↓ゆるねとパートナーズ有料会員様はこちらから。
|
|
(ゆるねと通信 2025年7月30日号)
福島第一原発3号機のデブリ取り出しは37年度以降に!目標に掲げていた2051年での廃炉は事実上ほぼ不可能に!
福島第1原発、3号機デブリ取り出しは37年度以降 51年廃炉に暗雲
東京電力ホールディングスは29日に会見を開き、福島第1原子力発電所3号機のデブリ(溶融燃料)の大規模取り出しが2037年度以降になると発表した。30年代初頭の着手を目標としていた。東電や政府が目指す51年の廃炉完了が難しくなる可能性がある。
~省略~
37年度からの大規模取り出しに向けて、今後は作業に必要な設備を建屋の上部につくるほか、周辺の放射線量を下げ、建屋横にある廃棄物を保管するための施設の解体などを進める方針だ。こうした準備に12〜15年ほどかかるとみる。
東電と政府の中長期ロードマップでは、廃炉完了時期を41〜51年としている。東京電力福島第一廃炉推進カンパニーの小野明プレジデントは「ロードマップの廃炉措置完了時期を目指してしっかり取り組む」と説明し、目標は変えない考えを示した。
機構も29日に会見を開いた。更田豊志廃炉総括監は、東電からの報告について「デブリを取り出す工法に一定の成果が出てきた」と評価した。51年までの廃炉完了の目標は「元々困難だと思っている」との見解を示した。
~省略~
2051年に廃炉完了って
誰が信じる?皆んなどうして平気で居られるのかな… pic.twitter.com/0XslAzRaey— ちょこたんは猫です (@kamhito3) July 29, 2025
更田元原子力規制委員長「2051年までにデブリ取り出し完了しているはずがない」(福島テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/88gMqdnBm6
規制委員長がそう言うなら、経産省が断言している「処理水の放出は2051年までに完了」も当然、”完了するはずがない”嘘と言う事になる。 pic.twitter.com/kNKovlNgiD
— 田川 滋 TAGAWA Shigeru 타가와 시게루 (@kakitama) May 23, 2025
やっぱりこうなると思ってた。6月の株主総会では2051年の廃炉は「締め切り」ではなくて「目標」だと言ったから。
福島第一原発のデブリ、本格的な取り出し開始は2037年以降に…30年代初頭から後ろ倒しへ : 読売新聞オンライン https://t.co/WWDo8k9R2F
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@ugaya) July 29, 2025
そもそも、廃炉が完了すると本気で信じている人など存在するのだろうか?
↓
【政府と東電は、廃炉について、2041年から2051年の完了を目指していますが、達成できるかは不透明な状況です】https://t.co/4CrakzPnKZ— 鈴木博喜 (ジャーナリスト、「民の声新聞」復刊) (@s_hiroki13) July 29, 2025
原発事故の核燃料デブリ、取り出した後どうするのかは決まってないですよね。どうするつもりだろう。
” 政府と東京電力は事故から40年となる2051年までの廃炉完了を目指していますが、多くの工程が当初の計画から遅れていて、実現性は不透明な状況です。” https://t.co/1EYR7BeFRQ
— yama (@anonyy) July 29, 2025
当時(廃炉は無理)うすうす分かっておりました。逃げてきてよかったと思います
— 野川ふきこ@九州コレクション‼4コマ&短編漫画→ 西南の役全域知ろう❣西南戦争148年熊本城攻防戦~ (@idefukiko) July 29, 2025
デブリの取り出しなど出来るわけがない。原発再稼働を進めるために岸田政権が誤魔化してるだけ、石棺を前提に廃炉に向けたロードマップを考えていくべきだ
福島第一原発「デブリ取り出しは不可能」と専門家 廃炉できないなら「『石棺』で封じ込めるしかない」
小出裕章さん… pic.twitter.com/f4JjKYNoWX
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) August 28, 2023
出典:Wikipedia
やはりこうなるだろうと思っていました。
東電は、破滅的な事故を起こした福島第一原発の3号機のデブリ取り出しについて、2037年度以降にずれ込む見通しになったと発表。
これで、政府や東電が掲げている2051年での廃炉は難しくなったということです。
そもそも、(即死レベルの)凄まじい放射線を放っているデブリを取り出し、それを一体どうするのかも決まっていない(同法がない)ような状況らしいし、元から廃炉自体が不可能であり、政府や東電は国民騙しのウソをついていると指摘する声も少なくない。
普通に考えれば、こんな史上最悪の核災害に完全に懲りて、原発そのものが大きな過ちだったことを認めたうえで、原発がいらない社会を再構築していくことに全精力を傾けるべきはずなのに、今の日本政府はどうだ。
これでもまだ全く懲りずに(「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で)、再び原発の新設や増設に舵を切り始めている有様です。
まさにこれこそが「反知性社会の成れの果て」であり、ここまで頭が悪いのなら、もはや滅びるしか道がないようにも思えてきてしまう。
今の日本社会は(政官マスコミを筆頭に上から下まで)「今だけカネだけ自分だけ」の末期的な反知性主義に包まれてしまっているし、改めてこの現実を直視したうえで、「劣化と滅亡への道」を軌道修正していかなければならない。
「2051年に廃炉」などという全く雲を掴むようなウソを吐いている政府と東電に怒りの声を上げるべきですし、今すぐに「現実を直視したうえで原発に頼らない社会を再構築していくことを掲げている野党」を大きくし、政権交代させる必要があるのではないでしょうか。
ロシア・カムチャッカ付近でM8.8の巨大地震発生!日本の太平洋岸各地に津波警報が発令され大混乱に!
…
記事の続きは、月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」の有料会員登録を行なっていただけますと閲覧することが出来ます。
↓ゆるねとパートナーズ有料会員様はこちらから。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓

●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)

●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)

およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|