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東京五輪の競技場の木材調達のためにマレーシアの熱帯雨林を伐採!→権利侵害された先住民ら14万もの非難署名が日本大使館に送られる!

東京五輪の競技場の木材調達のためにマレーシアの熱帯雨林を伐採!→権利侵害された先住民ら14万もの非難署名が日本大使館に送られる!

どんなにゅーす?

・東京オリンピックの競技場建設に使用する木材調達のために、マレーシアなどの熱帯雨林を次々伐採している日本に対し、世界から非難が集まっているという。

・海外メディアによると、ボルネオ島の先住民らが「東京五輪のために地元の熱帯雨林が破壊されている」ことを訴え、スイス・ベルンの日本大使館に請願書を送付署名の数は14万にも上り、大規模な反対運動に発展しているという。

・この状況に対し、東京五輪当局は問題がないことを強調日本のメディアはこの問題を一切報じておらず、日本国民も現状を全く把握していない事態に陥っている。

Japan urged to stop using deforestation-linked wood for Kengo Kuma’s Olympic stadium

The Japanese government has been accused of using timber linked to deforestation and human-rights violations to build its Kengo Kuma-designed stadium for the Tokyo 2020 Olympics.

A petition with 140,000 signatures was delivered to Japanese embassies in Switzerland and Germany this week, demanding the government rethink its use of cheap tropical wood.

Bilong Oyoi, the former head of a rainforest village in Sarawak, Borneo, delivered the petition to the embassy in Bern. He claimed that the wood being used to build the Olympic stadium was destroying the way of life for the island’s indigenous Penan people.

“I would like to forward a message from the Penan to the respective Japanese authorities: In Sarawak, our forests have been logged, and there are very few trees left,” he said. “Please help us to protect what is left of the rainforest.”

(日本語訳:日本政府は、2020年東京オリンピックのためにクマ・ケンゴ氏が設計したスタジアムを建設するために、森林破壊と人権侵害に関連した木材を使用していると非難されている。

今週、スイスとドイツの日本大使館に、14万の署名を申請し、安い熱帯木材の使用を再考するよう要求した。

ボルネオのサラワクの熱帯雨林村長であったビロン・オヨイ氏はベルンの大使館に請願書を送った。彼は、オリンピックスタジアムを建設するために使用されていた木材は、島の先住民であるペナンの人々の生活を破壊していると主張した。

「サラワクでは、森林が伐採され、木はほとんど残っていない」と、ペナンから各国当局にメッセージを伝えたい。”熱帯雨林に残っているものを守るために私たちを助けてください。”)

Olympic authorities refuted this, and have insisted that all plywood used in the construction has been ethically sourced.

“The Japan Sport Council (JSC), who are overseeing the construction of the stadium, reported to the Tokyo 2020 organising committee that the plywood in question has been certified by the Programme for the Endorsement of Forest Certification, an international non-profit organisation dedicated to promoting sustainable forest management,” it said.

“They further confirmed it is in compliance with the legal and sustainability aspects of the sourcing standards set by the Tokyo 2020 organising committee,” it continued.

“The Tokyo 2020 Organising Committee remains committed to preparing for and delivering a sustainable Olympic and Paralympic Games, and will continue to work closely with the JSC and other related organisations.”

Architect Kengo Kuma refused to comment on the allegations. “It is about construction and I am not in a position to comment,” he told Dezeen.

Campaigners are now demanding an urgent review into the legality and sustainability of tropical wood used in the stadium’s construction, and are staging protests both in Sarawak and at the Tokyo stadium site.

(日本語訳:オリンピック当局はこれを否定し、建設に使用されたすべての合板が倫理的に供給されていると主張している。

スタジアムの建設を監督しているジャパンスポーツ評議会(JSC)は、東京2020組織委員会に、当該合板が国際的な非営利団体「森林認証プログラム」によって認定されたことを報告した持続可能な森林管理を促進することにつながる」と述べた。

「彼らは、東京2020組織委員会が定めた調達基準の法的・持続可能性の側面を遵守していることをさらに確認した」と続けた。

「東京2020組織委員会は、引き続き、持続可能なオリンピックおよびパラリンピックの準備と提供を約束しており、引き続きJSCおよび他の関連機関と密接に協力する」と語った。

建築家Kengo Kumaは、この主張にコメントすることを拒否しました。「それは建設に関するものであり、コメントする立場にはない」と彼はDezeenに語った。

運動選手は、スタジアム建設に使用された熱帯木材の合法性と持続可能性を緊急に検討し、サラワクと東京スタジアムの両方で抗議活動を行っています。)

【dezeen 2017.5.12.】

<リリース>
2020年東京オリンピックを前に市民団体が人権侵害、熱帯林破壊、違法伐採のリスクをIOCに警告

その木材消費が熱帯林破壊の原因になっているとして、市民団体や国際社会から長年、日本は批判されてきた[2]。日本は世界最大の熱帯合板の輸入国で、その多くがマレーシアやインドネシアの森林から供給されている。NGOは特に日本の輸入合板のほぼ半分を供給するマレーシア・サラワク州の状況に焦点を当てている。サラワクは森林減少のペースが世界でもっともはやい地域の一つであり、違法伐採の発生率が極めて高い[3]。サラワクの先住民族コミュニティは先祖伝来の土地を守るため何十年もの間、伐採会社と闘ってきており、ときに死者が出ることもあった[4]。

ある独立の調査によれば、新国立競技場の施工を担当する大成建設が使用している合板と、極めて破壊的な伐採活動のために世界でもっとも急速に森林減少が進むサラワク州の生物多様性ホットスポットの関わりが指摘されている[5]。「サラワクの伐採会社は私たちの森を破壊し、飲み水を汚染した。私たちの先住民族としての権利を侵害し、生計を奪った」とSarawak Dayak Iban Associationのニコラス・ムジャ氏は語っている。

「東京2020大会関係者は先住民族の権利侵害、違法伐採、熱帯林破壊に関係する木材の使用を避けるために十分な対策をとっていない」と国際環境NGOのFoE Japanの三柴淳一氏は述べる。「東京オリンピックの会場建設に違法で持続不可能な木材を使うことになれば、持続可能性を堅持するとのオリンピック関係者の誓約に反し、とんでもないレガシーが残されることになる」と話す。NGOはIOCが大会関係者に対して、「持続可能性を、オリンピックの開催計画の策定と、開催運営のすべての側面に取り入れることを保証する」というIOCの誓約と矛盾しない、より厳しい基準を要求するよう求めている[6]。12月4日に開催された専門家による会合において、小池百合子東京都知事はこの問題に対して認識をしており、「発注者として声をあげていく」と発言している[7]。

【FAIRWOOD PARTNERS 2016.12.7.】

海外メディアは以前から多く報じていたものの、日本のメディアは完全隠蔽!「東京五輪のために海外の熱帯雨林を破壊している」と海外では多くの非難

んなっ、何なのこれはぁ!?
東京五輪の競技場に使う木材調達のために、マレーシアの熱帯雨林を大量伐採して、地元の人たちが激怒してるって!

こんな大騒動になってるっていうのに…私ったら、ぜ、全然知らなかったですぅ!

オリンピックを盛り上げる雰囲気に水を差したくない日本の大手メディアは完全隠蔽している様子で、ボクたち日本国民だけが全く知らない中で、海外ではかなり問題視されている状況になっているようだ。

ドイツやスイスの日本大使館に14万人もの反対署名が集まってきている中で、日本のオリンピック当局は「問題ない」と否定している状況みたいで、どちらにしても、この問題について日本のメディアは詳しく取材し、実際の状況をボクたちに報じる必要があるだろう。

競技場建設のために大量の資材が必要になるものの、これを貴重な熱帯雨林の伐採や環境破壊をしてまで入手するというのは本末転倒であり、さらに先住民の人々の生活をも破壊しているのであれば、一刻も早くに私利私欲のためのオリンピックなど中止にするべきだろう。

とにかく、全力隠蔽している日本の大手メディアは一刻も早くにこの詳細を取材し、ボクたちに正確な状況を伝えるべく、圧力や権益に屈することなく素早く動いてもらうことを強く願っているよ。

このままじゃあ、私たち日本が世界でどんどん嫌われていって、多くの非難を浴びる事態になってしまうんじゃないでしょうかぁ。
こんなに世界の人々に迷惑をかけてまで、オリンピックなんかやりたくないですぅ。

知れば知るほど、この東京五輪には「真っ黒な闇」が大量に凝縮しているみたいね!
例のワイロ疑惑も捜査がどうなっているのかさっぱり分からないけど、この件についても正確な状況が早く知りたいわっ!

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