新国立・エンブレム・裏金疑惑…ついに海外も東京五輪開催に見切り？
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東京オリンピック中止ロゴを作ってみました。 pic.twitter.com/J7b1jKkE7C
— 島田雅彦 (@SdaMhiko) 2016年4月9日
こんなロゴが作られてしまうくらいに、国民の怒りと批判が集まりつつある東京オリンピックだけど、ついに海外紙は、東京オリンピック中止の可能性に言及する報道を始めたようだよ。
※英国デイリーメール紙
「もしフランス当局が日本側にワイロの支払いがあったことを結論付けた場合、代替地としてロンドンで開催されることとなるだろう。」
早くも海外ではこんな話が出てきちゃっているのね！外国の人もこの問題にはかなり関心を持っているのかしら？
まあデイリーメールはいわゆるゴシップ紙だから、信憑性のほどはちょっと分からないけど、諸外国でもかなりの関心を持ってこの問題を見ていることは間違いないと思うよ。
だって、日本でも他国のオリンピック開催時に何か問題があった場合は、かなり大々的に（面白おかしく）報じることが多かっただろ？
例えば産経のコレとか↓
※魚大量死、ゴミだらけ、糞尿まみれ…リオ五輪の水質汚染は危険なレベル【産経新聞2016.1.30.】
こんな事例と同じようなことだと思うし、「東京五輪はこんなにも計画やお金の管理がメチャクチャでエンブレムもパクって、さらには裏金が…」みたいな調子で伝えられてることと思うよ。
世界は想像以上に日本を厳しい目線で見ている
そりゃ少し考えてみればそうよね。でも、日本の報道ばかりを見ていたら、そういったことも忘れてしまいそうになってしまうわ。
やっぱり、「慣れ」というか、閉鎖された情報世界だけに浸っているのは恐ろしいもので、そういう当たり前の感覚が麻痺してきて、徐々に冷静に周りが見えなくなっていってしまうんだよな。
例えば、最近やたらと「日本はこんなにも世界から愛されている！」「日本はこんなに凄い国だった！」みたいな番組を見るようになった気がするけど、これも、そうした感覚を麻痺させようとしているような気がするんだよなあ。
普通に考えると、自分の国でこんな風に自分達を讃える番組が大量に放送されるのも変な気がするんだけど、これも国民に「うちらはこんなにも素晴らしい国に住んでいるんだ！」と思わせて、政権に対する不満や怒りをガス抜きさせる目的があるのかもしれない。
でも実際の世界はそんな甘っちょろくないから、最近の安倍政権の独裁路線を批判したり、アベノミクスに対しても厳しい批判が飛び交っているし、もちろんこの裏金疑惑も痛烈に報道していると思うよ。もちろん、こんな報道を見た世界の人たちも、日本の元来のブランドイメージから大きく失望していることも想像に難くない。
た、確かに、最近「日本をこよなく愛する外国人！」「日本の誇りを取り戻すスペシャル！」みたいな番組がすごく多い気がするわ！
これも、電通とかの大手マスメディアたちが仕掛けた「洗脳」の可能性があるのね！
あおいちゃんもだいぶ鋭い視点と想像力を持てるようになってきたね！
そう、だからたとえバラエティ番組だとしても、こういったテレビの放送内容を無防備に浴び続けると、思いもよらぬ落とし穴にはまってしまう場合があるのさ。
話を戻すと、海外はみんなが思っている以上に厳しい目線で見ているから、ボクたち国民もそのつもりでこの一連の疑惑を謙虚に受け止めて、単に「この日本が好き！」だけじゃなく、自分の国で起こっていることだからこそ、自国の権力の腐敗や問題点は厳しく咎めていかないとダメだと思うよ。
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