山本議員の追及に安倍総理は血相を変えて「そんなものは知らない！個人攻撃だ！」
問題のシーン。「舛添さんが買っていた子供の漫画と同じレベル。」「政治資金でそんなのを買うなんてありえない！」「領収書が実際に出されてますよ」「そんなの知らない！」
|
|
|
ニュース23安倍晋三と山本太郎のガリガリ君『せこいと言えば総理もガリガリ君を政治資金から買ってますね！舛添さんのクレヨンしんちゃんと変わらないですね』総理『知りませんよ。今ここで言う話ではない』慌てふためく太郎『事実です』面白い pic.twitter.com/jnqYgaqFkB
— チーちゃん (@chilcochiko0121) 2016年6月24日
ボクはリアルタイムで観れなかったんだけど、TBSのニュース23の党首討論でかなり面白いやり取りがあったみたいなので、紹介しようと思う。
ご覧のように、生活の党の山本太郎議員が、安倍総理が政治資金でガリガリ君を買っていたことを暴露！
この思わぬ追及に対して、安倍総理が慌ててそれを否定して「そんなの知らない！」と取り乱すんだけど、まさか、山本議員がこの場でガリガリ君を出してくるとは思わなかったなあ。
ボクは動画で確認したけど、他のメンバーが鳩が豆鉄砲を食らったような表情もなんとも面白いね。
えええ！？安倍総理が政治資金であのガリガリ君を買ってたのぉ！？
なんか安倍総理ってお腹が弱いみたいだし、前もそれで総理を投げ出したと思ったけど…そんなの買って食べていいのかしら！？
はっはっは、そっちを突っ込んだかぁ～。
確かに、今も相当お腹が弱いみたいだし、会議中に度々トイレに駆け込んでいるって話も聞くけど、それも後回しにするくらいによほどガリガリ君が好きなのかな？
ちなみに、この場で安倍総理は「そんなのは知らない！ありえない！」って言っているけど、この件は日刊ゲンダイや女性自身など、一部のメディアですでに昨年の段階で報じられているよ。
「ガリガリ君」を政治資金で購入…安倍首相のセコい事務所費使い
安倍晋三首相（60）の資金管理団体「晋和会」が総務省に提出した政治資金収支報告書の明細の一部、少額領収書を本誌は入手した。一般庶民が確定申告の書類に添付したら、税務署から突き返されるであろう領収書の数々。
そもそも一件あたり1万円未満の支出に報告義務はなく、総額を一括報告するだけですまされるため、国民の目に触れることはない。それをいいことに、日ごろの飲み食いまでつけ回していたのである。
今回明らかになったのは、首相が2度目の総理就任前の’10年から’12年の少額領収書。すでに「日刊ゲンダイ」でも4回にわたって報じられているが、問題は赤城乳業のアイスキャンデー「ガリガリ君」に始まり、遠方での飲食代金の領収書も「事務所費」として計上されていることだ。
舛添が公私混同で辞任なら安倍首相も…政治資金でキャバクラ、ウニの爆買い、コスメにジュエリー、ガリガリ君
安倍首相の公私混同といえば、有名なのが、庶民のささやかな嗜好品の代表的氷菓たる、あの「ガリガリ君」を政治資金で賄っていたことだ。
この問題は、日刊ゲンダイが1万円以下の支出に関わる「少額領収書」の開示請求を行ったところ発覚したものだが、2012年9月5日に発行された「セブンイレブン衆議院第一議員会館店」の領収書には、こう記載されている。
1日分のビタミン炭酸 ＠168×2 ¥336
ユンケルローヤルD2 ＠1,000×2 ¥2,000
赤城ガリガリ君コンポタージュ ＠126×2 ¥252……事務所スタッフが「ガリガリ君」をおやつとして買ったのか、はたまた安倍氏本人が齧り付いたのかはわからない。
しかし、この領収書が発行される5日前である8月31日の安倍氏のFacebookには、秘書が〈安倍さんはコンビニで大好きなアイスを購入。秘書にも「ガリガリ君」買ってくれました(^.^)〉と綴っており、これも同様のものと考えて間違いないだろう。
小学生だってお小遣いから捻出して自腹で「ガリガリ君」を買っているというのに、大物政治家が政治資金で落としているとは……。たかが252円と笑って済ませてはいけない。わずか252円のものまで政治資金で買っているということは、ほかのもっと大きな買い物でも同様のことをやっていると考えるべきなのだ。
|
|
|
えええ！？この記事だと、ガリガリ君以外にもキャバクラとかウニとか、色んな高額の買い物を政治資金で買っているって出ているじゃないの！？
これって、舛添さんの報道と大差ない気がするんだけど・・・！？
舛添さんの場合、子供用に「クレヨンしんちゃん」の漫画を買っていたこともこぞって大騒ぎして報じられたけど、これを騒ぐなら、安倍総理のガリガリ君や、その他の買い物も同じように大騒ぎして報道しなければいけない・・・ってことだ。
ボクが何を一番言いたいのかって言うと、舛添氏がやっているレベルの公私混同の政治資金を使った買い物は、少なからず同じような政治家だったら誰でもやっているってことだ。
もちろん安倍総理も、このように例外ではない。
特に安倍総理の支持者のネットユーザーは、舛添氏の件では鬼の首を取ったかのように大騒ぎして誹謗中傷を繰り返していたけど、山本議員のこの追及に関しては、不思議なことに山本議員の方を「党首討論でこんなせこい質問するな！」って叩いているんだ。
これは本当におかしな話で、見事なまでに言っていることが矛盾している状態だ。
そんな安倍総理を応援している（＝山本議員を叩いている）ネット民の不可解な”ご都合主義”をあぶりだしている意味でも、そして安倍総理の公私混同をあぶりだした意味でも、そして、メディアがいかに叩く政治家を選んでいる（後ろ盾が弱い政治家だけを叩く）のかということを明るみに出した意味でも、山本議員のこの暴露は実にグッジョブだったというわけだ。
な、なるほど！
それにしても・・・安倍総理がまさかこんなにせこかったなんて全然知らなかったわ。
それに、予想外のことが起こるたびに、いちいち慌てふためいて「個人攻撃だ！」って騒ぐなんて、やっぱり安倍総理は総理の器じゃないと思うわ。
ボクも同感だ。
山本議員のこの暴露を聞いている他の党首の表情をみていても、誰が安倍総理のお友達で、総理をフォローする役目になっているのかもよく分かって面白いね。
（中でも新党改革の荒井氏は、安倍サポート隊の筆頭格であることはよく分かったよ。）
舛添さんだけ朝から晩まで特集して叩きまくって、安倍総理の件はどこのテレビも特集しようとしない…こんなメディアの不思議さや不可解さも国民はしっかり認識しておいた方がいいと思うよ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ（ご支援）いただけますと嬉しいです！
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援（クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応）
100円～50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。（Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら）
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援（ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済）
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円～10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ（100円～10万円）を行なうことも可能です。
（サポート機能について詳しくはこちら）
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読（クレジット決済または銀行自動引き落とし）
およそ3日に一度配信（月10回）されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円～ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|
|
