どんなにゅーす?
・作家でジャーナリストの布施祐仁氏が、南スーダンでの7月の大規模戦闘時の業務日誌の公開請求をしたところ、防衛相から「すでに廃棄した」との返答が文書で届き、大きな話題になっている。
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今年7月に南スーダンのジュバで大規模戦闘が勃発した時の自衛隊の状況を知りたくて、当時の業務日誌を情報公開請求したら、すでに廃棄したから不存在だって…。まだ半年も経っていないのに。これ、公文書の扱い方あんまりだよ。検証できないじゃん。 pic.twitter.com/sSOpCexAR4
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2016年12月10日
それにしても、ジュバで大規模戦闘が勃発した期間の日報を3ヶ月以内で廃棄していたというのは、陸自の文書管理規則でPKO関連文書の保存期間基準が3年とされている点からも、やはり腑に落ちない。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2016年12月11日
仮に防衛省が、南スーダン派遣部隊が作成する日報を「短期に目的を終えるもの」と判断し数ヶ月で廃棄しているのであれば、「民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」(公文書管理法)をあまりにも軽く扱っていると思う。いったい誰の判断で「短期に目的を終える」と判断し廃棄してるのか?
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2016年12月12日
防衛省・陸上自衛隊の文書管理規則では、PKOの運用に係る文書は標準保存期間は3年、保存期間の起算日は作成日の翌年度の4月1日となっている。しかし「随時発生し短期に目的を終えるもの」は作成の翌日から1年未満に廃棄していいと小さな字で備考欄に書いてある。まさか、これ?! pic.twitter.com/Zski47IpTx
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2016年12月12日
@yujinfuse それでは、文書管理規定を開示請求するのはどうでしょう。そんな大事なものを半年で廃棄は考えられません。うちの役所でも最低一年は保管します。どんなものでも翌年の監査対象に該当するからです。
— トホホな県庁マン (@P2CNkfrLrmIW2dZ) 2016年12月12日
@P2CNkfrLrmIW2dZ 文書管理規定はホームページに公開されています。普通に読んだら、来年度4月1日から3年の保存期間になると思うのですが、「短期に目的を終えるもの」については作成日の翌日から1年未満に廃棄してよいという「例外規定」があるようなのです。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2016年12月12日
@yujinfuse なるほど。問い詰めても「これは”短期に目的を終えるもの”に該当する」と言い張るでしょうね。
普通に考えれば極めて危険な任務であり、しっかりと記録すべきと思いますが。— トホホな県庁マン (@P2CNkfrLrmIW2dZ) 2016年12月12日
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異常。やばいから廃棄したのかなRT@yujinfuse今年7月に南スーダンのジュバで大規模戦闘が勃発した時の自衛隊の状況を知りたくて当時の業務日誌を情報公開請求したら、既に廃棄したから不存在だって。まだ半年も経っていないのに。これ、公文書の扱い方あんまりだよ。検証できないじゃん。 pic.twitter.com/nibFptfE7T
— 文鳥さん ぶんちょうさん ( ⁰⊖⁰) (@komatsunotsuma) 2016年12月11日
@komatsunotsuma @yujinfuse たぶん、やばいのでしょうね。都合が良ければ出すでしょう。
— はぐっち 5歳児感覚!のほほんと (@roze1211) 2016年12月11日
@yujinfuse 敗戦が決定した時に、三日三晩掛けて文書を燃やしたんですが、「歴史によって裁かれることを恐れる」心性は脈々と受け継がれていますね。やってしまったことは取り返しがつかない。だから、決定過程と日誌で後日検証し、共有財産にする必要が生じる。自分たちの非を隠蔽する姑息
— まろ (@marochaamo) 2016年12月11日
@yujinfuse @WakagiTakahashi 破棄と言う名の秘匿
— ママサン (@mamasan_h) 2016年12月10日
@hurati @yujinfuse 敗戦直後に日本軍が片っ端から資料を焼き捨てたことを思い出しました
— NAKAMURA Takashi (@yokyun68k) 2016年12月11日
安倍晋三の臆病者ぶりが現れている出来事だ。
— washiroh (@alexbk09) 2016年12月10日
@yujinfuse @freie_Herz 信じられない話だ。
後世の人間が検証できない。
機密指定で50年とかじゃないのか?— でぐち ユキヲ (@deguchi_yukio) 2016年12月10日
@yujinfuse
これが通る事自体おかしいと国民は気づいてほしいものですね。(T ^ T)— てちょーん (@ponyotarou2323) 2016年12月11日
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改めて、安倍政権の自衛隊の人命軽視・安全管理体制がずさんな実態が明らかに
こ、この話はかなり驚きました!
普通に考えても、南スーダンという危険地帯において、現地の自衛隊の状況や業務実態を記録した日誌というのは、非常に貴重かつ重要な資料ですし、自衛隊の安全管理体制などをつぶさに省みることによって、今後のPKO活動の指針にも活用するべきでしょう。
そのような重要な資料をここまで短期間のうちに破棄してしまうのは、国家の常識的にも考えられませんし、恐ろしいまでの隠蔽体質ではないのでしょうか?
本当に破棄しているのかどうかもよく分からないけど、改めて今の日本政府は、筋金入りの「ブラック国家」であることが浮き彫りになったね。
激しい紛争地帯での活動を記した自衛隊による日誌は、歴史的にも貴重な資料であり、永久的に大事に残しておくべきだと思うし、もし、自衛隊の宿営地が襲われるような事態が起こったとしても、同じく全て破棄してしまうのかな?
もしそうなら、旧日本軍の当時の資料の大量焼却とほとんど同じだし、今も当時と同じ、日本人の生命を全く尊重しておらず、「下層の国民がお国のために命を捧げるのは当たり前」という思想が密かに受け継がれていること、そして、都合が悪くなりそうなものは全て隠蔽し、消し去ってしまおうという、日本特有の隠蔽体質を感じるね。
原発事故もそうでしたが、ここでも同じことが行なわれているみたいですね。
この調子では、もし万が一自衛隊が現地で戦死するようなことがあっても、細かい状況の検証や反省もされず、大方が闇に葬られてしまいそうです。
全くその通りだな。
こういうところを見ても、「国民に真に有益かつ重要な情報を確保し、必要に応じて公に開示する」という、まっとうな民主主義国家の運営とは程遠い、安倍政権の「本質」が垣間見えてくるね。
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