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トランプ政権のシリア攻撃で朝鮮情勢も危険な状況に!韓国への核再配備の報道も!石破氏「ソウルが火の海になるかもしれない」

トランプ政権のシリア攻撃で朝鮮情勢も危険な状況に!韓国への核再配備の報道も!石破氏「ソウルが火の海になるかもしれない」

どんなにゅーす?

・トランプ政権による唐突なシリア攻撃によって、朝鮮情勢が緊迫の度合いが高まってきている

米韓合同軍事演習が活発化している中、一部報道では、米NSCが在韓米軍に核再配備を検討しているとの情報も出回り、万一有事に発展した場合、日本も戦争に巻き込まれるリスクが高まってきている

米韓合同軍事演習 金正恩が本気で怯える“秘密訓練”の中身

1日、米韓合同軍事演習が始まった。米軍約1万7000人、韓国軍約30万人だった昨年同様、史上最大規模の兵力を投入し、核・ミサイル開発をやめない北朝鮮に圧力を強める。

米韓両軍は4月末まで野外機動訓練「フォールイーグル」を実施。並行して米軍は原子力空母「カール・ビンソン」やイージス艦、原子力空母を中国と朝鮮半島の間の黄海まで進入させる可能性がある。

金正恩はこうした威圧的訓練とは別に米軍が行う“秘密訓練”に本気で怯えているという。

【日刊ゲンダイ 2017.3.3.】

「在韓米軍への核再配備、NSCが提案」米テレビ報道

米NBCテレビは7日、米国家安全保障会議(NSC)が核とミサイルの開発を進める北朝鮮に対抗するため、核兵器を在韓米軍に再配備することをトランプ大統領に提案したと報じた。トランプ政権が進める対北朝鮮政策の見直しの一環という。

複数の情報機関や軍の高官の話として伝えた。ソウル近郊・平沢にある在韓米軍烏山空軍基地への配備が検討されているという。

実際に配備に踏み切れば、「朝鮮半島の非核化」を訴える中国が強く反発するのは必至。トランプ氏が習近平(シーチンピン)・中国国家主席との初会談で、北朝鮮に影響力がある中国に対し、制裁強化や外交的手段によって圧力を強めるよう促すための牽制(けんせい)と見る向きもある。

【Yahoo!ニュース(朝日新聞) 2017.4.8.】

石破茂氏「邦人救出へ態勢強化を」北朝鮮有事想定

自民党の石破茂元幹事長は9日、宮崎市で開いた石破派の地方セミナーで講演し、朝鮮半島で北朝鮮を巡る有事が起きた場合を想定し、韓国在住の日本人救出に向けた態勢強化に取り組むべきだとの考えを示した。「ソウルは火の海になるかもしれない。何万人という同胞をいかにして救うかだ」と述べた。

自衛隊の人員や装備、運用などの研究を深める必要性も指摘した。

【日刊スポーツ 2017.4.9.】

石破茂氏や古賀茂明氏も「警告」するほどの緊迫度、日本も「最悪の事態」を想定すべき状況に…

出典:Everyone says I love you !

トランプさんのシリア攻撃によって、朝鮮情勢も緊迫の度合いが増してきたわ。
在韓米軍の核再配備の構想が浮上してきた上に、石破さんが「ソウルが火の海になるかもしれない」との異例の警鐘のコメントをしたみたいね。

管理人さんが言っていた通りに、長嶺駐韓大使の(やや不可解な)帰任をきっかけに、一気に雪崩打つように朝鮮半島情勢が危うくなってきたわ。

やはり今回も「日韓関係が悪化すると北朝鮮が静かになる」「日韓関係が改善すると北朝鮮が暴れ始める」という、この”法則”が見事に当てはまった感じだね。
しかも、今回はここ最近記憶に無かったほどの「危うい状況」になっていているのを肌で感じているよ。

古賀茂明氏もこうした警告の記事を出しているけど、従来までは、専門家の間でも「トランプは北朝鮮の攻撃までは踏み切らない」との見立てが多数だったものの、ボクも今回のシリア攻撃に見たトランプの「ネオコンへの寝返り」によって、見方を少々改めざるを得なくなってきているよ。

 

トランプがついに「最後の理解者」バノン氏の”更迭”を検討し始めたとの報道も

トランプ大統領、バノン氏らの更迭検討 勢力争いを懸念=WSJ

[ワシントン 7日 ロイター] – 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7日、トランプ米大統領がプリーバス大統領首席補佐官やバノン首席戦略官兼上級顧問など政権幹部の更迭を検討していると報じた。

同紙が政権高官の話として伝えたところによると、トランプ大統領はシリア情勢の緊迫化を受けて上層部の勢力争いに対する懸念を強めた。近く人事に関する発表を行う見通しという。

報道についてホワイトハウス報道官は「全くの誤りだ」と述べた。

WSJによれば、トランプ氏はここ最近、プリーバス氏のパフォーマンスについて周囲と意見を交わし、後任候補を挙げるよう求めた。

一部からはゴールドマン・サックス出身のコーン国家経済会議委員長を推す声が出たという。

【ロイター 2017.4.10.】

ここに来て、トランプ自らが「かつての理解者&支援者」を次々と外す動きが目立ってきているけど、なんと、この度シリア攻撃に反対をしていたとされるバノン氏をNSCの主要メンバーから外しただけでなく、なんと、「首席戦略官の更迭」も検討しているとの報道が出回り始めた(ホワイトハウス報道官はこれを否定)。

後任として報道されているコーン氏「バリバリのグローバリスト(ネオコン系)」との情報もあるし、いよいよトランプはネオコンに乗っ取られつつあっては、連中が敷いた「レール」をひたすら進まされる「シナリオ」が完全にこしらえられたと見るのが良さそうだ。

このままでは、トランプは「ブッシュの劣化版」みたいな政治家に変えられていく恐れもあり、想定されていた中でも「最悪のシナリオ」に向かいつつあると見ているよ。

したがって、このような状況下では、朝鮮情勢においても「あらゆる想定」を行なわなくてはいけない状況になっており、最悪の場合、日本も何かしらの形で「朝鮮戦争」に参加させられたり、巻き込まれる危険性が出てきたといえる。
こうなると、自衛隊による朝鮮戦争の参加日本の原発が大きなリスクになっていく可能性もあり、結構ヤバそうな予感がしているよ。

今でも「アメリカは北朝鮮に対しては軍事攻撃をしない」との見立ても多いけど、確かに、トランプさんが完全にネオコンとの戦いに負けてしまったのなら、何が起こってもおかしくないわね。
石破さんもかなり異例の”警告”を口にしたけど、私も結構心配しているわ。

見たところ、結局、ヒラリーが当選したケースとあんまり変わらないような状況になっている感じだけど…今後も最上級の注意を持って朝鮮情勢を見ていくのが良さそうだね。

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