【都議選まとめ】小池知事の都民ファースト他が過半数獲得の大勝利&自民は歴代最少を大幅に下回る23議席!共産は19議席に躍進!

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どんなにゅーす?

・2017年7月2日に投開票が行なわれた東京都議選の結果が確定し、小池都知事率いる都民ファーストの会や公明党、その他の支持勢力が過半数の64議席を大きく超える歴史的勝利を収めた。

・その一方で、加計学園疑獄や多くの議員の不祥事が次々明るみに出た自民党は、過去最少の38を大幅に下回る23議席の歴史的大敗を喫した。

共産党は当初は厳しい予測が出ていたものの、これを大きく覆し、従来の17を超える19議席を獲得し躍進。また、さらに厳しい予測が出ていた民進党は2議席減らし、辛くも5議席を獲得した。

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↓朝日新聞の開票結果より。

出典:朝日新聞

「1強」安倍首相、初の大敗 改憲・総裁選、影響必至

安倍首相は2日夜、都内で麻生太郎副総理や菅義偉官房長官らと会食。都議選について、首相の責任問題にはならない、との認識で一致したという。2012年衆院選での政権復帰以降、大型選挙で勝利を続けることで「1強」を築いた首相にとって初めてとなる大敗で、自民党内にも衝撃が広がっている。

小池氏との対決に加え、連立を組む公明党も敵に回り、もともと苦戦は予想されていたが、都議選は首相の政権運営そのものが直接問われた。「共謀罪」法の採決強行、加計学園をめぐる疑惑への対応など政権の強硬姿勢が批判を受け、内閣支持率が下落。衆院2回生の不祥事、首相に近い稲田朋美防衛相の問題発言や下村博文・党都連会長の献金問題などが追い打ちをかけた。首相自身も都議選の応援演説で「おわび」に言及せざるを得なかった。下村氏は3日未明、都連会長の辞任を表明。官房副長官の萩生田光一・都連総務会長ら都連5役も辞任する。

「1強」のもとで批判が表に出ない自民党内の権力構造が都議選の敗北で崩れ、首相が急ぐ憲法改正に向けた党内の原案づくりにも影響するのは必至だ。次の臨時国会への党原案の提出や、来年の改憲発議と国民投票という首相が描く日程も不透明になってきた。

【朝日新聞 2017.7.3.】

↓知事選の勢いそのままに、歴史的大勝利を収めた小池都知事。

出典:TBS News
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安倍政権による森友・加計疑獄&自民党の国会議員の数々の不祥事と、小池旋風の2つが相乗的に影響し合った都議会議員選挙

以前より、小池さんや安倍政権にとって非常に大きな選挙と言われてきた、2017年の都議会議員選挙の結果が出揃いました
その結果は、誰もが驚くほどの小池勢力の圧倒的大勝利&自民党の歴史的大惨敗でしたね。

以前は、衆院解散総選挙と都議選の「W選挙」が行なわれるのではとの予測まで出ていたほどに、安倍政権もかなり重要視していた選挙だからね。
それが、森友疑獄に続いて出てきた加計疑獄によって完全に風向きが変わりかつての解散風はすっかりどこかに消えてなくなってしまった

ついこの前までの安倍政権への高支持率はどこへやら、専門家も予測していなかったほどの、過去ワーストを大幅に下回る半分以下の議席を失ってしまった上、都議会議長や都議会幹事長、政調会長などの幹部までもが軒並み落選する結果となった。

ボク個人の感覚としては、高支持率だった頃の自民党と今と、内容的にはそこまで大きな変化はないように思えるんだけど、ここ最近で一気にマスコミの報道の仕方が変化し、NHKや読売・産経を除く、各マスコミが政権に忖度をしない批判的な報道をするようになったことで、一気に世論の雰囲気も変わったこと、さらに、そこに(これも半ばマスメディアが作り上げたような)小池人気があいまったことで、このような結果に繋がったと言えるだろう。

つまり、悪く言ってしまえば、今回も(従来と同じく)マスコミの誘導や様々な仕掛けによって、ここまで大きく世論と政情が変化した…ともいえるかもしれませんね。

 

共産党がメディアの予想に反して躍進、志位委員長も「重要な躍進を勝ち取った」とコメント

それから、小池勢力の大躍進の中で苦戦が予想されていた共産党が、前回の躍進をさらに一歩進める大善戦をしましたね。

NHKなどでは当初10議席との予想も出ていただけに、開票直後は幹部もやや厳しい表情をしていたものの、終わってみればこの予想を大きく上回る議席を獲得したし、これは共産党にとっても意味のある勝利と言ってもいいだろう。

「一部の自民党支持者が共産党支持に乗り換え始めている」という赤旗が報じたニュースも印象的だったけど、「自民はもう嫌だけど、民進も頼りなく、小池氏もやや胡散臭い。それならぶれずに安定している共産に…」という有権者の票が一定程度集まったことが予想されるし、以前より一貫して弱者に対する救済と民主的な政策を掲げているだけに、現在の路線を継続しながらもっと支持を集める工夫を行なえば、共産党はもっと多くの支持を集める可能性があるだろう。

23議席を獲得した公明党よりも票数自体は共産党が上回っていたし、僅差で敗れた選挙区も結構あったみたいなので、特に非正規やブラック労働に苦しむ若者などの支持を集めることができれば、国政でも野党の中でも中心的な勢力に発展する可能性があるかと思う。

そして、民進はかろうじて5議席を獲得できたものの、その存在感は弱まる一方であり、ますます共産党との積極的な連携を掲げるなどしない限り、存続すること自体が難しくなってきたと言えるだろう。
ただし、都民ファーストに鞍替えした民進議員は揃って当選できているので、トップと看板さえ一新すれば、若手や下層の議員らは大いに当選できる可能性はあり、今回落選した人たちもそこまで悲観することはないのかもしれないね。
(つまり、ますますいかに共産党を中心にした野党共闘を一致団結して行なうことが重要かということが、今回の選挙でも示されたということだろう。)

 

まとめ

安倍総理本人は今のところ全く姿を見せていないものの、幹部同士で「総理の責任ではない」との見解を確認し合ったみたいですし、今後もろくに反省せずに総理の座に居座り、今まで以上に「経済第一!」のニンジンをぶら下げつつ、憲法改正などにスタンドプレーで突き進んでいくつもりみたいですね。

今までのおなじみの詭弁と騙しの手口に加えて、共謀罪を強行的に通してしまったので、これを濫用して批判勢力を抑えつけていけば何とかなると踏んでいるのか…。
今回の幹部を含む都議会議員が大量落選してしまったのも、元はといえば安倍総理本人のせい「あんな人たちには負けない」の逆ギレ演説もますます逆効果だった上に、総理が応援に入った4ヶ所中3ヶ所が全員落選)だというのに、本人はそれを全く理解できず、相変わらずいつもの調子で、すべてを人のせいにしようとしているみたいだからね。

下村氏も、コメントを聞く限り、(都連会長は辞任するものの)自民の惨敗は稲田大臣一人のせいにした上で、自分は何とか闇献金疑惑をごまかし逃げ切るつもりみたいだけど、さすがに今回ばかりは、(都議会勢力を中心に)党内部から怒りや不満の声が次々噴出してくると思うんだけどね。

そして、小池旋風に便乗したコバンザメ勢力の公明党は、やはり今回もそのせこさと風見鶏ぶりを見事に発揮したね。
(と同時に、創価学会員の支援をなくした自民党がどれだけパワーダウンするのかも如実に判明…)

やっぱり、こんな公明と協力しながら勢力を拡大している小池氏はどうも胡散臭い部分があるし、今後この勢力が「東京版維新」となってしまわないか、今後も注意してみていく必要がありそうだ。

そういうわけで、劇的に情勢が動いた意味では、とても興味深かった今回の選挙だけど、現在の安倍政権の前代未聞の政治腐敗を一日も早くに終わらせていくよう、今後も様々な動きをチェックし、厳しく追及を続けていこう。

はい!
私も再び気を引き締めて頑張ってまいります。

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