったけど、さすがに今回の一件は「さすがに一線を完全に超えている」と認識した人が多かったみたいだね。
この件でボクが一つ気になったのは、今回の前川氏の人格攻撃記事を読売に書かせるために情報を流した人物して、北村滋内閣情報官と中村格刑事局長の二人の名前が挙がっているけど、これはまさに、「安倍総理の代弁者」として有名な山口敬之氏のレイプ&逮捕揉み消し疑惑の際にも”重要人物”として名前が登場しているお二方だ。
うちのサイトでも逐一紹介してきたけど、山口氏の逮捕を直前で中止させるように命令したのが中村格刑事局長であり、さらには、週刊新潮が告発スクープ記事が準備しているのを山口氏が知り、事前に慌てて相談し、アドバイスを請うつもりで週刊新潮の編集部に間違ってメールを送ってしまった「本来の相手」が、北村情報官だったといわれている。
この二人が前川氏の人格攻撃の件でも関わっているのだとしたら、まさにこの”警察畑”の両者が安倍政権内部の「謀略部隊」の中枢である可能性が高そうだし、この北村&林ラインと読売・産経・さらにはネット工作部隊などが繋がり、あれこれ”指示”を受けていることで、ネット上にも横並びで様々な対抗勢力への人格攻撃やかく乱情報が飛び交っているのかもしれないね。
彼らが関わる内調(内閣調査室)は、今までもデマも含めて、数々の野党議員の人格攻撃スキャンダルなどを企て、メディア関係者に流してきたとの情報も見ましたし、この辺の関係部署が日本の(政治に関する)ネット情報社会を歪め、かく乱している中枢なのかもしれませんね。
連中によるモラルやルールも無視した、(国賊)安倍政権を”護衛”するための「謀略の手口」には鳥肌すら感じるけど、これに加えて読売新聞の自滅っぷりも全く呆れるレベルの酷さだ。
そんな中でも、あんな反論記事を出して、「私たちはこれからも、政権・権力を監視する報道機関の役割を果たしていく!(キリッ)」なんて言い放っちゃうんだから、これでますます苦情が殺到したじゃないかな?
とにかく、上のツイートでも指摘している人がいるけど、読売が「報道機関」として生き残れる方法はただ一つ、今回の内情を全て明かし、さらにここまで読売を窮地に追いやった安倍政権を徹底的に批判する姿勢に改めることで、「権力を監視する」報道機関として「体質改善」させる以外にないじゃないかな?
まあ、それが読売に出来るのかどうかはかなり疑問だけど…そうでもしない限り、このまま凋落の一途を辿って、安倍政権と一緒に奈落の底に転落していくんじゃないかと思うよ。
信頼を作り上げるのは並大抵ではありませんが、信用が失墜するのはほんの一瞬です。
ついに従来の読者からも見切りをつけられ始めた感のある読売新聞が今後どうするのか、私もよく見ておこうと思います。
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