どんなにゅーす?
・安倍政権が、2017年1月以降日本に引き上げさせていた長嶺駐韓大使らを韓国に戻す方針を固めたとのこと。
・長嶺大使らは、2016年12月下旬頃に発生した韓国・釜山の日本総領事館前に設置された少女像に抗議する理由で日本に長期間引き上げており、この度、パククネ氏の罷免や逮捕に関する「情報収集」などを理由に、4月4日に韓国に戻すことを決定したという。
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政府 一時帰国の駐韓大使をあす戻す方針
岸田外務大臣は、韓国プサンの日本総領事館前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことをめぐり、「ことし1月から一時帰国させていた長嶺大使と森本プサン総領事をあす4日帰任させることにした」と述べ、対抗措置として一時帰国させている長嶺大使らを4日韓国に戻す方針を明らかにしました。
岸田大臣は理由について、「パク・クネ(朴槿恵)前大統領の罷免や逮捕といった状況が生じ、5月9日に大統領選挙が行われる予定だ。韓国が政権移行期にある中で、情報収集に一層力を入れ、次期政権の誕生に備える必要がある。また、北朝鮮問題に対処するうえで、日韓間の高いレベルでの緊密な情報交換を行い、韓国政府と緊密な連携を図る必要がある」と述べました。
~省略~
韓国「緊密な意思疎通を期待」
韓国政府は公式の反応を出していませんが、韓国外務省の関係者は、「日本政府の決定は、すでに承知している。大使の帰任をきっかけに、日韓両国の意思疎通がより緊密に行われることを期待している」として、日本政府の決定を歓迎しています。
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駐韓大使の異例の長期間引き上げからようやく帰任へ!北朝鮮情勢緊迫の「シグナル」の可能性も?
異例の長期間の引き上げからようやく長嶺駐韓大使が韓国に戻ることが決まったみたいね。
威勢よく引き上げさせたまでは良かったけど、大使を戻すためのきっかけや理由付けがなかなかない感じで、安倍政権も何とかそれらを探していた様子が見受けられたけど…ようやく見つけたその理由が「パククネさん罷免&逮捕による韓国情勢の情報収集のため」ですって。
まあ、慰安婦問題に関してもあれ以来ほとんど何の進展もないし、今回のもまさにこじつけというか、後付けの理由であることは完全に丸分かりだけど、こうした動きから、日韓関係は再び連携していく方向で(海の向こうから)指示が出てきたと見るのがいいかもね。
前にも書いたけど、どうも日韓関係が連携していく方向に向かうと、北朝鮮の軍事パフォーマンスがエスカレートする傾向が見られ、日韓がケンカを始めると逆に北朝鮮が少し大人しくなるようなパターンが見られる感じがするので、これは今後、北朝鮮情勢がまた緊迫していくシグナルが出てきたと見てもいいのではないかな。
日本も韓国も北も、「アメリカ株式会社」の1支社に過ぎない
確かに、今回の帰任の決定の理由の一つに、岸田大臣も「北朝鮮情勢における日韓の連携」を挙げているわね。
つまりは、こういう動きを見ても、北朝鮮情勢も日本と韓国の関係も、全てはアメリカ内部にいる軍産複合体勢力が、ある程度自在にコントロールしている実態がぼんやりと見えてくるってことね。
とても平たく言ってしまうと、日本や韓国も、そして北朝鮮も、「アメリカ株式会社」の「支社」の一つに過ぎず、それぞれが違った「役割分担」を与えられながら、戦争屋の利益のためにケンカしあったり、仲良くしあったり、敵役を演じたり、色々なパフォーマンスを行なっているってことになるかと思う。
そういう風に考えると、日本で嫌韓運動をやったり、ヘイトをやったりすることも、いかにちっぽけで下らないことなのかも分かるだろうし、もちろん、こういう運動をけしかけているのは軍産勢力と繋がっている連中であり、こういうのをやればやるほど、日本を操っている海の向こうの戦争屋の連中を喜ばせるだけなので、くれぐれも引っ掛からないようにしようね。
とにかくも、2016年末に発生した「稲田大臣の突然の靖国訪問&釜山での少女像設置」という2つのトリガーから始まった、日韓による「ケンカモード」はひとまず終わったみたいなので、今後のアジア情勢の変化に注意をしておくのがいいかもしれないね。
ただしトランプさんは、オバマさん以前の大統領と違って、見たところ、アメリカをも操っている軍産複合体にある程度ケンカを売っているみたいなので、トランプさんが北朝鮮を本気で潰そうとしてくる可能性は結構あるかもしれないわ。
そういう意味でも、今後のアジア情勢はかなり注意深くウォッチしていく必要がありそうね。
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