どんなにゅーす？
・将棋ソフトの不正使用疑惑が持たれていた三浦弘行九段について、第三者委員会が「決定的な証拠を見つけることが出来なかった」と発表し、このまま調査を終了させることが分かった。
・これを受けて、日本将棋連盟は三浦九段に対して「申し訳ないことをした」とコメント。三浦九段は会見を開き、「悔しい。無理だろうけど、元の状態に戻して欲しい。」などと話し、今後金銭的な補償を求める可能性も示唆した。
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不正証拠なし 三浦九段「元に戻して」
将棋の三浦弘行九段（４２）は、対局中に将棋ソフトを使用した疑いを持たれた。日本将棋連盟が調査を依頼した第三者委員会は、不正の証拠はないとしたが、三浦九段は年内の公式戦の出場停止処分を受けた。これを受けて三浦九段は記者会見した。
棋士・三浦弘行九段「竜王戦七番勝負に出場できなかったことが本当に残念です。無理なんでしょうけど、元の状態に戻してほしい。かなわないでしょうけど竜王戦を…難しいでしょうけど…」「２か月半以上、将棋の勉強どころではなかったので、一刻も早く騒動が落ち着いて復帰して頑張りたいと思っています」
出典：朝日新聞
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スマホやパソコンが大局中に不正に利用された痕跡なく、長時間の離席の事実もない、と。将棋連盟が言ってたのは何だったの……?! →「三浦九段の不利益、正常化早く」 調査委が不正否定：朝日新聞デジタル https://t.co/jCmw3YqbKo
— Shoko Egawa (@amneris84) 2016年12月27日
三浦九段の処分等に関する第三者委会見。最終報告発表。
・疑惑の根拠とされたものいずれも実質的な証拠価値は乏しく、不正の証拠はない
・出場停止処分の妥当性は、七番勝負開幕戦を直後に控えた状況で、連盟所属棋士および公式戦における規律権限の範囲内であり、当時の判断としてはやむを得ない— 将棋ワンストップ (@shogi1com) 2016年12月26日
日経。
将棋連盟の谷川会長の言葉として、ニコ生で読み上げられた会見内容の他に「三浦九段への経済的な補償も検討する、真摯に話し合いたい」とあって、金銭的な補償もあるようです。https://t.co/HKc8IjeYJl— 将棋ワンストップ (@shogi1com) 2016年12月27日
三浦九段が会見。出場停止処分中のことについて。
三浦九段「私だけならなんとか耐えたが、家族がまいっていまして、何でこんな仕打ちを受けなければならないのかなと。一方、応援してくれる棋士やファンの方もいて励みになっていた。ただ推測でいろいろ言われてしまうのがどうしても辛く悔しかった」— 将棋ワンストップ (@shogi1com) 2016年12月27日
この論理ってどういうことだろう。「将棋連盟。三浦九段に下した出場停止処分に、第三者調査委員会（委員長＝但木元検事総長）は「（三浦九段が）不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない」とした上で、処分は「やむを得なかった」とする報告書を同連盟に提出」黒でなくとも処分は可。怖い。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2016年12月26日
将棋：「スマホ作動記録ない」 三浦九段のソフト疑惑シロ – 毎日新聞 https://t.co/jh5AN1ngma
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年12月26日
三浦九段の不正の証拠はないけど、連盟の処分も妥当？ 納得できない！
— no-dash (@nodash) 2016年12月26日
三浦九段はスマホの提出拒否などしてませんし連盟からも提出を要求されてもいません寧ろ進んでPC4台提出しました。ですが連盟は出場停止処分を課し追加調査はしないと発表した。
— 混沌 (@0dv328513174950) 2016年12月23日
今回の竜王戦、
疑惑の三浦九段
騒ぎを起こした渡辺竜王
その子分と言われてる橋本
駄々をこねた竜王をなだめる為に強引な処置をした
将棋連盟
めちゃくちゃな竜王戦でした— 俊和 (@cyber903) 2016年12月22日
三浦九段のことを「白であるとは証明出来ていない」みたいな言い方してる人いるけど、「他の棋士と同程度の白」までは言って大丈夫だと思うので、三浦九段をグレーとして扱うなら全棋士をグレーとして扱うべき、くらいの認識。
— chokudai(高橋 直大) (@chokudai) 2016年12月27日
将棋の三浦九段の件はドーピングに置き換えれば分かりやすい。禁止薬物や検査方法、処分などのルール施行の前に、「あいつは怪しい」なる証言だけで疑惑を公表し出場停止にした。手続きも選手の人権も無視した将棋連盟に問題がある。仮にクロであったとしても、公正な手続きを無視した側に正義はない。
— 菊池雅志 (@MasashiKikuchi) 2016年12月27日
渡辺竜王は賞金を全部三浦さんにやれよ。
三浦九段「言いたくないですけど私を疑った棋士もいる」…会見での一問一答（スポーツ報知） – Yahoo!ニュース https://t.co/rsgu2zfbBu#Yahooニュース
— ジョナ@起業家 (@jyona_can) 2016年12月27日
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前代未聞の一連の騒動は一体なんだったのか
散々「不正」の疑いが報道されまくった三浦さんでしたけどぉ、結局何の証拠も見つからず、無罪放免となりましたねぇ。
私は将棋のこと全く分からないので、詳しいことはよく分かりませんけどぉ、この騒動は一体なんだったんでしょうかぁ？
当サイトでも、この騒動について「決定的な証拠が出ていない状況で、果たしてこのような裁定や報道を行なっていいものだろうか？」と以前に書いたけど、まさに心配していた通りのことが起こってしまったというのが実際のところだろう。
朝日新聞が報道している第三者委員会からの報告を読んでも、なんだかこれまでメディアで報道されてきたことと結構違っているし、一体これはどういうことなのだろうか？
中には、真っ先にこの疑惑を主張した「（三浦九段を敵視する）渡辺竜王による陰謀では？」との声も出ている状況だけど、とにかく、将棋連盟による「竜王戦出場停止の処分はやむを得ないもので妥当だった」という意見には、かなり強い違和感を禁じえないね。
「疑わしきは罰せず」の大原則からかなり外れている時点で、何かがかなりおかしい気がするし、今でもネット上では「三浦九段はこの上なく怪しい」という声が多く出ている。
（その一方で、以前から三浦九段の即時処分解除を求める運動が起こっていたり、将棋連盟に抗議が殺到しているのも確かだ。）
将棋連盟は、幹部の減給処分や三浦九段への救済措置などを考えているみたいだけど、人工知能に完全に脅かされ始めている将棋界そのもののあり方や、はたまた人工知能そのものに対する危機感、そして、民主主義の大原則を完全に無視した上で、三浦九段をクロと断定しているような報道が飛び交っている事態など、色々と深く考えさせられてしまう一件であることは間違いないよ。
本当に、これでもし完全な白だったら…三浦さん、本当に可哀想過ぎますですぅ。
やっぱり、「疑わしきは罰せず」の原則、とっても重要なことが今回の一件でよく分かりましたですぅ。
この先この騒ぎがどうなっていくのか分かりませんけどぉ…とにかく、まだまだ色々と混迷を深めていきそうですねぇ。
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