PKO隊員を含む150人以上の死者が出たジュバの大規模戦闘を「戦闘」と認めようとしない安倍総理と稲田防衛相
出典:togetter
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安倍首相「戦闘ではなく衝突」 ジュバの大規模戦闘
自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に従事する南スーダン・ジュバで7月に起きた大規模な戦闘について、安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、「『戦闘行為』ではなかった」という認識を示した。民進党の大野元裕氏への答弁。
ジュバでは7月に大規模な戦闘が発生し、市民数百人や中国のPKO隊員が死亡した。首相答弁に先立ち、稲田朋美防衛相は「法的な意味における戦闘行為ではなく、衝突だ」「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたはモノを破壊する行為だ。こういった意味における戦闘行為ではないと思う」と述べた。
「戦闘ではなかったのか」と再三問うた大野氏に対して、首相は「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった。大野さんの解釈として『戦闘』で捉えられるだろうと思うが、我々はいわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っている」と説明した。
南スーダンの首都ジュバで戦闘、兵士150人以上死亡
建国5周年を9日に迎えた南スーダンの首都ジュバ(Juba)で8日、激しい戦闘があり、少なくとも同国兵士150人が死亡した。ジュバは緊張に包まれているという。
~省略~
8日の戦闘は、キール大統領とマシャール副大統領が大統領府で会談した際、両氏の警護隊の間で銃撃戦になった。銃撃戦が30分間ほど続いた後、重火器も使われ始め、ジュバ市内の数か所で機関銃や砲撃の音が鳴り響いたという。戦闘は8日の日没後に収束した。
キール大統領とマシャール副大統領は、8日の戦闘について「不幸な事件だ」とコメントした。緊張が残る首都ジュパでは9日厳重な警備体制が敷かれ、街を歩く市民はまばらだという。
英国など各国政府は自国民に対し、可能ならば南スーダンを出国するか、屋内にとどまるよう勧告している。
ウソやごまかし、詭弁をいたるところに織り交ぜてくる安倍総理が、またまた謎の論説で詭弁を振りまいてくれたようだ。
報道によると、2016年7月に発生したPKO隊員を含む死者150人以上を出した南スーダン・ジュバでの大規模戦闘に対して、民進党・大野元裕氏が「新たに自衛隊を南スーダンに派遣して、駆けつけ警護などの任務を与えようとしているが、ジュバの出来事は戦闘ではなかったのか?これでも新たな任務を与えるのか?」などと質問。
この質問に対して安倍総理は、下記のように、よく分からない理由で「戦闘行為ではなくて、これは衝突だ!」と答弁したようだ。
これに対し安倍総理大臣は、「PKO法との関係、PKO参加5原則との関係も含めて『戦闘行為』には当たらない。法的な議論をすると、『戦闘』をどう定義するかということに、定義はない。『戦闘行為』はなかったが、武器を使って殺傷、あるいは物を破壊する行為はあった。われわれは、いわば一般的な意味として『衝突』という表現を使っている」と述べました。
銃撃戦や重火器、砲弾まで使われた上で、政府軍と反政府軍の大規模戦闘が行われたというのに、これが「戦闘ではなく衝突だ」とは、こりゃまた呆れてものも言えない屁理屈の説明だね。
(ちなみに、稲田防衛相も「法的な意味では戦闘ではなく、衝突だ」として、自衛隊に新たな任務を与えるのは妥当という認識を示したみたいだね。)
またまた安倍総理が、とっても意味不明な理屈で、南スーダンの自衛隊に危険な任務を押し付けるのを正当化しようとしているのね!
稲田防衛大臣も同じ穴のムジナだし、結局、自衛隊がより命の危険に晒される事態に向かっていくのも、この人たちは何とも思ってないってことじゃないの!
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「天皇陛下万歳!」と称えながら生前退位の意向を潰し、「敬意を表わそうではありませんか!」とスタンディングオベーションして容赦なく自衛隊を戦闘地域に送り込む安倍政権
そういえば、この前は「自衛隊に敬意を表わそうではありませんか!」などと安倍総理の号令で、自民党議員が一斉にスタンディングオベーションするというパフォーマンスが問題になったけど、かたやその一方で、どうやら安倍政権は、自衛隊に対して容赦なく命の危険が降りかかる任務をやらせる気満々みたいだね。
これは、国連(やアメリカ)のために命を奪われてしまう恐れのある自衛隊を激戦地に送り出すための「スタンディングオベーション」とも解釈できるし、つまりは、自国民の命よりも、国連やアメリカ様の意向と、自分自身の保身を優先しているというわけだ。
さらに思い出せば、安倍政権は天皇陛下に対しても、過去に「天皇陛下万歳!」などと、天皇を称えるような奇妙なパフォーマンスをしていたけど、その一方で、天皇陛下の生前退位の意向を徹底的に踏みにじるような、一代限りの特別法であしらおうとしているんだったね。
ということは、安倍政権に称えられてしまったが最後、その人たちには「不幸な道」が用意されてしまっているということなのかな?
確かにそうだったわ!
安倍総理は、本当に憎んでいる対象こそ、むしろ称えるようなふしがあるってことね!
一体どこまで安倍総理や安倍政権はクレイジーなのよ。
やっていることや言っていることが、何から何まで支離滅裂で破綻しているわ。
前から一部で言われているけど、ここまで思考が支離滅裂でウソや騙しに満ち溢れているんだから、いわゆる「サイコパス」などを疑わざるを得ないかもね。
そんなわけで、いよいよ日本の自衛隊も戦死者がいつ出てもおかしくないような雰囲気になってきてしまった様相だけど、一体この先、この国と国民はどうなってしまうのか…とても気が重たいね。
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