どんなにゅーす?
・2017年8月15日、靖国神社で行なわれた日本会議が主催した式典の中で、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久外務副大臣が、北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過してグアムに飛んでいった場合に、日本がミサイルを撃ち落す必要性を強調した。
・佐藤外務副大臣は「もしも(北朝鮮からのミサイルが)日本の上空を飛び越え、(日本が)撃ち落とせるのに撃ち落とさず、グアムに被害が出たら、日米同盟はどうなると思うか。皆さんの商売でも、自分が本当に苦しい時に親友と思った人間が背を向けたら、もはや親友とは言えないかもしれない。」などとスピーチし、「親友」であるアメリカのために北朝鮮と戦うことが大事であると語った。
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「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣
■佐藤正久・外務副大臣(発言録)
北朝鮮から日本の上空を飛び越えてグアムの方へ(ミサイルが)行く。そういう時、日本の自衛隊は本当に撃ち落とさなくていいのか。日米同盟の真価が問われている。リスクを共有しない同盟はない。もしも(北朝鮮からのミサイルが)日本の上空を飛び越え、(日本が)撃ち落とせるのに撃ち落とさず、グアムに被害が出たら、日米同盟はどうなると思うか。皆さんの商売でも、自分が本当に苦しい時に親友と思った人間が背を向けたら、もはや親友とは言えないかもしれない。まさに今、同盟国・日本の覚悟が問われている。(「英霊にこたえる会」と「日本会議」が主催した「戦没者追悼中央国民集会」のあいさつで)
撃ち落としたら日本がどうなるかを語れよ。日米同盟の為に戦争が起きるなら日米同盟なんて要らんわ。いい加減アメリカありきの思考から脱却しろ。
「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣:朝日新聞デジタル https://t.co/tQIw9oPw1D
— 異邦人 (@Medicis1917) 2017年8月15日
内閣改造後最大の問題発言。この「外務副大臣」は米国しか眼中にない。北朝鮮とも交渉活路を開くのがあなたの仕事だ。外務が「撃て!」とは狂ってる。安倍政権が軍国主義であることを世界中に示した。
「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」https://t.co/xzHf6cigw5お
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) 2017年8月16日
物理的に無理+憲法的に無理+条約上義務なし。ただの感情論で法体系を壊そうとする発想は、PKOの駆けつけ警護発言のときから変わってない。 / “「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣:朝日新聞デジタル” https://t.co/xAH279PYWf
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2017年8月16日
「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」https://t.co/nxv1u1QaB0
馬鹿げた売国の主張。迎撃すれば東京などが攻撃を受ける。日米安保3条で日本は集団的自衛権行使を免責。自衛隊は4隻だが米太平洋軍は40隻超のイージス艦を保有。それで迎撃すればいいだけ。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年8月15日
日米同盟を可能にしている日米安保条約も日本国憲法も法なのだが、その法よりも覚悟や根性といった精神論が先に来る人は、政治家に向かない。佐藤正久・外務副大臣「まさに今、同盟国・日本の覚悟が問われている」(朝日新聞)https://t.co/bw7j2ASrrC
— Ikuo Gonoï (@gonoi) 2017年8月15日
インパール作戦の牟田口中将ってこんな感じだったのかもね。できもしないことを感情論だけで演説する無責任な上官。勘弁してほしいわ。
そもそも親友なら危険なオスプレイ飛ばさないよう、言いに行きなよー。 https://t.co/IvD60yChFr— やいちゃん (@picoyai) 2017年8月15日
これはまた、憲法はおろか自衛隊法も何もあったもんじゃないことを。覚悟の問題ではなく法の問題。必要なら法改正を主張すべき。そもそも物理的に撃ち落とせないことを知って言うのも卑怯。
>「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣 https://t.co/9kaWWwX7MO
— 南野 森(MINAMINO S.) (@sspmi) 2017年8月15日
馬鹿も休み休みいってほしい。そもそも撃ち落とせるのか?そんな訓練を、いつどこでやったのか?日本のイージス艦など、米軍のお古。最旧式だ。またインパール作戦ですか??
そんな外務副大臣— 播磨重工 (@harimajyukou) 2017年8月15日
絶対に当選させてはならないリストに入れましょう。
— 國田昌男 (@Masaokun1815) 2017年8月15日
これは、戦中B-29に竹槍で立ち向かおうとした発想の延長線上にあるものだろうと思う。外交官としてはあまりに無策過ぎるし、元自衛官としてはその経験に疑問符が付くものだ。
— 四十郎 (@jadetigers) 2017年8月15日
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「ヒゲの隊長」が米国盲従&憲法無視の稀代のメチャクチャ発言を展開し、ネット上で批判が殺到!
出典:Twitter(@SatoMasahisa)
「ヒゲの隊長」こと佐藤正久外務副大臣が、ご覧のとおり、「稀代のメチャクチャ発言」を展開して、ネット上から大量の批判を浴びているわ。
確かにこれは、どこをどう突っ込んでいいのかさえも分からない、最強の支離滅裂さを伴った究極の売国発言ね。
まったく、いくら「アメリカの忠犬」であり、「ネオコン戦争屋の傀儡」といえども、ここまで”それ”を丸出しにしてしまうとは…いくらネオコンカルト宗教の信者たちの前でのリップサービスとはいえ、こりゃコメントのしようもないね。
しいてコメントするとすれば、今でも違憲(違法)状態が続いている集団的自衛権を振りかざした上で、「ほとんど命中する可能性がない」といわれている迎撃ミサイルを撃つことが「日米の防衛」になると大嘘をつき、しまいには、国家同士の関係を「個人の人付き合い」に例えた上で、「アメリカは親友である」と、最大限の敬意と信頼を表してしまう始末だ。
モロに利害がぶつかる国家同士の関係性を「親友」に例えてしまうことも、あまりにメチャクチャで頭がくらくらしてきちゃうけど…そもそも、米軍の攻撃によって戦死した人々が大量に祀られている靖国神社の式典で、どうして、ここまでアメリカを崇め奉ってるんだろうね~。
もう、ほんとに何から何までが支離滅裂すぎて、私もついていけないわ。
とにかく、大日本帝国を賛美しながらも、大日本帝国を滅亡させたアメリカに対してはそれ以上に賛美している日本会議は、この上なくインチキくさい団体だってことは確かね。
つまり、日本が「破滅」と「欧米の属国化」に向かうことが分かっていた太平洋戦争に突入していったことも、そして大日本帝国だけでなく日本を完膚なきまでに負かしたアメリカをも賛美している日本会議も、どちらも、欧米戦争ビジネス勢力の影がちらついているってことだね。
これら「戦争屋の傀儡」である安倍政権に課せられた「役割」は、海の向こうの軍産の余剰になった兵器の在庫を引き取ることであり、茶番でも何でもいいので、とにかく戦争の危機を煽り、これら軍産の利益誘導をする見返りに、日本会議をはじめとする「サポーター」たちからの支援を受け、軍産から派遣された言論人が国民を洗脳にかけることで、政権を延命させていくシステムが構築されている様子が見られる。
つまり、日本会議も、それと繋がる政治家も、安倍政権の興隆とともに現れた胡散臭い言論人たちも、すべては米・イスラエル軍需産業の傀儡勢力であり、その「源泉」は大日本帝国以前にまで遡るということだろう。
前に、靖国神社そのものも、「長州明治政府とそれを支援していた欧米軍事勢力のシンボル」である可能性について考えてみたけど、結局はこれらすべてが有機的に繋がって、日本の権力者が軍産の利益のためだけに、ひたすら日本売りに勤しむ構図が、明治政府を「源泉」として続いてきているってことね。
だからこそ、かの大日本帝国も、あそこまで日本国民の命を粗末に扱って、自国民を大量に殺すことすらも厭わなかったんじゃないかしら。
うむ。ボクにはそういう風に思えて仕方ないね。
どちらにしても、大日本帝国の指導者の末裔である、安倍一族や日本会議一派は、「破壊・破滅思想」を持つ、非常に危険な勢力であることは間違いないだろうし、この「ヒゲの隊長」の耳を疑うような売国発言も、それを如実に表しているといえるだろう。
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