「radiation(放射能)」の単語を「新鮮」の字幕に…
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日本版ではRadiationが→新鮮に?https://t.co/TxRmGXilTK@ianoianoianoo
アメリカンホラーストーリー・ホテル
娘「この魚は日本から輸入したのか聞くべきかな?」
父「何で?」娘「放射能よ」pic.twitter.com/q3HcFZsjhS— みえないばくだん (@hopi_domingo) 2016年8月24日
アメリカン・ホラー・ストーリー ホテル編見てたら親子が寿司を食べてるシーンで
「これ日本の魚?」と聞いた後に
「放射能」と言ってるところが字幕で「新鮮?」になっててえっとなった。はっきりradiationって言ったのに。 pic.twitter.com/JI5G7Mns3G— めぐみ (@megumizq) 2016年8月23日
↓確かに、「radiation」が「新鮮」に…
アメリカのドラマのある子供のセリフが「恣意的な字幕翻訳をしている!」とネット上で批判が集まっているようだ。
問題になっているのは、レディー・ガガが主演を務めている「アメリカン・ホラー・ストーリー」という連続ドラマの「ホテル編」。
この中で、親子がレストランで寿司を食べているシーンで、娘が父親に「このお魚が日本で獲れたかどうか聞いちゃダメ?」とたずねる。
父親が「どうして?」と聞き返すと、娘が「放射能よ。」と答える会話。
この女の子の「放射能よ。」というセリフで「新鮮?」という字幕を表示させているとのこと。
確かに、上の画像で検証してみると、「radiation(放射能)」を「新鮮(fresh)」に変えてしまっている様子が分かるね。
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映画やドラマ界にも圧力が存在!?それとも自主規制?
ほんとだぁ!
これちょっとあまりにも酷すぎない?
映画の字幕では、日本語の流れにあわせて意訳しているケースも多くあるけど、これはちょっと日本語の流れというよりも、「別の理由」があるんじゃないかしら?
まあ、これを見ても分かるように、日本では今や「放射能」という言葉が「タブー」になりつつあるってことかな。
つまり、日本国内に大量にばら撒かれてしまって、今も放出され続けている放射能を、「存在しないもの」として錯覚させ、少しでも日本国民に思い出させないように日夜印象操作が行なわれているってことかな。
今回の処理が政府・電力業界・広告代理店などの圧力やお達しによるものなのか、または空気を読んでの「自主規制」なのか(あるいは放射能を新鮮と例える「皮肉」?)どれかは分からないけど、日本が3.11以降なんだかおかしなことになっているのは確かみたいだね。
これが海外の普通の感覚、誰にも責められない
こういうシーンを見ると、特に福島近辺に住んでいる人、農業や漁業を営んでいる人は、とっても不快な気分になるかもしれないけど、こういうのは誰にも責められないし、ボクはこの女の子のような感覚が海外の普通の感覚だと思うよ。
例えば、逆の立場でチェルノブイリの原発事故が起こった直後で、チェルノブイリの近くで作られた野菜を食べて欲しいって言われ、みんなはどう思うだろうか?
進んで食べたいと思う人間が果たしているだろうか。(ボクは今でもあんまり食べたいと思わない…。)
誰だって、自分自身の健康が一番大事だし、少しでも安心安全な食べ物を食べたいのは、人間として当たり前の感覚だ。
わざわざ日本産の魚介類を買わずとも、他で獲れた海産物がたくさんあれば、誰でもわざわざ日本産に手を出す人はあんまりいないんじゃないのかな。
(おまけに海外は、日本と違って報道規制もほとんどない状態だから、むしろ日本人よりも福島原発事故の現状をよく知っているかもしれないね。)
残念だけど、本当にその通りよね。
なんだかうちの国の五輪大臣がおかしなことを言っているみたいだけど、こういうのも海外の人からすれば迷惑なだけよね。
かつては、日本人は他人のことを思いやることが出来る人たちだと思っていたけど、どうやら最近はそんな「思いやりの心」も退化してしまっているみたいだね。
なんにしても、今回のアメリカのドラマの不可解な翻訳の件からも分かるように、今の日本にはおかしな空気や妙な「タブー」が蔓延しきっているということだろう。
こんな調子じゃ、日本が10~20年くらいに一体どうなっているのか…ちょっと先が思いやられるね。
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